親子で森の中の活動を楽しむイベントの中で、自然観察に出かけたお父さんと子供たちと離れ、お母さんたちだけの火のそばでの団欒をミニ・バウム・クーヘン(竹を芯に使うので別名:バンブー・クーヘン)を焼きながら過ごしました。
クーヘンのタネはホットケーキミックス、砂糖、バター、卵、牛乳です。 砂糖ととかしバターをたっぷり加えること、タネをたれない固さにするのが美味しく焼くコツです。
少しずつ種を塗り付けて回転させながら焦げ目がつくまで焼き、また種を塗って焦げ目をつけて
・・・を、ひたすら繰り返していきます。
だんだん年輪を重ねて太くなってきましたよ。 やっと2cmくらいの厚みになって出来上がりです。 もっともっと厚く焼いていけば大きなバウム・クーヘンになりますが、時間もかかり重さも増してなかなか大変なことです。
芯を抜いて輪切りにすれば、小さなバウム・クーヘンの出来上がり! これはリハーサルで山桜が焼いた分です。 半分の分量で焼きました。
お母さんたちが森の静寂と火の温かさに包まれ、暫し青春の頃を思い出しながら焼き上げた様々なバウム・クーヘンたち。 どんな思いが焼きこまれていたのでしょうか・・・。 帰ってきた子供たちが、切り分けるのも待ちきれないハイエナのように群がって、あっという間に平らげてしまいました。 ごちそうさまでした!
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2017年11月06日
2017年07月30日
コパルを磨き古代を覗く
(左)【オルソセラスの化石】生きている化石オウムガイの仲間。直角石とも呼ばれる。古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
(右)【恐竜の背骨の化石】 種名はメモし忘れ、ごめんなさい。
2日続けて「むさしの自然観察園」で開かれた武蔵野自然塾のイベント助手で「恐竜と昔のいきもの、コパルを磨いて古代をのぞいてみよう」に参加した。 タイトルを聞いただけでワクワクしてくる人気のイベントで抽選に当たった親子さんの中には、お父さんの方が前のめりな方も見られたほどだった。
化石もコパル(完全な琥珀になる前の半化石)も「石」なので、兎に角重いのは間違いない。 講師の方には、周到な準備は勿論のこと、持込自体も大変なことと頭が下がる。
宇宙の始まり、地球の始まり、生命の誕生、化石の出来方、恐竜とは? 等々、ちょっとレベルが高いかな?と思うような話も、そういう学術的な話を聞ける場に少し大人になった気持ちで昂揚した子供たちが聞き入っている様子がうれしい。
丁度テレビで「ジュラシック・パーク」をやっていたばかりなので、さぞや皆も見て今日のイベントを楽しみにしていたことと思ったら、一人も見ていなくて残念・・・最近の子供は映画も見ないのかなぁ その映画の中では、恐竜の血を吸ったまま琥珀の中に閉じ込めらた蚊の中から取り出された恐竜の遺伝子でクローンを生み出して大変なことになってしまったのだが、そんな話も聞いて子供たちのコパルを磨く手に俄然力入る。
見事虫を磨き出した子あり、虫は居なくても綺麗な磨きコパルをお母さんのお土産(お母さんは虫ナシが嬉しいですよね)にした子あり、持ち帰ってまだまだ磨くゾ!の子あり、夏休みの楽しいイベントは終了した。
*琥珀もコパルも樹脂が化石かしたものだが、完全に化石化した琥珀になる為には3000万年以上、コパルになるのでも1000万年以上の経過が必要とのこと。
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2016年08月22日
東秩父 白石村 団キャンプ
今年は、東秩父 白石キャンプ村にて3泊4日の野営を張りました。 水清く澄みきった沢の畔、村の方々によって営まれている、静かな山の懐に抱かれたキャンプ場です。
コオニヤンマ? セミヤドリガの幼虫
夕食「ほうとう風うどん」 朝食「ロールサンド」
雨でハイキングは中止。 「和紙の里」の見学と体験に出掛けました。 先ずは家庭で紙隙をしていた頃の民家の見学。
紙漉き体験コーナー 和紙の原料の木(コウゾ、ミツマタなど)を煮て柔らかに
ハガキ用に紙漉き
摘んできた草花をデザインして
上からまた和紙の液を掛けて 全部重ねてプレスしてから干しあげる
アマガエル センチコガネ
コバギボウシ(小葉擬宝珠) ユリ科
ウインクしている?空
山の朝の薄明
吊り橋の上で朝の祈りの時間
センチコガネ 村の方がヤマメつかみ取りの準備中
ヤマナシの木 さ〜て、捕まるか!?
続々と捕まってバケツの中へ ごめんね・・・串刺しになって塩を振られ
熾火でじっくりと焼き上げて・・・美味しくいただきました。
キャンプの食事の数々
火の神と点火されたキャンプファイヤー
熾火になったファイヤーでサモア・・・やがて☆型の灯火に
ウメエダシャク?の交尾 朝露の中のコバギボウシ
タマアジサイ(玉紫陽花) 道しるべ「終着」マークを桃の実で
コオニヤンマ? セミヤドリガの幼虫
夕食「ほうとう風うどん」 朝食「ロールサンド」
雨でハイキングは中止。 「和紙の里」の見学と体験に出掛けました。 先ずは家庭で紙隙をしていた頃の民家の見学。
紙漉き体験コーナー 和紙の原料の木(コウゾ、ミツマタなど)を煮て柔らかに
ハガキ用に紙漉き
摘んできた草花をデザインして
上からまた和紙の液を掛けて 全部重ねてプレスしてから干しあげる
アマガエル センチコガネ
コバギボウシ(小葉擬宝珠) ユリ科
ウインクしている?空
山の朝の薄明
吊り橋の上で朝の祈りの時間
センチコガネ 村の方がヤマメつかみ取りの準備中
ヤマナシの木 さ〜て、捕まるか!?
続々と捕まってバケツの中へ ごめんね・・・串刺しになって塩を振られ
熾火でじっくりと焼き上げて・・・美味しくいただきました。
キャンプの食事の数々
火の神と点火されたキャンプファイヤー
熾火になったファイヤーでサモア・・・やがて☆型の灯火に
ウメエダシャク?の交尾 朝露の中のコバギボウシ
タマアジサイ(玉紫陽花) 道しるべ「終着」マークを桃の実で
2016年06月25日
長野県川上村「自然村」にて
千曲川の源流にほど近い長野県南佐久郡川上村にある武蔵野市立「自然の村」へ行って来ました。
海抜1,447m、昼でもかなりの涼しさ、夜はフリース着用でした。
荷物を運び入れ、早速バンガローの掃除を始めると、足元に点々と黒いものが…
なんと、ヤマネの糞! なのだそうです。 まだ生々しい雰囲気です。 ということは、夜中に天井からカワイイ2つの目が光るかも??
