2024年08月12日

真新しい命

ご訪問ありがとうございます

未知との遭遇・・・

DSC_1867 (002) 新しい家族とm.JPG

 初めまして、生まれてきてくれてありがとう 

       いっぱい遊ぼうね

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2024年03月19日

すもも忌

ご訪問ありがとうございます

P3194147 スモモm.JPG

4日ほど前から喉の痛みを感じ唾液を呑み込むのも辛く、ヨロヨロと病院に行き薬を頂いて、なんとか少し良くなって来たようです。

毎年3月18日の夜は辛い記憶が甦って眠れないのですが、どうやら薬のお蔭で昏々と眠ることが出来ました。

今日はKさんの祥月命日、お墓参りに行きたかったけれど、仏壇に手を合せ許して貰いました。今年もスモモの花が咲き始めましたよ。あれから8年が経ったのですね。迷宮(ダンジョン)の出口は見えてるのだから、自分でしっかりと歩み出さねば。

「攻略できないダンジョン(迷宮)なんか存在しない」
千年以上生き「歴史上で最も多くの迷宮を攻略したパーティーの魔法使い」であるフリーレンもそう言ってます。

そして実は私も、フリーレンのパーティの勇者ヒンメル同様「ダンジョンは一つの階層を全て踏破してから進む派」やり残しは嫌い。

「楽しく冒険して迷宮に潜って魔物を倒して宝を探して、気がついたら世界を救っていたような・・・そんな旅がしたい(勇者ヒンメルの言葉)」なぁ。私の旅はまだまだ続く。


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2024年03月18日

アクセス記録から・・・

ご訪問ありがとうございます

SeeSaaブログはアクセス数を自動累積してくれないので、自分でコツコツ計算せねばならず、これが気に入らない点です。面倒くさがりなので、何ヶ月も溜めてしまうのですが、先月分を集計したところ、2月1日のアクセス数が、「2,838アクセス」を記録していました。

2月1日にアップしたのは、過去に書いた「夜伽の茶事」でした。この記事にそんなに興味を持って頂けるとは夢にも思わず・・・そう、そんな世界に居たこともあったのです。

Kさんが旅立ってからは、外に出て身体を動かす自然観察やハイキングに没頭することで悲しみから逃れ(家に居たくなく)、茶道、書道、美術関係などは、すっかりご無沙汰になっていました。

自然観察もハイキングも大好きですけれど、思い出したことを切欠に、少しずつ、今まで好きだったことをする時間を増やしていこうと思い立ちました。


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ラベル:アクセス数
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2024年01月15日

琴線はどこに潜む



2024.01.05 産経新聞「朝の詩(うた)」より

  一人暮らし

       神奈川県藤沢市 西村美代子さん(82)

 家族に先だたれ
 一人ぼっちの102歳の
 おじいちゃん

 家族にまた会える日を
 楽しみに余生を生きる
 と言ったおじいちゃんの
 訃報を知りました。

 もう家族に会えましたか
 初冬の青空から
 「ハハハ・・・」と
 楽しそうな笑い声が
 降ってきたのを
 感じましたよ


 「ハハハ・・・」と楽しそうな笑い声が、で、青空に笑顔が浮かび上がり、どこから突き上げてきたのか分からない感情が爆発して声を上げて泣いた。

「琴線に触れる」時は、いつも不意打ちで、自分の心のどこにその琴線が潜んでいたのかと驚かされる。

 青空が綺麗すぎると涙が出るのは、天上の人の笑顔と目が合うからだろうか。

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2024年01月14日

観覧車が消えてゆく



 ゴンドラが取り外され潰されて運ばれていく様子にショックを受けつつ、若しかしたら新しいゴンドラをぶら下げて復活するのでは・・・?と言う淡い期待も打ち砕かれました。

DSC_1285 (002) 観覧車3m.jpg

 今日は日曜日でお客様も多く作業はお休みのようでしたが、また、明日からは着実に消えてゆくのでしょう。

DSC_1283 (002) 観覧車2m.jpg

 ピンと放射線状に張り巡らされていた線がプチプチと切断され垂れ下がり全体が緩んでいるのが、役割を終え打ちひしがれているようで寂しい。

DSC_1281 (002) 観覧車1m.jpg

 井上陽水の「冷たい部屋の世界地図」が頭の中に流れ出した。
 
 遥かな遥かな見知らぬ国へ
 一人で行くときは船の旅がいい

 波間に揺られて煌めく海へ
 誰かに似てるのは空の迷い雲

 潮風に吹かれ何も考えず
 遠くをみるだけ
 優しさが壊れた
 海の色は例えようもなくて悲しい

 (歌詞はうろ覚え・・・)

