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2025.04.26 日影沢キャンプ場
今年の4月から参加させて頂いている「古代火おこし研究会」は、出来る限り現代のものは使わず、古代からの方式の道具を作成、火おこし法を鍛錬し、火おこし検定の合格、こどもたちへの指導者育成を目指しています。
これまで、ガールスカウトや青少年活動のキャンプで何度か昔ながらの方法と思しき火おこしをやったことはありますが、時間と体力が掛かる割りに火がちゃんと出来た事は少なく、「昔の火おこしは大変」というイメージでした。
それが初回、講師のFさん作成の道具を借りて試してみると、なんとあっと言う間に見事に火がおきてビックリ!
勿論、乾燥した暖かな晴天という気象条件の良さもありますが、何と言っても「道具」と「使い方」が如何に大切かを知りました。
ひも切り式
二人ひと組。消火用の水を傍らに置く。
台となる板の上に火切板(火種を育てる刻みの入った板)を置く。
火切り板をしっかりと足で抑える。
相方は火切杵の上をハンドピースでしっかりと抑える。
火切杵にヒモを巻き左右交互に引き杵を回転させる。
(回転軸がぶれないように)
回転速度を上げると木屑が穴に堪り、摩擦温が上がる。
(煙が板の穴の下部からも上がる前待つ)
そっと板を外し、出来た火種に鳥の巣状に作った火口を被せ、
板ごとひっくり返す。
火口の口を閉め、息を吹き込む。
赤く着火が見えたら、腕を回して火の勢いを促す。
火切板 火切杵の先棒
先棒はウツギの仲間のように中空の材が、早く高熱になり空気が通るので発火しやすく適している。因みに私の先棒は「竹」でした。
麻縄を解して鳥の巣状にした火口 キャンプ場でのランチタイム

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「わ〜いい風情だね〜」



