こちらの光はヤマネの目ならぬ、空缶で作ったロウソク缶テラの照らすキャンプファイヤーへ誘う道
団のキャンプではアルコールは一切口にしないが、この宵は、美味しいお酒をご馳走になり、夜間の見守りもなく、ぐっすり朝まで眠り早々に目が覚め、イソイソと散歩に出ました。(ということで、ヤマネとの対面はありませんでした、残念。)
🎵山の朝の空には〜白い雲が小さく〜流れて消える〜
見上げた空はどこまでも青く澄んだ冷気が頬に心地よく、思わず口ずさんでしまいます。
静かな朝のファイヤー・サークルとそれを見下ろす「屋根岩」
儀式の焚火跡の輪の上に白い岩肌が天に向かって聳え立ち、ココだけ見ていたら、ネイティブ・アメリカンでも飛び出してきそうな風景です。 白い岩肌は花崗岩で出来ているそうなので、植物が生えにくいのでしょう。
さて、自然村内には、どんな植物は生えているのかな・・・
白樺(シラカバ)カバノキ科カバノキ属 幹に残る「へ」の字の枝痕
落葉松・唐松(カラマツ)マツ科カラマツ属 実生幼木 短枝の束生葉と枝先長枝の螺旋状につく葉
赤松(アカマツ)マツ科マツ属 米栂(コメツガ)マツ科ツガ属
葉柄が短い羽団扇楓(ハウチワカエデ) 葉柄が殆ど無い水楢(ミズナラ)
白樺、岳樺(ダケカンバ)、水楢、と来れば、橅(ブナ)も生えていそうなものですが、私の見た範囲では見られませんでした。 ブナは特に土壌に左右されずに成長出来る筈ですが、標高が1,500m近いので厳しいのかもしれません。 代わりに目立ったのは、酸性土壌を好む、ツツジ科の面々・・・
レンゲツツジの葉 アズマシャクナゲの葉
蓮華躑躅(レンゲツツジ)ツツジ科ツツジ属
東石楠花(アズマシャクナゲ)ツツジ科ツツジ属
・葉先に腺突起なし、細長い楕円形で基部は葉柄に沿って細く流れる
白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)ツツジ科ツツジ属
・丸い葉先に腺突起あり、やや幅広な楕円形で基部は浅く湾入
この他にも、ツツジ科の 捻木(ネジキ)が多く見られました。
三手楓(ミツデカエデ)ムクロジ科カエデ属
午前のプログラムで村内の森を散策
今にも這い出しそうな足のある木 エゾハルゼミ?の抜け殻
ダケカンバの巨樹などを見上げて回り、展望台からの眺め
深山木天蓼(ミヤママタタビ) 深山桜(ミヤマザクラ)?の実
・花期に葉が赤味を帯びた白色になる
深山飯子菜(ミヤマママコナ)ゴマノハグサ科ママコナ属
・ミヤマママコナは唇弁の2つの隆起が黄色、ママコナは白とのことだが、この個体は白かった。
ウダイカンバ?の幹 ウダイカンバ?の葉の付根の湾入
今回は、指導者講習会のスタッフとしての参加で、自由時間はこの朝の散歩位、観察は余りできませんでした。 このエリアもご多分に漏れず「鹿の被害」が多く、保護の為の「シカ避けネット」に囲まれていました。 ツツジ科植物が多いのも、酸性土壌と言う条件プラス「毒性アリ」で鹿の食害を受けないことも大きいと思われます。 反対に、ネジキと良く混生する「リョウブ」が少ないのは、シカが好む所為かもしれません。
秋に「キノコ研修」で再訪する予定ですので、引き続きの観察が楽しみです。
海抜1,447m、昼でもかなりの涼しさ、夜はフリース着用でした。
荷物を運び入れ、早速バンガローの掃除を始めると、足元に点々と黒いものが…
なんと、ヤマネの糞! なのだそうです。 まだ生々しい雰囲気です。 ということは、夜中に天井からカワイイ2つの目が光るかも??
こちらの光はヤマネの目ならぬ、空缶で作ったロウソク缶テラの照らすキャンプファイヤーへ誘う道
団のキャンプではアルコールは一切口にしないが、この宵は、美味しいお酒をご馳走になり、夜間の見守りもなく、ぐっすり朝まで眠り早々に目が覚め、イソイソと散歩に出ました。(ということで、ヤマネとの対面はありませんでした、残念。)
🎵山の朝の空には〜白い雲が小さく〜流れて消える〜
見上げた空はどこまでも青く澄んだ冷気が頬に心地よく、思わず口ずさんでしまいます。
静かな朝のファイヤー・サークルとそれを見下ろす「屋根岩」
儀式の焚火跡の輪の上に白い岩肌が天に向かって聳え立ち、ココだけ見ていたら、ネイティブ・アメリカンでも飛び出してきそうな風景です。 白い岩肌は花崗岩で出来ているそうなので、植物が生えにくいのでしょう。
さて、自然村内には、どんな植物は生えているのかな・・・
白樺(シラカバ)カバノキ科カバノキ属 幹に残る「へ」の字の枝痕
落葉松・唐松(カラマツ)マツ科カラマツ属 実生幼木 短枝の束生葉と枝先長枝の螺旋状につく葉
赤松(アカマツ)マツ科マツ属 米栂(コメツガ)マツ科ツガ属
葉柄が短い羽団扇楓(ハウチワカエデ) 葉柄が殆ど無い水楢(ミズナラ)
白樺、岳樺(ダケカンバ)、水楢、と来れば、橅(ブナ)も生えていそうなものですが、私の見た範囲では見られませんでした。 ブナは特に土壌に左右されずに成長出来る筈ですが、標高が1,500m近いので厳しいのかもしれません。 代わりに目立ったのは、酸性土壌を好む、ツツジ科の面々・・・
レンゲツツジの葉 アズマシャクナゲの葉
蓮華躑躅(レンゲツツジ)ツツジ科ツツジ属
東石楠花(アズマシャクナゲ)ツツジ科ツツジ属
・葉先に腺突起なし、細長い楕円形で基部は葉柄に沿って細く流れる
白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)ツツジ科ツツジ属
・丸い葉先に腺突起あり、やや幅広な楕円形で基部は浅く湾入
この他にも、ツツジ科の 捻木(ネジキ)が多く見られました。
三手楓(ミツデカエデ)ムクロジ科カエデ属
午前のプログラムで村内の森を散策
今にも這い出しそうな足のある木 エゾハルゼミ?の抜け殻
ダケカンバの巨樹などを見上げて回り、展望台からの眺め
深山木天蓼(ミヤママタタビ) 深山桜(ミヤマザクラ)?の実
・花期に葉が赤味を帯びた白色になる
深山飯子菜(ミヤマママコナ)ゴマノハグサ科ママコナ属
・ミヤマママコナは唇弁の2つの隆起が黄色、ママコナは白とのことだが、この個体は白かった。
ウダイカンバ?の幹 ウダイカンバ?の葉の付根の湾入
今回は、指導者講習会のスタッフとしての参加で、自由時間はこの朝の散歩位、観察は余りできませんでした。 このエリアもご多分に漏れず「鹿の被害」が多く、保護の為の「シカ避けネット」に囲まれていました。 ツツジ科植物が多いのも、酸性土壌と言う条件プラス「毒性アリ」で鹿の食害を受けないことも大きいと思われます。 反対に、ネジキと良く混生する「リョウブ」が少ないのは、シカが好む所為かもしれません。
秋に「キノコ研修」で再訪する予定ですので、引き続きの観察が楽しみです。
2012年05月28日
ワイルド・キャンプの実踏
またまた長いこと更新をさぼっていました。 毎年この時期は夏のキャンプに向けての活動が続き、余裕がなくなります。 五月の末にその夏の団キャンプの実地踏査で山梨県の忍野(おしの)村へ行って来ました。 昏々とわき出るたくさんの湧水群「忍野八海」で有名な地です。
私がこちらでキャンプを張るのは2回目ですが、今回のキャンプ場は電気も水洗トイレも炊事場もなく、あるのは長く手を浸しておけないほど冷たい富士山の湧水を引いた水道だけ。 草刈もしていなければ、倒木もそのままの状態からテントを張る場所を自分たちで切り開かねばなりません。 なかなか「ワイルドだろう?」なのであります。 ポットン・トイレを初めて見る子の反応が楽しみ(不安?)です。 こういう環境を一度でも経験しておけば、災害時などに電気・水道・ガスなどがストップしても動じないでいられるでしょう。 正直、私もシンドイですけれど、これからの未来を担う子等の為に頑張りましょう!