 今日は、
 「空の色は例えようもなくて、悲しい」

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ラベル:観覧車
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2024年01月01日

元日の夕富士16:10



 元日、富士山を拝もうと西の空を振り返ると、丁度お日様が富士山の肩に沈む所。富士山は、目映く輝く金色の光に包まれて、肉眼では殆ど姿が見えない程でした。

DSC_1265 (002) 元日の夕富士m.jpg

 余りにも強いパワーに引かれるように、スマホのカメラの能力頼みでシャッターを切り画面の中の富士山を確認していると、近くに立っていた人のスマホから緊急地震警報のあの不穏な音が…揺れは全く感じなかったので、
「一体、何処で…?」
と思う間もなく、友達とのグループLINEに金沢に住む友人を案ずる声が次々と着信。能登半島で震度7の大地震でした。

 正に写真を撮っていた丁度その瞬間、あの日が沈む彼方で大地震が発生していたなんて、身体が震えました。

 金沢の友人は高校の部活仲間、昨年は、家に泊めて貰って共に白山に登り、今年もまた山へ行く約束をしています。夜になって無事が確認できてホッとしました。

 能登半島の基部にあるご主人の実家に里帰りしていて、ご親戚のお店では、天井が落ち商品が割れる程の酷い揺れで驚いたそうです。

 夜中の震度7が誤報で良かったですが、まだまだ余震が続いており、寒さ厳しい中で不安な時を過ごしていることでしょう。少しでも早く平穏が訪れますように…。

 日本列島は龍、今年は辰年、龍神様、天翔るのは魂だけにして、どうか身体は暴れずに大人しくしていてくださいますようにと、祈るばかりです。


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ラベル:富士山 大地震
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2023年12月28日

君もか、さようなら…観覧車



 久し振りに「多摩湖寿司」の美味しくお得なランチ、そして大将と女将さんの笑顔でお腹も心も幸せ満杯になっての帰り道、何故だかいつもと違うコースで帰りたくなりました。あんまり空が青くて吸い込まれそうだったからかな。

 そんな青空を見上げていたら、
DSC_1250 (002) 観覧車m.jpg

 見慣れた観覧車の様子がおかしい…
 「えっ、ええええ〜っ??」

DSC_1254 (002) 観覧車m.jpg
ゴンドラが、無い!! ぶら下がっていたカラフルなゴンドラが全部無くなっていました。

 なんだか喧しいなぁと思っていた音の正体は、
DSC_1251 (002) 観覧車m.jpg
外したゴンドラを叩き潰して、荷台に積み上げている音、でした。 

 この重機の名前は分かりませんが、物凄い力でゴンドラをガンガン叩いてペシャンコに潰して摘まみ上げていきます。

DSC_1253 (002) 観覧車m.jpg
バラバラになって摘まれていくゴンドラ。

DSC_1252 (002) 観覧車m.jpg
トラックの右にはまだそのままのゴンドラ、左には潰されたゴンドラ… 

自分だけでは受け止めきれず、ケロに写真を送ると、返事が…
「ええー! 衝撃映像(;;)」
「その場に遭遇したのも、縁だね。」
「いろいろ思い出をありがとう…」

駅へ向かう時、駅へ戻ってきた時、あの桜「楊貴妃」と共にいつもそこに居てくれた観覧車。花火が上がる時も、空に花火と競うように丸い輪を広げてた観覧車。いつか観覧車に乗って花火を見たい、そんな夢を叶えたこともありました。

「ありがとう、観覧車。さようなら、観覧車」

DSC_1255 (002) 観覧車m.jpg

 いつかまた新しいゴンドラが下がる日が来るのでしょうか…それともこの土台も消えてしまうのでしょうか。

 そんな広すぎる空に慣れる日が、寂しい。


<追記> 営業終了、撤去が決定されているそうです。



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ラベル:観覧車
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2023年11月24日