2012年03月29日
仙台市若林区・農地復旧支援
東日本大震災直後から高校生のレンジャー・スカウトを中心に、
「今、私たちにできること」
を考え、街頭募金、子供達への文房具などの物資支援を行って来ましたが、この度いよいよ実際に被災地へ出かけてお手伝いができることになり、我が団一同張り切って「青春18切符」鈍行6時間余りの旅へ出発しました。
参加者の年齢を考え、「小学生でも出来るボランティア」ということで仙台市のボランティアセンターに問い合せ、仙台市若林区のボランティア・ハウス「ReRoots」さんを紹介していただきました。 「ReRoots」さんは、避難所の中で自発的に生まれ、自主的に結成されていった学生さん中心のボランティア・サークルです。
彼等のボランティア・ハウスは地元の農家の方が貸して下さった土地に建っています。
【ReRoots】
Re…revival「再生・復興」
Root…root「根・根付く・根源」
s…Sendaiのs
あわせて「ReRoots」です。
さらに、Re(再び)Roots(根源)で、
このサークルの出発点でもある、「3・11を忘れない」の意味をこめています。
活動理念・結成の経緯・結成〜現在までの活動、ボランティア募集、連絡先などについて、詳しくは、
【Reroots】さんのHP → http://reroots.nomaki.jp/info.html
をご覧ください。
被災地から離れた場所に住んでいると、現地でのボランティア活動に意欲はあっても、
「素人が行っても迷惑なだけではないか」
「土地勘も無いし、行った先でどうしたらよいのか不安」
「短い滞在時間では出来ることは少ないし…」
「子供連れでは邪魔になるだけでは…」
などと、ためらってしまい、なかなかそこから先に進めないままでいることも多いのではないかと思います。 事実、私たちもそうでしたが、こちらでなら、
*小学生でも
*半日だけでも
*思い立って当日行っても(多人数は要連絡)
天候さえ良ければ、直ぐにボランティア活動をすることができます。
但し、@ボランティア保険へ自分の地元の福祉協議会で加入し、
保険証を持参。往路での事故などの保障の為。
A食料・飲料水・宿泊所・軍手・ゴム手袋・長袖長ズボン・長靴は自分で用意。
詳しくはHP内ボランティア募集→http://reroots.nomaki.jp/participate.html参照のこと。
津波で流された木で彫られた動物・虫・鳥たち…
こうした人間以外の命も多く失われたのですね。
ハウスの裏手のテントが受付・待機・休憩場所です。
朝礼で注意事項などを聞いた後、移動手段(車・自転車・徒歩)や年齢体力などに応じて活動場所が割り振られます。 この日は、海に近い荒浜地区での瓦礫拾い掘り出し・やや内陸の二木地区での瓦礫の掘り出し・ボランティアハウス近くのビニールハウス内での堆肥撒きの3ヶ所に分かれました。
二木地区の瓦礫の掘り出し作業<自動車で移動>
耕す際に小さな瓦礫でも混じっていると機械を傷めてしまうので、スコップの深さまで掘り返し、丹念に土をほぐして探し出し取り除きます。 時折音を立てて冷たい突風が吹きぬける中、小学生のお子さんも一生懸命頑張り、とうとうこの日この場所の作業を終えたました。
建物が残っていても、1階部分は水にさらわれガラスは割れたままで殆ど空の状態。 壁には約1.7mの津波の跡が残っていました。
失われた杜の中に残された日吉神社の拝殿と空の本殿、健気に留守を守る狛犬達
鬱蒼とした杜に囲まれていた頃の日吉神社拝殿(仙台市HPより)
津波に襲われたガソリンスタンド (Oリーダー撮影)
荒浜地区の瓦礫拾い作業<自転車で移動>(I リーダー撮影)
後ろに見えるのが松の防風林の名残、その先が海です。
こちらはまだ表層に瓦礫が沢山残っている状態で、先ずそれらを取り除いています。 それらが除かれた場所では、二木地区のようにスコップで掘り出し作業も行われました。 一人一人に配られた袋がいっぱいになり、それを運ぶのが重かったそうです。 スカウト達は実際に自分の目で見た被災地の惨状に強く心を打たれた様子でした。 強風で乾燥した砂が舞い上がり、目も開けていられない状態で作業続行困難となり、この日は半日で打ち切りとなりました。
皆が自転車で帰ってくる頃には、横殴りの雪が吹き付けて来ました。 テントの中で持参したおむすびをいただき、午後はReRootsさんの活動のことなどを近くの公民館をお借りして勉強しました。
農学部の女子学生さんが、分かりやすくお話してくださいました。 穏やかな口調の中にも変わらぬ復興への熱意が伝わって来ました。 高校生のレンジャー・スカウトは自分と年齢が近いこともあり、そのしっかりとした姿に感動、
「私も自分で行動を起こせる人間にならなければと思いました。」
と自らに言い聞かせるように呟いていました。 素晴らしい生き方のお手本を見せていただきありがとうございました。
ReRootsさんの活動は、テレビなどのメディアにも何度か紹介され、次第に広く知られるようになってきていますが、被災されている方々の要望の方が圧倒的多数でボランティアの数は全く足りず、応じきる事ができていません。 どうか敷居が高いと思わずに、今一歩の勇気を持ってボランティア活動へと踏み出してください。 こちらのようなサークルを運営してくださっている方々のお蔭で、思っているよりもずっと簡単にお手伝いをする事が出来るようになっています。
農地の整備は業者の仕事の範疇として、行政は手を差し伸べていません。 住む所があっても、農家は農地が使えなければ仕事をすることができません。 みなさんのその手を借りたい方々が大勢待っていらっしゃるのです。 農地を保守することは、ひいては私達の生活の基本である食卓を守ることにもなるでしょう。
さてジュニア/レンジャー・スカウト達、お弁当の時間はまだ笑顔も見えて元気だったけれど…仙台駅へ向かう帰りのバスの中では、ぐったりと眠り込んで…お疲れ様
スカウトの一人が言いました。
「吐きそうになるほど頑張った。」
こんな言葉、本当に頑張った人の口からしか出てきませんね
「今、私たちにできること」
を考え、街頭募金、子供達への文房具などの物資支援を行って来ましたが、この度いよいよ実際に被災地へ出かけてお手伝いができることになり、我が団一同張り切って「青春18切符」鈍行6時間余りの旅へ出発しました。
参加者の年齢を考え、「小学生でも出来るボランティア」ということで仙台市のボランティアセンターに問い合せ、仙台市若林区のボランティア・ハウス「ReRoots」さんを紹介していただきました。 「ReRoots」さんは、避難所の中で自発的に生まれ、自主的に結成されていった学生さん中心のボランティア・サークルです。
彼等のボランティア・ハウスは地元の農家の方が貸して下さった土地に建っています。
【ReRoots】
Re…revival「再生・復興」
Root…root「根・根付く・根源」
s…Sendaiのs
あわせて「ReRoots」です。
さらに、Re(再び)Roots(根源)で、
このサークルの出発点でもある、「3・11を忘れない」の意味をこめています。
活動理念・結成の経緯・結成〜現在までの活動、ボランティア募集、連絡先などについて、詳しくは、
【Reroots】さんのHP → http://reroots.nomaki.jp/info.html
をご覧ください。
被災地から離れた場所に住んでいると、現地でのボランティア活動に意欲はあっても、
「素人が行っても迷惑なだけではないか」
「土地勘も無いし、行った先でどうしたらよいのか不安」
「短い滞在時間では出来ることは少ないし…」
「子供連れでは邪魔になるだけでは…」
などと、ためらってしまい、なかなかそこから先に進めないままでいることも多いのではないかと思います。 事実、私たちもそうでしたが、こちらでなら、
*小学生でも
*半日だけでも
*思い立って当日行っても(多人数は要連絡)
天候さえ良ければ、直ぐにボランティア活動をすることができます。
但し、@ボランティア保険へ自分の地元の福祉協議会で加入し、
保険証を持参。往路での事故などの保障の為。
A食料・飲料水・宿泊所・軍手・ゴム手袋・長袖長ズボン・長靴は自分で用意。
詳しくはHP内ボランティア募集→http://reroots.nomaki.jp/participate.html参照のこと。
津波で流された木で彫られた動物・虫・鳥たち…
こうした人間以外の命も多く失われたのですね。
ハウスの裏手のテントが受付・待機・休憩場所です。
朝礼で注意事項などを聞いた後、移動手段(車・自転車・徒歩)や年齢体力などに応じて活動場所が割り振られます。 この日は、海に近い荒浜地区での瓦礫拾い掘り出し・やや内陸の二木地区での瓦礫の掘り出し・ボランティアハウス近くのビニールハウス内での堆肥撒きの3ヶ所に分かれました。
二木地区の瓦礫の掘り出し作業<自動車で移動>
耕す際に小さな瓦礫でも混じっていると機械を傷めてしまうので、スコップの深さまで掘り返し、丹念に土をほぐして探し出し取り除きます。 時折音を立てて冷たい突風が吹きぬける中、小学生のお子さんも一生懸命頑張り、とうとうこの日この場所の作業を終えたました。
建物が残っていても、1階部分は水にさらわれガラスは割れたままで殆ど空の状態。 壁には約1.7mの津波の跡が残っていました。
失われた杜の中に残された日吉神社の拝殿と空の本殿、健気に留守を守る狛犬達
鬱蒼とした杜に囲まれていた頃の日吉神社拝殿(仙台市HPより)
津波に襲われたガソリンスタンド (Oリーダー撮影)
荒浜地区の瓦礫拾い作業<自転車で移動>(I リーダー撮影)
後ろに見えるのが松の防風林の名残、その先が海です。
こちらはまだ表層に瓦礫が沢山残っている状態で、先ずそれらを取り除いています。 それらが除かれた場所では、二木地区のようにスコップで掘り出し作業も行われました。 一人一人に配られた袋がいっぱいになり、それを運ぶのが重かったそうです。 スカウト達は実際に自分の目で見た被災地の惨状に強く心を打たれた様子でした。 強風で乾燥した砂が舞い上がり、目も開けていられない状態で作業続行困難となり、この日は半日で打ち切りとなりました。
皆が自転車で帰ってくる頃には、横殴りの雪が吹き付けて来ました。 テントの中で持参したおむすびをいただき、午後はReRootsさんの活動のことなどを近くの公民館をお借りして勉強しました。
農学部の女子学生さんが、分かりやすくお話してくださいました。 穏やかな口調の中にも変わらぬ復興への熱意が伝わって来ました。 高校生のレンジャー・スカウトは自分と年齢が近いこともあり、そのしっかりとした姿に感動、
「私も自分で行動を起こせる人間にならなければと思いました。」
と自らに言い聞かせるように呟いていました。 素晴らしい生き方のお手本を見せていただきありがとうございました。
ReRootsさんの活動は、テレビなどのメディアにも何度か紹介され、次第に広く知られるようになってきていますが、被災されている方々の要望の方が圧倒的多数でボランティアの数は全く足りず、応じきる事ができていません。 どうか敷居が高いと思わずに、今一歩の勇気を持ってボランティア活動へと踏み出してください。 こちらのようなサークルを運営してくださっている方々のお蔭で、思っているよりもずっと簡単にお手伝いをする事が出来るようになっています。
農地の整備は業者の仕事の範疇として、行政は手を差し伸べていません。 住む所があっても、農家は農地が使えなければ仕事をすることができません。 みなさんのその手を借りたい方々が大勢待っていらっしゃるのです。 農地を保守することは、ひいては私達の生活の基本である食卓を守ることにもなるでしょう。
さてジュニア/レンジャー・スカウト達、お弁当の時間はまだ笑顔も見えて元気だったけれど…仙台駅へ向かう帰りのバスの中では、ぐったりと眠り込んで…お疲れ様
スカウトの一人が言いました。
「吐きそうになるほど頑張った。」
こんな言葉、本当に頑張った人の口からしか出てきませんね
2010年10月09日
GSJ・VIVA90周年!
日本のGS運動90周年を祝う行事があり、世界から日本の北から南から、大勢の仲間が(独)国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)に集まりました。 オープニング・セレモニー、記念講演、同窓会、祝賀パフォーマンス・コンテスト、世界/日本各地のGS運動の紹介展示・体験コーナー、自分に挑戦!GSギネス'90 など、様々な催しが主に少女たち自身の手で行われました。
<UK*(イギリス・連合王国)のブースより>
以前(かなり古い?)の制服
日本の現行(旧タイプ)制服の原型のようです。
現在のレインボウ部門(5〜7才)の活動服
イギリス名産/ニットで作った焚き火
*UK=The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
<熊本支部のブースより>
熊本がイグサ生産量日本一とは知りませんでした。
束ねられたイグサから、ふんわりと心地よい香りが漂っていました。
体育館で行われた「GSギネスに挑戦!」では、私達の団が、その中の一つの種目でこの日の最高記録を達成しましたよ^^v! 参加するほうに忙しく、殆ど写真は撮れませんでした〜 久々に運動&緊張をして、少々?くたびれましたぁ。。。
<UK*(イギリス・連合王国)のブースより>
以前(かなり古い?)の制服
日本の現行(旧タイプ)制服の原型のようです。
現在のレインボウ部門(5〜7才)の活動服
イギリス名産/ニットで作った焚き火
*UK=The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
<熊本支部のブースより>
熊本がイグサ生産量日本一とは知りませんでした。
束ねられたイグサから、ふんわりと心地よい香りが漂っていました。
体育館で行われた「GSギネスに挑戦!」では、私達の団が、その中の一つの種目でこの日の最高記録を達成しましたよ^^v! 参加するほうに忙しく、殆ど写真は撮れませんでした〜 久々に運動&緊張をして、少々?くたびれましたぁ。。。
2010年09月11日
防災訓練
かつて関東大震災のあった9月、我が団も万一に備えて防災館に体験訓練に行って参りました。
・防災ミニシアター:臨場感ある大型スクリーンと座席の振動
ご近所の底力と訓練を生かす子供達の活躍
・煙避難体験:煙が充満した迷路内を低い姿勢を保ち壁伝いに避難
・地震体験:大地震が再現された状況下での適切な対応をする訓練
・消火器訓練
・119番通報訓練
・心肺蘇生
心肺蘇生法も以前に講習を受けた時とは異なっており(胸骨圧迫30回+人工呼吸2回の繰り返しを2分以上、救急車が来るまで)、各所に備え付けられて来たAEDも、いざという時、躊躇無く手を出せるようにと新たに講習を受けました。(AEDのふたを開けると手順がアナウンスされるのでそれに従う。 作業が終わるまでアナウンスは次に進まないので焦らずに。)
ズラリと並んだ被災者…人形と分かっていても思わずたじろぎます。 本当にこのような状況に立ち向かう時が永遠に無ければ一番良いのですが、いつ何があるかわからない以上、心の準備・訓練が必要ですね。(心配蘇生法は中学生以上)
消火器はあっても使ったことはありますか? いざという時に慌てず使うことが出来るよう、こちらでは水が入った容器で実物同様に、火災の生じた様子を映し出すスクリーンに向かって、放水練習をすることが出来ます。(小学校5年生以上)
119番通報も、慌てずに落ち着いてきちんと必要なことを正しく伝えられるよう、経験しておくと安心です。 こちらでは選択した状況(天ぷら火災・アイロンの消し忘れ・交通事故・転落事故・ガス漏れ等など)が画面に映し出され、それを見ながら119番通報の練習をすることが出来ます。
皆様もお近くの防災館で是非、体験なさって下さい。 東京には以下の3館があります。