雀と老店主



PC203029 多摩湖 夕日m1.jpg

 山に行く朝は早い。足早に駅に向かう途中、いつも雀に話しかけたり餌をやったりしながら、
「おう、行ってらっしゃい、若い人は元気でいいねぇ」
と、声を掛け見送ってくださるのは、白雪姫に出てくる小人の妖精のような小柄でつるりとした頭、にこにこ顔の老店主。
「ちっとも、若くはないんですけどね。」
と、言いながら、嬉しくて心がじんわり暖かになる。優しい言葉の力、ありがたい。

 少し長く家を空ける予定で駅へ向かったその朝、その店は閉まったまま、店先に花束が一つ。

 「えっ…?」

と、思いながらも、不吉な思いは打ち消して、
 「仏壇用の花を誰かが届けてくれたのかも。」
と、思い直し、坂を上っていく足取りは、心なし重かった。

 数日後、南国の旅からスーツケースを引いて帰ってくると、あの花束がそのまま、そこで茶色く萎れていた。
 「ああ、おじいさん、本当に、お空へ旅立ってしまったの?」

 向かいの木の上で、チュンチュン声がする。いつも餌を撒いて貰っていた雀たち、おじいさんはもう居なくなってしまったよ。幾ら待っても優しい笑顔も声も戻っては来ないんだよ。

 いや、雀たちはきっとおじいさんが何処にいるか知っている。あんなに優しくしてくれたのだもの、今頃きっと「雀のお宿」で、一緒に楽しく暮らしているのだろう。そんな未来もいいな。私が優しくしてきたのは誰だろう。未来で待っていてくれるかな。


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2023年10月17日

神嘗祭


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PA171262 コスモスm.jpg

透き通った青空
コスモス
キンモクセイ
モズの高鳴き
いつもそっと傍に居て
私の好きなもの揃えて
祝ってくれて
ありがとう

PA171273 キンモクセイm.jpg


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2023年10月08日

真夏から初冬、秋は何処へ・・・


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 ひんやりとした雨ですねぇ・・・急に寒くて身体も着るものもついていけず戸惑います。昨晩は、油断していると風邪を引きそうなので、しっかり着込んで葛根湯を飲んで休みました。葛根湯はポカポカ身体の中から暖まってよく眠れます。

 私の大好きな、抜けるような青空に爽やかな風が吹き抜ける「秋」は何処へ行ってしまったのでしょう。ここ数年「秋に丁度いい」筈なのに、全く袖を通さないままの服があります。今年もそうなってしまうのかと寂しい気持です。

 連日の予定が雨でストップし貴重なお休みの一日、ボーッとしていては勿体ないのに、もう3時・・・先ずは熱いお茶で気合いを入れ、撮りためた写真に名前を付けて整理しようかな。メモと写真の記憶が結びつく内に・・・。

 那須連山から戻ったら、那須朝日岳で遭難のニュースが追いかけてきて、その2日前に歩いた同じ道で4名もの方が命を落とされたと知り、改めて天候急変による山の恐ろしさを痛感しています。

 強風により、あっという間に夏から冬の気候となり、低体温症で動けなくなったようです。低体温症の恐い所は、自分でも気づかない内に症状が進み動けなくなることです。我々も次の安達太良山では、登頂を断念し下山しましたが、下山後の温泉であの中でも登頂を決行された方がいらしたことに驚きました。既に無事に下りて来られたので武勇伝ともなりましたが、遭難された方々と紙一重だったと思います。

 防寒対策(装備、エネルギー補充)、一刻を争う行動判断(下山、避難)、どんなに天気が良い時でも必ず準備計画しておかねばなりません。改めて肝に銘じました。

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ラベル:那須 朝日岳 遭難
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2023年03月19日

七回忌


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 あれから6年が経ちました。
 今年の枝垂れ桜は、いつもより色が白く花がふっくら見事。
 
DSC_0240 (002) 枝垂れ桜m.JPG
 
 年ごとに、心をいやしてくれてありがとう。
 泣かずに見上げられるようになりました。

mDSC_0239 (002) 枝垂れ桜.jpg


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2023年02月26日

良く歩いた一週間


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 狭山丘陵、大宮、川越、高尾山・日影沢林道、高尾山・病院道〜2号路〜3号路〜5号路〜もみじ台〜高尾山頂〜薬王院・・・、ふと見ると合計歩行距離は、約73km? ええっ、ほんとに? この計測って間違ってない??