東京消防庁
本所防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/
池袋防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/
立川防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/
・防災ミニシアター:臨場感ある大型スクリーンと座席の振動
ご近所の底力と訓練を生かす子供達の活躍
・煙避難体験:煙が充満した迷路内を低い姿勢を保ち壁伝いに避難
・地震体験:大地震が再現された状況下での適切な対応をする訓練
・消火器訓練
・119番通報訓練
・心肺蘇生
心肺蘇生法も以前に講習を受けた時とは異なっており(胸骨圧迫30回+人工呼吸2回の繰り返しを2分以上、救急車が来るまで)、各所に備え付けられて来たAEDも、いざという時、躊躇無く手を出せるようにと新たに講習を受けました。(AEDのふたを開けると手順がアナウンスされるのでそれに従う。 作業が終わるまでアナウンスは次に進まないので焦らずに。)
ズラリと並んだ被災者…人形と分かっていても思わずたじろぎます。 本当にこのような状況に立ち向かう時が永遠に無ければ一番良いのですが、いつ何があるかわからない以上、心の準備・訓練が必要ですね。(心配蘇生法は中学生以上)
消火器はあっても使ったことはありますか? いざという時に慌てず使うことが出来るよう、こちらでは水が入った容器で実物同様に、火災の生じた様子を映し出すスクリーンに向かって、放水練習をすることが出来ます。(小学校5年生以上)
119番通報も、慌てずに落ち着いてきちんと必要なことを正しく伝えられるよう、経験しておくと安心です。 こちらでは選択した状況(天ぷら火災・アイロンの消し忘れ・交通事故・転落事故・ガス漏れ等など)が画面に映し出され、それを見ながら119番通報の練習をすることが出来ます。
皆様もお近くの防災館で是非、体験なさって下さい。 東京には以下の3館があります。
東京消防庁
本所防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/
池袋防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/
立川防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/
ラベル:防災
2009年11月24日
ハイキング実踏
飯能・能仁寺
月末に予定されているハイキングの実地踏査に行って来ました。今回は、一人での山歩きを心配してケロも同行してくれました♪
「わ〜いい風情だね〜」
「あ、見て見て、面白〜♪」
「すごくいいお顔されてるね〜」
「かわいいっ☆」
そんな風に感じるツボが同じで、姿や性格は父親似の所が多い様でも、やはり母子ですね。外見はパーマをかけたりお化粧したりで少し大人びたようで、中身は未だ手をつなぎ毎日一緒に散歩していた小さな頃のままの、無邪気で好奇心いっぱいのケロで嬉しいです。
能仁寺・蹲 観音寺・白象 孔雀に乗る孔雀明王
お不動様上に前のお顔はどんな?下にも顔、上にも顔が…七支刀?影が
楠の巨木が語りかけて… 一度も枯れたことのない雨乞池
冬苺 藪茗荷
猿採茨 利根薊
こんな橋をピョンピョン渡って あんな橋をスタスタ渡って…
大きな河原の木立の中、川に面したお蕎麦屋さんで一休み。
セイロ蕎麦をツルツル〜、蕎麦まんじゅうもパクパク〜
帰り道では【餅屋】の看板に引かれて横道にふらふら… お土産にあんこ玉と草餅を買って、コーヒーを飲もうと寄ったミスドで、コーヒー飲まずにドーナッツ買って、今日一日歩いて登って消費したカロリーが全てパーになる程の甘味を手に手に家路についたのでした。
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2009年11月01日
回るま〜わる♪フォークダンス
フォークダンス・サークルの方々との交流会にお招きを受け、
久し振りに楽しく舞い踊って・・・参りました〜(Give up )
皆様、フォークダンスの集いを侮ることなかれっ
運動会で、オクラホマ・ミキサーやマイムマイム(古い?)を1曲2曲踊るのとはケタが違います。
初めて聞くようなダンス用語にややこしいステップ…
「トワール!」
「プロムナード!」
「バズ・ステップ!」
「フォンテーン!」
うろ覚え、あとは…もう、忘れました〜(><)
思いのほか早いリズム、そして長〜い曲に合わせて約2時間余り、踊りっ放しです。(勿論途中で休みたい人は自由に休めますよ〜 周りに休憩用の椅子が並んでいます)
山桜、うら若き乙女の頃は、ジャニーズ並みにクルクルターン入れて踊れた筈(あくまで主観的思い出。 傍目には…多分…)ですのに、今は数回まわっただけでフラフラ眩暈が〜 已む無く(笑)、要所要所抜けて撮影係を務めましたデス。 さすがの元気少女たちの額にも汗が…真面目に踊ったら相当にハードですよ〜これは
とはいえ、女子なら一度は袖を通して見たいようなフリルにちょうちん袖のブラウス、コサージュやブローチ、可愛いチロリアン・ベスト、ふわふわのスカートなどを身につけて夢見る少女のように踊れるひと時…素敵ですよね 何より自然と笑顔になれるのが素晴らしいと思いました。
お招き下さったサークルの皆様、ありがとうございました
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2009年10月15日
こども茶れんじ(東京大茶会)
「東京大茶会2009」の催しの一つ「こども茶れんじ」−某通信教育社のコピーの借用は如何なのか…(笑)−は、さておき、滅多に無い機会を逃さず、またもや団の子等を引き連れて、近い方の開催地「江戸東京たてもの園」へ出かけて参りました。(もう一方の開催地は浜離宮恩賜庭園)
ワンちゃんのお菓子は 自分で点てたお茶を いただき方も
松江「彩雲堂」さん製 向い側の方にお出しして 教えて戴きました
お正客さんのお道具 大好きなカラスウリの ピントが合わず
拝見のご様子を傾聴 晴れ姿 とても残念!
室内は暗く、フラッシュは自粛しましたので写りが芳しくないですが、撮影を許可して下さり、記録に残せて嬉しかったです。
子供たちの殆どは、毎年の新年会でお茶を経験していますし、つい先週、都庁でも茶道体験をしたばかりでしたので、さほど緊張せずお茶会の雰囲気を味わえた様子でした。
お正客さんは、ボーイスカウトの経験もおありとのことで、子供心にご理解がおありで、子供の顔を見ながらにこやかにやさしく語りかけて下さり、お蔭さまでとても和やかなお茶会となりました。
子供向けにすることなく、素敵なお掛物やお花、立派なお道具を用意して下さり、また一方、子供の喜びそうな可愛らしいカラスウリまで飾って下さった先生のお心づくしが心にしみました。 そして一人一人に優しくご指導下さった茶道連盟の方々、本当にありがとうございました。
お菓子は子供向けにワンちゃんのお顔で可愛らしかったのですけれど、季節の美しい和菓子を見せたかった気持ちもあって、少し残念に思いました。 子供と言えど本物を鑑賞し味わう力はあると思うのですが、最初の出会いとしては可愛いお菓子が良いのでしょうか…。
小さなお茶人が少しでも増えてくれる機会となると嬉しいです。
「東京大茶会」とは
↑クリックすると東京都、東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)の趣旨解説・開催要項などの掲載されたページに飛びます。
その他の「江戸東京たてもの園」の見学の様子は、団のHPの方に乗せる予定です。
ワンちゃんのお菓子は 自分で点てたお茶を いただき方も
松江「彩雲堂」さん製 向い側の方にお出しして 教えて戴きました
お正客さんのお道具 大好きなカラスウリの ピントが合わず
拝見のご様子を傾聴 晴れ姿 とても残念!
室内は暗く、フラッシュは自粛しましたので写りが芳しくないですが、撮影を許可して下さり、記録に残せて嬉しかったです。
子供たちの殆どは、毎年の新年会でお茶を経験していますし、つい先週、都庁でも茶道体験をしたばかりでしたので、さほど緊張せずお茶会の雰囲気を味わえた様子でした。
お正客さんは、ボーイスカウトの経験もおありとのことで、子供心にご理解がおありで、子供の顔を見ながらにこやかにやさしく語りかけて下さり、お蔭さまでとても和やかなお茶会となりました。
子供向けにすることなく、素敵なお掛物やお花、立派なお道具を用意して下さり、また一方、子供の喜びそうな可愛らしいカラスウリまで飾って下さった先生のお心づくしが心にしみました。 そして一人一人に優しくご指導下さった茶道連盟の方々、本当にありがとうございました。
お菓子は子供向けにワンちゃんのお顔で可愛らしかったのですけれど、季節の美しい和菓子を見せたかった気持ちもあって、少し残念に思いました。 子供と言えど本物を鑑賞し味わう力はあると思うのですが、最初の出会いとしては可愛いお菓子が良いのでしょうか…。
小さなお茶人が少しでも増えてくれる機会となると嬉しいです。
「東京大茶会」とは
↑クリックすると東京都、東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)の趣旨解説・開催要項などの掲載されたページに飛びます。
その他の「江戸東京たてもの園」の見学の様子は、団のHPの方に乗せる予定です。
2009年10月13日
都庁・ファミリー体験広場
10月4日(日)、東京へのオリンピック招致が残念な結果に終わった次の日、東京都庁・都民広場で開かれた「TOKYOファミリー体験広場」へ行って来ました。 夢叶わずの都庁は、心なしか秋空に寂しく静かに聳えて見えました。(お休みでしたしね^^;)
開会式の最後に多胡輝先生作詞の「あいさつは魔法の力」を歌って、いよいよ体験広場の始まりです。 都民広場には、実行委員会に属する団体による様々の体験コーナーが用意され、自由に参加することができます。(全て無料で〜す^^)
茶道体験コーナー
和服着付体験 皿まわし〜 ヨーヨー釣り
新聞遊びの伝授 クラフト作り フリスビー・ストラックアウト
同じ仲間の旗行進 クラフト作り バイキンマン・???・アンパンマン
【体験コーナー】 クラフト(缶バッジ・紙飛行機・ブーメラン・ぴょんぴょんガエル・おし花しおり・サソリの卵・他)、ゲーム(輪投げ・ストラックアウト・オリエンテーリング・体力測定・他)、茶道体験、和服着付体験、マジック体験、ミニ防火衣体験、縁日(ヨーヨー釣り・他)、ロープワーク、担架作り、化学実験などなど
【ステージ】 バンド・バトン演奏演技、マジックショー、リズム着付けショー、鼓笛隊演奏、ダンス、ボディパーカッション、ジャズダンス、和太鼓、旗行進などなど
体験コーナーやステージの内容は変わりますが、ファミリー体験広場は毎年10月に開催されますので、皆様も来年は是非お越し下さいませ
Seesaa Blog エコロジー・ブログ 2位
2009年10月12日
秋の草むら探検隊
なんともう10月も半ばに…! イタリアのことばかり書いていたら、季節の話題に乗り遅れてしまいます。 一時休止、秋の活動報告です。
ススキの穂波ゆれる中、子供等を連れて秋の野山へ探検に出かけました。 今はもう大人のみなさんでしたら、こんな草原の中を思いっきり駆け回った懐かしい記憶をお持ちでしょう?
ところが今時の子等、『ええ〜っ、ヤダ〜!そんなことしたことない!』とブーたれます。 ちょうどそこへ天からの助け、青鷺がふわりと舞い降りてくれました。
「青鷺の近くまで行ってみよう!」
「そ〜っとそ〜っと忍者みたいに小さくなって静かに行くんだよ…」
文句を言っていた子も急に黙って大人しく後を付いて来ました。 途中の水路を渡る所でなかなか全員が渡れず時間がかかっている内に、青鷺は『待ちきれないよ〜』とでも言うように、私たちの目の前を大きく羽を広げゆったりと飛び去っていってしまいました。
暫くは、神秘的なものを目の当たりにした時の時間がとまったような空間に皆で浸っておりました。 口をあけたままポカンと青鷺を見送っていた小さな子の姿がとても可愛らしかったです^^
さて、もはや行くも戻るも草むらを抜けねばならぬ所に入り込んだ我等、『無理無理、そんなとこ歩いたこと無いよ〜』という子を尻目に、『リーダーの歩いた後ろを歩けば大丈夫』とズンズン前に進みます。
振り返れば、小さな彼女等は草むらの中で悲鳴を上げながら悪戦苦闘(笑) まぁ、背丈が低い分、私より視界が狭く怖さも倍増かもしれませんが…。
一つ草むらを抜けて開けた所に出る度に、やれクモの巣に引っかかったとか、草の種がいっぱい付いたとか、何かを踏んでしまった〜とか、もう大騒ぎ(笑)
それでも『バッタ捕まえたよ〜♪』と言って見せに来たり、『変な種があるよ〜』と言えば興味津々ダダダと集まって来たり、段々と草原の中にも馴染んで来たようです。
ヤマボウシの赤い実 落ちた実 花は→数年前の日記
ヤマボウシの実が食べられることを教えると、『採って採って!』。
でも手が届く所には美味しそうな実はないし、落ちた実はつぶれたり踏まれたりしていて、ちょっと食べる気には…
さて、そういう時にはどうしますか? 昔子供なら分かりますね!
そうです、木を揺するのですよ〜 ユッサユッサ、ポトポトポト…落ちたばかりなら多少つぶれていても大丈夫、皮をむいて中の方だけ口に入れると…
「あま〜い! 柿みたいな味♪」
一人が食べて美味しいといえば、躊躇う子はいなくなり全員が秋の自然の恵みを味見してしまいました。 種はなるべく遠く、良い土の所へ飛ばしてあげるのが木へのお礼ですね。
エノコログサ ムラサキエノコロ キンエノコロ
エノコログサ(狗尾草・ねこじゃらし)もよく見ると、いろんな色や
大きさなどの表情があってとても綺麗です^^
人気ブログランキング 久しぶりに2017年9月2日からランキングのバナーを入れてみました。(少しずつ関連ページ等にも遡って貼ってます。 《クリック》応援、ありがとうございます
2009年08月24日
キャンプ・ファイヤー
皆さんそれぞれに思い出のキャンプファイヤーがおありでしょうね^^
火を囲んで仲間と一体になって過ごす夕べ、その楽しさ懐かしさは
きっと、人の遺伝子の中に組み込まれ息づいているのでしょう。
どんなキャンプ・ソングやダンスやゲームを覚えてますか?
我が団の今年の演目とその他のレパートリーをご紹介しましょう!
幾つご存知でしょうか〜
<今年のキャンプファイヤー>
・「遠き山に日は落ちて」(歌)
・「燃えろよ燃えろ」(歌)
・<<火の神の降臨(点火の儀式)>>
・「キャンプだ、ホイ!」(歌&振)♪キャンプだホイホイホーイ!
・ナンバーコール(ゲーム)
・「カエルの夜回り」(歌&振)♪ガッコガコゲコピョ〜ンピョン!
・<<幼少部門のスタンツ*>>(*その日に考えた即興創作劇)
・「しらかば林」(輪唱)♪白樺林ビーバーの棲家…
・あやつり人形(ゲーム)
・「もぐらの祭」(歌&踊り)♪も〜ぐらの祭は暗闇祭…
・<<年長部門のスタンツ>>
・「ブタが道をゆくよ」(歌&振)♪豚が道を行くよ〜ブンチャッチャ…
・「山賊の歌」(追っかけ歌)♪雨(あめ)が降れば(がふれば)…
・「鬼のパンツ〜ウサギのパンツ」(振&歌)
♪鬼のパンツはいいパンツ〜 強いぞ〜強いぞ〜
♪兎のパンツはいいパンツ〜 しなやか〜しなやか〜
・「バナナ」(歌&振)♪シーシシーシゼラデューダアッカレアッカレデューバナナ〜
・<<リーダーのスタンツ>>
・「今日の日はさようなら」(歌)♪いつまでもたえることなく〜
・「T.I.R.O(ティアラ)」(肩を組んでの振&歌)
少ないようですが、スタンツが長引くことを見積もって1時間程の
メニューにしてあります。 子供たちが、
「え〜っ、もう終わり〜?」
「もっとやりた〜い!」
と言う位にしておかないと、疲れて就寝準備に支障が出たり、
興奮しすぎて眠れない子やら鼻血が出ちゃう子やらが出たり…(苦笑)
今回は小学生主体でしたので、難度の低い演目になっています。
<その他のよくやるレパートリー>
・「アブラハムには七人の子」
・「インディアンの子供」 ♪ひとりふたりさんにんいるよ
・「ヒンキディンキパーリーブー」 ♪綺麗なお花が咲いていた〜
・「大きな歌」 ♪おおきな(おおきな)歌だよ(歌だよ)〜
・「愚か者の歌」 ♪愚か者が家を建て…
・「カレーライス」 ♪人参・タマネギ・ジャガイモ・豚肉…
・「毛虫が三匹」 ♪毛虫が三匹かくれたぞ…
・「象さんとくもの巣」 ♪一人の象さんくもの巣に〜
・「早口でんでん虫」 ♪でれんでれんむるしりむるしり…
・「パン屋さんと金魚」 ♪パ〜ン屋の親父トラララ…
・「山の子の歌」 ♪歌声が〜あのみ〜ちににひ〜びけば…
・「ホルディアクック」 ♪朝一番早いのはカッコウの…
・「ロックマイソウル」 ♪高くて登れない…オーロックマイソウル!