 昨年の今頃は、未だストックをつき一歩一歩痛みを堪えて歩いていたのですから、今も未だ痛みがあるとは言え、随分歩けるようになったものと我ながら驚きです。

 デスクワークなどで動かない時間が長くなると、歩き出しが特に痛みますが、動き始めれば徐々に薄れていきます。躓いたり下りで衝撃を受けたりすると痛みが増すことがありますが、以前のように膝が腫れ上がって歩けなくなることはなくなりました。

 後は、2ヶ月に一度の免疫抑制剤点滴を受けなくとも良いとのお達しを待つばかり・・・晴れて寛解の日が待ち遠しいです。

 書きたいことは沢山なのに、流石に疲労が溜まって、ついつい転た寝をしてばかり。気がつくと夜で、翌日に備えなければ・・・の繰り返しです。今日も明日に備えて休みます。祖母が、Kさんが、父が、義兄が、旅立ってしまったこの季節、忙しく過ぎてしまうのが有り難いです。


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2023年02月18日

一瞬が永遠になる


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 朝ドラ「舞い上がれ」は、主人公の成長につれ、ステージやテーマが様々に変わりますね。

 人の気持を思いやりすぎ自分の好きなことも我慢して生きづらかった少女時代。

 自分のやりたいことをみつけ、パイロットを志願してやり遂げた青春時代。

 時代の変化にパイロットの道を閉ざされ「父の夢を継ぐ」道を新たに選んで進む今。

 その中で、今の幸せが壊れるのが怖くて包み隠してきた自分の想いを、遂に打ち明けた昨日の回。

 ずっと見守ってくれてきた幼馴染みと、その「短歌」に込められた思いに注目が集まっていますね。俵万智さんのTwitterで自作の短歌も添えての呟きも追い風です。
(下2首、俵万智さん詠)

 七夕の夜に言葉を交わせども 
         織姫よりも君は遠くて 


 それ以上近づけないけど傷つかない
        『ありがとう』とは便利な言葉


 和歌に和歌で返す。いいなぁ・・・日本人の原点、憧れます。


 「短歌にすると、一瞬が永遠になるんやね」
舞ちゃんのその言葉で、

 「そう・・・そうね」
Kさんを亡くした頃の拙作が胸に甦りました。


 光ふる窓辺にまどろむ君ありて 
        寝息たしかむ日々ぞ恋しき  山桜


 今もその窓辺にまどろむあなたが見えますよ。

 そして、梅津貴司くんの舞ちゃんに告白して詠んだ歌・・・


 目を凝らす 見えない星を見るように
        一生かけて君を知りたい   貴司



 まだまだ分からないこと、知らないことがいっぱいだったように思うKさんのこと、もっともっと一生かけて知っていきたかったなぁ 

 そうやって、届かない思いを抱いて一生追いかけていく私を、いつか優しく迎えに来てね。 

 あと一ヶ月と一日で六年。七回忌がやって来ます。


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2022年12月23日

冬至 運の付く食べ物と柚子


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 昨日は冬至。一陽来復、冬至が過ぎれば少しずつ明るい時間が増えて来て嬉しいですね。「運が付くように」と「ん」の付く縁起物を頂くのが常で、私は南京(カボチャ)、にんじん、グラタン等を頂きました。

 さて、忙しいケロは、何か食べられたかな?と聞いてみたら、
「インスタントラーメンを食べたから、ンがいっぱい付いてる!」
と返事が来ました。なるほど〜それはいっぱい「ン」ついてるねぇ、今まで気がつかなかったなぁ

 柚子も冷蔵庫にちょっと古めなのがあって無事に柚子湯にも浸かれたようで、良かった良かった。

 私は、柚子も高いので丸ごと入れるのは勿体ないと、くるくる剥いた皮だけをお風呂に入れ、果汁はホット柚子ハニーにして頂きました。

 お風呂でホカホカ、身体の中もポカポカ、部屋の中まで柚子の香りいっぱいで幸せな夜でした。


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2022年12月08日

笑顔を遺す人


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 天命を生きて旅立った後に、大切に育てた子孫を遺す人、素晴らしい作品を遺す人、名声を遺す人、様々ですが、「笑顔しか思い浮かばない」程の沢山の笑顔を遺していけた人生は、旅立った方も見送った方も幸せですね。

 先日、急逝された渡辺徹さんのご遺族のお姿を拝見していたら、まるで渡辺さんも傍で笑っていらっしゃるようでした。それでも、人に笑顔ばかり見せて生きるのは、見えない所でご苦労も多かったのか、短命は残念なことでした。

 私の大切なKさんも、平均寿命には遙かに届かなかったけれど、はにかむ笑顔、照れた笑顔、戯けた笑顔、慈しみの笑顔、破顔一笑の大笑い、そして、寂しそうな泣き笑い・・・折々に様々の笑顔を遺していってくれました。

 この世に居た時は、病気の所為もあって、不機嫌で怒りっぽかったことも多かった筈なのに、そういうことはどういう訳だか忘れてしまえるんですね。先に逝った者勝ちだなぁ

 私もいつの日か、「不思議の国のアリス」のチェシャ猫のような形だけのニヤニヤ笑いではなくて、思い出してくれる人もほっこり笑顔になれるような笑顔を遺して逝けたらいいな。

 その為には、もっと人生を楽しまないと。一人も気楽でいいけれど、周りの人も一緒に楽しくなれたなら、私が生きている価値も少しは生まれるかな。


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2022年11月02日

西方浄土

                    

mDSC_0070 (002)夕日 奥多摩.jpg

 南無阿弥陀仏 
 
 大切な人が、また、一人、西方浄土へ旅立って逝きました。

 皆に大切にされての大往生。
 向こうでは、会いたくて待ち焦がれた懐かしい家族が
 待っています。
 
 新米のきりたんぽ鍋の湯気が立ち上り、美味しいお酒に
 色々なガッコ・・・ナタ漬けは未だ早いかな
 晴れ晴れとした大きな笑い声が聞こえてくるようです。

 いつまでも少女の心のまま、実に愉快な方でした。
 料理上手で沢山の秋田料理を教えて頂きました。
 どれだけ沢山の物語を繰り返し聞かせて頂いたことか・・・

 その物語が終わる日が来ることは覚悟していましたが、
 やはり・・・寂しいものですね。

 その日が、素晴らしい秋晴れの日でよかった。
 寂しがっていた、日の短い季節になる前でよかった。

 夕日を拝む度、
 そちらに渡っていった懐かしい人を思います。

 私もいつかは必ずそちらに渡る日が来るけれど、
 皆が見守ってくれていると思うと心強く、生きていけます。

 神様が「もういいよ」と言ってくださる日まで、
 楽しい思い出をお土産にするために、
 日々大切に生きていきます。

 合掌


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2022年10月27日

五條市の王隠堂さん


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 昨日の「柿の日」へのコメントで、奈良県五條市の「柿博物館」のことを奈良の瓜亀仙人さんに教えて頂き、
「柿が食べた〜い」
「(五條市の柿博物館に)行ってみたい!」
等と、呟いたら・・・宅配で届いていた柿が、なんと五條市の農園「大紀コープファーム」で生産されたものでビックリ! 

 興味が湧いて調べてみると「大紀コープファーム」は、代表者のお名前が「王隠堂 誠海(おういんどう まさみ」さん。初めて見る苗字、まるでお坊さんのようなお名前にまたビックリ!

 名前の由来は、なんと、京に幽閉されていた後醍醐天皇が吉野へ逃れた際、ご一行を匿い子孫をお守りしたことにより賜ったお名前なのだそうで、またまたビックリ!
「王を隠したお堂」という訳ですね。

 その王隠堂さんは、今、有機栽培の農園を「農悠舎・王隠堂」グループ化していらっしゃいました。
「農悠舎・王隠堂」

 どんな所で育てられたのか知らないまま、いつも美味しい柿や柑橘や梅を頂いていました。これからは、皆さんのお顔を思い浮かべながら、頂きます。大切に育てられた作物を届けてくださり、ありがとうございます。

 素敵な古民家(というには立派すぎる邸宅)で、予約制でお食事も頂けるそうです。美味しい物大好きの瓜亀仙人さん、もし、ご訪問の機会があれば、是非、レポをお願いしたいです。

「旬の野菜・農園レストラン」

 縁もゆかりもなかった方々と偶然つながったご縁なので、思い切ってご紹介してしまいました。いつかきっと私も訪ねてみます。

 ブログを始めた頃には、このように不思議なご縁が繋がることが度々ありましたが、久し振りの巡り合わせにドキドキさせて頂きました。「柿さん」ありがとう! なんて書いたら「柿」繋がりのあの人もクシャミしているかもしれませんね、ふふふ♪


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posted by 山桜 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月04日

経過観察が半年後になりました!