・「ヘッド・ショウルダーズ・ニーズ&トウズ」
・「コブタノウタ」 ♪お首が伸び〜て キリンさんになっちゃった!
・「レナウン娘」 ♪プールサイドに夏がくりゃ
・「コンパクト!」
♪おしろい塗って 口紅つけて ラインをひいたら つけまつげ!
♪今日は〜彼氏とデ〜〜ト…
・「月夜の晩」 ♪月夜の晩 柳の下…
さてさて…キリがなくなって参りましたのでこの辺で…
こうして書く度に歌って踊ってしまう私なのでした〜
何か楽しいゲーム&ソング、ご存知でしたら是非教えて下さ〜い
Seesaa Blog エコロジー・ブログ 4位
ラベル:キャンプ
2009年08月22日
野田キャンプ
今年も日々の鍛錬の成果を発揮する団キャンプに行って参りました。
これまで夏は冷涼なキャンプ地を選んできましたが、今回は若手リーダーの立案で、大規模なアスレチック施設のある千葉県野田市でのキャンプとなりました。
@
A B C−1
C−2 C−3 C−4
D E F
@自分たちの手で立て上げたテントが3泊4日の宿です。
A朝日を浴びて自然の中での「祈り」に向います。
B或る朝食(ポテトとハム/キャベツとウインナーのロールサンド)
C−1アスレチック 力を合わせて励ましあって
C−2アスレチック 勇気を振り絞って未知の世界へ飛び出せ
C−3アスレチック バランスを取って確実な歩みを
C−4アスレチック 3点保持を忘れずに
D昼食の準備(ピザ春巻きとトロピカル餃子)
E「リーダー!リーダー! 影がビヨ〜ンと長いよ〜!!
F醤油工場見学での「醤油せんべい焼き」体験
アスレチックでは、「無理無理」「ヤダヤダ!」「どうしよう、出来ないよ〜!」等とためらっていたポイントでも、順番を待つ間に前の人の様子を見て学び、「〇〇と△△の要点を守れば大丈夫!」と応援し送り出した子が、「やった〜!リーダー、出来たよ〜!!」と喜びを体いっぱいに表して帰って来るのを見ると、暑さも疲れも吹き飛びました♪
中には、私の方が「無理無理、絶対に飛べない、落ちちゃうよ!」と制止するのも聞かず挑戦、見事に水没した子もいましたが、それもまぁ、良い経験となった事でしょう…(そうであって欲しい^^;)
<要、着替・替靴。 ロッカー、シャワー施設ありです>
本当は私こそ、アレもコレもやりたかったんだけどなぁ…
若手(と言ってもスカウト歴は長いベテラン)リーダーによる企画あり、今年レンジャー・スカウトから昇格したヤング・リーダー達のサポートあり、我が団も若い力が育ちつつあることが実感でき、嬉しい団キャンプとなりました。
Seesaa Blog エコロジー・ブログ 5位
これまで夏は冷涼なキャンプ地を選んできましたが、今回は若手リーダーの立案で、大規模なアスレチック施設のある千葉県野田市でのキャンプとなりました。
@
A B C−1
C−2 C−3 C−4
D E F
@自分たちの手で立て上げたテントが3泊4日の宿です。
A朝日を浴びて自然の中での「祈り」に向います。
B或る朝食(ポテトとハム/キャベツとウインナーのロールサンド)
C−1アスレチック 力を合わせて励ましあって
C−2アスレチック 勇気を振り絞って未知の世界へ飛び出せ
C−3アスレチック バランスを取って確実な歩みを
C−4アスレチック 3点保持を忘れずに
D昼食の準備(ピザ春巻きとトロピカル餃子)
E「リーダー!リーダー! 影がビヨ〜ンと長いよ〜!!
F醤油工場見学での「醤油せんべい焼き」体験
アスレチックでは、「無理無理」「ヤダヤダ!」「どうしよう、出来ないよ〜!」等とためらっていたポイントでも、順番を待つ間に前の人の様子を見て学び、「〇〇と△△の要点を守れば大丈夫!」と応援し送り出した子が、「やった〜!リーダー、出来たよ〜!!」と喜びを体いっぱいに表して帰って来るのを見ると、暑さも疲れも吹き飛びました♪
中には、私の方が「無理無理、絶対に飛べない、落ちちゃうよ!」と制止するのも聞かず挑戦、見事に水没した子もいましたが、それもまぁ、良い経験となった事でしょう…(そうであって欲しい^^;)
<要、着替・替靴。 ロッカー、シャワー施設ありです>
本当は私こそ、アレもコレもやりたかったんだけどなぁ…
若手(と言ってもスカウト歴は長いベテラン)リーダーによる企画あり、今年レンジャー・スカウトから昇格したヤング・リーダー達のサポートあり、我が団も若い力が育ちつつあることが実感でき、嬉しい団キャンプとなりました。
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2009年06月19日
訓練キャンプ
わが団では、私が知る限りで20年以上前から、日本一安全なキャンプ地と言える陸上自衛隊某駐屯地内の一区画をお借りし、夏の本キャンプに向けての訓練キャンプを行っております。 先週末、今年も無事に訓練を終えて参りました。
訓練中は私自身活動しているので写真は無く、何やらほのぼのした寛ぎのシーンばかりとなりますが・・・ テント一式はかなり重く、今の子はなかなか一人で背負いきれないようです。 一昔前の子は山のキャンプ場まででも背負って言ったそうです。
大きな新鮮胡瓜とトマト 食事の準備 出来上がった夕食
朝の礼拝
ヘリコプター見学
試乗などで一通り盛り上がった後、どうやら興味はお兄さんに!?
毎年みつけるのが楽しみな苔竜胆(コケリンドウ)
とても小さくて携帯のカメラでピント合わせは…><
最後に小さな子が花束を作ってプレゼントしてくれました。
疲れも消えてしまう瞬間です。
(このタンポポに似た花は、【ブタナ(豚菜)】です。
命名はSalade de pore=豚のサラダというフランスの俗名から。
こんなに似ててもタンポポ属ではなく、コウゾリナ属なので、
お洒落に'フランスタンポポ'とは呼べなかったんでしょうね。
タンポポとの大きな違いは、中央に筒状花が無く全て舌状花で
出来ていること。 栄養状態が良い株は、真っ直ぐ伸びた花柄が
途中で分岐して複数の花をつけること。
初めて枝分かれしてタンポポのような花を付けている姿を見た
時は、『一体何者!?』と気味悪く仰天しました!)
最近チェックをサボっていて探すのに苦労しました〜
現在168位 クリックは結構面倒ですよね、分かります
お時間ある時、気が向いたらお願いしま〜す
・・・と云う間に
2009年04月26日
式と手打ちうどん
雨上がりに萌え上がる若葉に包まれた里山の谷戸にある集会所。 上手に鳴けるようになったウグイスの声が響く中、山桜所属団の入団(兼進級・修了)式が執り行なわれました。
幼稚園時の仮入団の日から12年余り、あの頃未だ低学年用の制服がブカブカだった幼くあどけない姿のケロロンが、今は最上級となって修了証書を授与されて…様々な思い出が走馬灯状態に甦り感慨無量でした。
でも、そんな日のあんな日のケロロンの姿を思い出させてくれる子供達が、今も私の目の前には沢山いてくれます。 泣いてなんていられませ〜ん
さぁ、式の後は地域伝統食のうどん打ちの始まりです。
今回は時間の都合で地粉・塩・水をあらかた纏める所までは保護者の方々に手伝って戴き、もう一度良く捏ね、それを米袋の中に入れたら、踏んで踏んで踏みまくって米袋いっぱいになるくらいに広げます。武蔵野うどんは水が少なく固いので、特に体重が軽い子供にとっては大変です。 お嫁さんが子供を背負って踏むくらいなのですから。
袋から出したら、今度は麺棒に巻きつけては真中から外へ向って薄く広げていき、折りたたんで細く切っていきます。 茹でると1.5〜2倍ほどに膨らむので、薄すぎる?細すぎる?と思う程にしても丁度良い位です。
細いの太いの縮れたの真っ直ぐ揃ったの柔らかいの固いの…それぞれに個性的な麺が打ちあがりました。
さぁ、外では釜の湯がいい具合に沸騰してきたようです。
ぐらぐらに湧いた湯の中にほぐした麺をさ〜っと投入! 強い薪の火力で湧き上がるこの激しい湯の対流が美味しくうどんを茹でる秘訣なのです。 今でも薪と釜で茹でているお店がありますよ。
うどんのいい香りが立ち上り、う〜ん、美味しそう〜〜!!
茹で野菜や精進揚げに薬味を添えて、糧うどんの出来上がり!
つけ汁は武蔵野名物「肉汁」(温かい豚バラ肉入りの汁)で〜す♪
(あらら、未だ運ばれてなくて写真には無し、ごめんなさい)
↑現在120位。 応援クリック、ありがとうございます
幼稚園時の仮入団の日から12年余り、あの頃未だ低学年用の制服がブカブカだった幼くあどけない姿のケロロンが、今は最上級となって修了証書を授与されて…様々な思い出が走馬灯状態に甦り感慨無量でした。
でも、そんな日のあんな日のケロロンの姿を思い出させてくれる子供達が、今も私の目の前には沢山いてくれます。 泣いてなんていられませ〜ん
さぁ、式の後は地域伝統食のうどん打ちの始まりです。
今回は時間の都合で地粉・塩・水をあらかた纏める所までは保護者の方々に手伝って戴き、もう一度良く捏ね、それを米袋の中に入れたら、踏んで踏んで踏みまくって米袋いっぱいになるくらいに広げます。武蔵野うどんは水が少なく固いので、特に体重が軽い子供にとっては大変です。 お嫁さんが子供を背負って踏むくらいなのですから。
袋から出したら、今度は麺棒に巻きつけては真中から外へ向って薄く広げていき、折りたたんで細く切っていきます。 茹でると1.5〜2倍ほどに膨らむので、薄すぎる?細すぎる?と思う程にしても丁度良い位です。
細いの太いの縮れたの真っ直ぐ揃ったの柔らかいの固いの…それぞれに個性的な麺が打ちあがりました。
さぁ、外では釜の湯がいい具合に沸騰してきたようです。
ぐらぐらに湧いた湯の中にほぐした麺をさ〜っと投入! 強い薪の火力で湧き上がるこの激しい湯の対流が美味しくうどんを茹でる秘訣なのです。 今でも薪と釜で茹でているお店がありますよ。
うどんのいい香りが立ち上り、う〜ん、美味しそう〜〜!!
茹で野菜や精進揚げに薬味を添えて、糧うどんの出来上がり!
つけ汁は武蔵野名物「肉汁」(温かい豚バラ肉入りの汁)で〜す♪
(あらら、未だ運ばれてなくて写真には無し、ごめんなさい)
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2009年04月02日
太平洋に日は昇る
打ち寄せる波飛沫の中、太平洋からの日の出をのぞむ
なんと言っても、この大海原の向こうの水平線から昇る太陽を
見せたくて、遥々と小学1年生〜高校3年生の団の子等を引き連れて
やって来たのですから、念願叶って万々歳でした。
「生まれて初めて太陽が出る所を見た〜!」
「波の音って、すご〜い!!」
「お日様、真っ赤で真ん丸だね〜♪」
ああ、そうそう、そういう感動の声を聞きたかったのよ〜!
・゚・(つД`)・゚・本当に嬉しくて、大感激でした〜
「朝、全員揃って5時起きで集合させるのは、厳しいかな…」
「眠い子は無理しなくてもいい…」
と、喉もとまで出かかった言葉を飲み込んで、
「全員集合!」を決めました。
これで太陽が出なかったら…と思うと夜も眠れず…
イヤぐっすりと寝ましたが^^;
実はこの日は朝から曇りの天気予報…。
前日到着後、先ずこの土地の鎮守さま・白子神社へおよそ3kmの
道のりを、南白亀(なばき)川という不思議な名前の川沿いを
てくてく歩いてお参りした皆の祈りが見事に通じました。
思えば、川面に沈みゆく夕日の雲間から降り注ぐ光は、神様からの
「明日も晴れるから安心なさい…」
という、優しいメッセージだったのかもしれません。
<3月最後の週末、月初めに実地踏査に訪れた千葉県九十九里浜
白子町へ一泊舎営(テントによる野営キャンプに対する用語)
の本番に元気に無事、行って参りました。>
2008年07月06日
星に願いを☆
団の子等と一緒に、特別養護老人ホームの七夕飾りのお手伝いに行っ
て参りました。 こちらを含めて6箇所で、七夕飾りのお手伝いしたり、
「たなばた様」「きらきらぼし」「富士の山」「夏は来ぬ」等を歌ったり、
「茶摘うた」でご一緒に手遊びをしたり、楽しく和やかなひと時を過ごす
ことが出来ました。 さすが茶処でお育ちになられた方々、直ぐに幼い
頃に遊ばれた茶摘歌、
♪な〜つもち〜かづく は〜ちじゅうはちや (トントン)
と、ちゃんと手の動きを思い出されるのには、いつもながら感動です!
子供達がそれぞれに作って持ち寄った色々な飾りを笹に結び出すと、
「子供の頃を思い出して懐かしいわ〜」
「なんだか、笹の葉さ〜らさら〜と歌いたくなるわね」
などど、ホームの方々も集まって来て下さいます。
思い思いに願いを込めた短冊には、心打たれる願いが沢山…
【高貴な高齢者になれます様に】
【暑い夏もお花がいっぱい咲きます様に】
【良い子になれますように】
【子供が元気に育ちますように】
背筋の伸びた凛とした気構え、花への優しい眼差し、子供に戻った
ような無邪気な願い、子育ての頃の願いは今も胸に…。 拝見している
内に、親心の不変さに胸がきゅっと…いえいえ、若しかしたら、もっと
崇高な広く現代の子供への切なる願いなのかもしれません。
【うまい刺身が食べたい】 【競馬場へ行きたい】
ストレートなお願いも、いいですね〜
こんな風に書けば、きっと願いは間も無く叶うのではないでしょうか^^
どうか皆さんの願いがお星様に届きますように…。
さて、我が家の七夕祭は月遅れですが、何をお願いしようかなぁ…
先ずは、何と言っても織姫様に、
【お裁縫が上手になりますように】
とお願いするのが七夕祭の基本ですね!
日本女性の嗜みの原点に戻って頑張りマス
←ポチッとクリックの応援、宜しくお願いしま〜す
新しいカテゴリ「生活・文化(全般)」に移動しました。
更新が滞っている内に、現在30位にです。
ラベル:七夕
2008年06月16日
訓練キャンプ@自衛隊
朝方は天気予報ばかり注視していたのでニュースにも気付かず出かけ、
駐屯地内でも、例年より人気が少ない? 夜間は、少し離発着が多い?と
思った位。 駐屯地内での訓練キャンプから帰宅して、これほど大きな
震災が起きていたということを初めて知り、驚きました。
一人テントの中で起き上がり、窓から外を眺めると、薄明るい闇の
中で滑走路の青い灯等が点々と…寝ずに働く人々の存在を知らせます。
こちらから、どれだけの部隊が被災地に駆けつけているのか分かりま
せんが、流石に日頃から厳しい訓練を積んでいるだけあって、慌てず
動ずることなく、使命を果たすべく粛々と出動されていったのでしょう。
翌朝、パイロットの方にヘリコプターの見学案内をして戴きました。
ヘルメットを被ったり操縦席に座ったりと、皆、興奮のひと時でした。
家に戻ってニュースを見た時、ヘリコプターや隊員の皆さんのご活躍を
見る子供らの目も、きっと以前とは違ったものになったことと思います。
被災地の皆様の少しでも早い救済と安息、隊員の皆様の無事のご活躍
を心よりお祈りしています。
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ラベル:キャンプ