 今日は、2年前の9月末〜10月に膝の手術(膝関節滑膜切除術、関節鏡下)入院をしていた病院の定期検診。スポーツで怪我をして要手術となった選手が緊急で送り込まれてくることの多い病院なので、私みたいな緊急を要さない患者は、予約していても2時間待ちの5分診察。もう慣れはしましたが、今日も今日とて、流石に待ち草臥れました・・・。

 ただ、今日は嬉しいことに、
「もう、これで一旦終わりで良さそうですね!」
と、主治医の先生に言って頂けたのです。
「まぁ、でも、念の為、半年後にもう一度診させてください。」
とのことで、3月末で、夢のようですが、本当に完治?無罪放免?になりそうです。

 あの、プリンスメロンがくっついたように腫れ上がっていた右膝が、お陰様で殆ど正常な左膝と同じ位の大きさに戻りました。

 もう少しで正座も出来るほどに、膝を曲げられるようになりました。

 血液検査の炎症を示していた値も全て正常になりました。

 後は、筋トレを継続して、左脚と同じ筋肉の盛り上がりを取り戻すため、ガンバリマス!

 未だ、もう一つの病院の膠原病内科の点滴治療がありますが、快方に向かっていることは間違い無く、嬉しい秋となりました。
posted by 山桜 at 18:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月01日

あっという間に9月が終わった・・・



 いつ8月から9月になったろうか・・・新学期も縁遠くなり、何だか気がつかないうちに9月になり、予定が次々とやって来ては終わり、あぁ金木犀が香ってきたなと思う間に9月が終わってしまった。気付けば、今日はもう10月。

 やって来る波をつぎつぎと乗り越え、又は波に乗って、充実していたのだと思う。大変なこともあったけれど、自分なりに精一杯やって、可愛い小学生から人生の大先輩まで沢山の笑顔を頂けた。

 何もかも止めてしまってストレスから解放されたいと思うことも多いけれど、ストレスも人生のスパイスとして辛くてもすっぱくても吸収して行けたらいいな。

 国やそれぞれの世界を背負って立っていらした、背中を追ってきたような方々が次々と旅立たれ、ストンと前が空いてしまったような気持がする。次のランナーとして、自分はそこに立てるのか? 背中を追って来てくれる人はいるのか? 過ぎゆく秋に、自分の姿をふりかえり、これからの自分を考えてみたい。

 

 
posted by 山桜 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月21日

誰も騒がない



 最寄りの駅は、イベントが無い日には乗降客も少なくのんびり静かなものです。暑いので、ゆっくり歩こうと早めに出て、未だ誰も居ない車内に乗り込むと、向かいのシートに小さな先客。

セダカシャチホコ♂
?蛾 P8010243.JPG

 こちらをジッと見ています。これはこれはと近づいて、ご尊顔を1枚撮らせて頂きました。なかなか気高く風格が漂っています。

?蛾 P8010242.JPG

 蛾に詳しくないので、後で名前を調べようと失礼ながら全体も1枚。上品な夏の和装のような色合いが美しい。

 後から乗って来る人が嫌がったら、そっと外に出してやろうと思っている内に、次々と席が埋まって来たので、取り敢えず自分も腰掛けて様子を見ていると・・・

 気付いた人も誰一人騒ぐことなく、そっと珍客を邪魔しないように腰掛けていき、とうとう両隣にも嫌がることなく女性が座り、遠目には空いて見えるその席に誰かが座ろうとすると、そっと手で制して先客の存在を知らせてくれます。

 結局、誰一人騒ぐことなく、外へ追い出そうともせず、そこにちゃんと(無賃乗車ながら)小さなお客様を乗せたまま静かに電車は発車しました。

 ここは、そういう人々の住む駅です。

<追記 2022.08.25>
 お蚕さん繋がりの蛾や蝶を愛するひらりんのお助けを頂き、へたれで諦めかけていましたが、もう一度頑張って調べたところ「セダカシャチホコ」と同定出来ました。背というか後頭部に見える部分がモヒカン刈りのように立っているので、プロフィール(横顔)を撮れば分かり易かったのですが、しくじりました。(触角が両櫛歯状なので♂、♀では糸状)



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ラベル: 電車
posted by 山桜 at 14:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする