2006年10月26日

TERAKOYA

 10月生まれの父と私の誕生会に「TERAKOYA」へ行きました。
        ??〓 1031.jpg
 こちらは画家で諸国を廻り美味しいものに目覚めた初代が、各国で
覚えていらした料理を、自邸で教室を開いて教えていたことから
「寺子屋」と名付けられたレストランです。

 ずっと欧風指南料理・各国料理などと銘打っていましたが、今日、
3代目では仏蘭西料理店となっています。

 お料理は勿論、姿麗しく、素晴らしく美味しゅうございました(笑)
…が、写真を撮ることなどすっかり忘れて戴いてしまいまして、
気が付いた頃には既にデザートを残すのみ。 
 すみません、これでは、グルメレポーターにはなれませんね^^;

        ??〓 1030.jpg

 邸宅を生かした洋館は武蔵野河岸段丘(はけ)の上に建っており、
見晴らしも勾配を生かしたお庭もなかなか素晴らしいです。
  ??〓 1028.jpg ??〓 1029.jpg 
                      台湾ホトトギス「青龍」?
??〓 1027.jpg
 このような能舞台、高村光雲も褒め大切に保存するように伝えた
という観音像をご本尊とした観音堂、お茶室も数軒ありました。 

 ??〓 1032.jpg
 こちらは、利休以前の古い形、足利義政公遺受の京都・等持院
「清漣亭」http://www002.upp.so-net.ne.jp/viviplan/seiren.html
の原寸写しのお茶室です。

??〓 1033.jpg ??〓 1034.jpg

  お父さんもお母さんも、また来年も再来年もずっと一緒にお祝い
できるように元気でいてね♪
posted by 山桜 at 00:00| Comment(24) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月17日

蕎麦(うどん)の種物

 松風さんのブログ「京・壺螺暮」で、初めて利休そばなるものを拝見した。
http://app.blog.livedoor.jp/matsukaze1/tb.cgi/50142924
話には聞くがやはり日本各地で、東京とは違う種物が色々とあるのだろう。
 
 私は今でこそ、蕎麦はもりに限ると思うようになったが、子供の頃は種物が大好きだったので、急に懐かしい蕎麦(うどん)の種物を数え挙げてみたくなった。

 かけ  (薬味のねぎだけの素蕎麦 時に青物やへぎ柚子も)

 たぬき (天ぷらの揚げ玉=天かす 
        天ぷらのニセモノでだますので狸)

 きつね (油揚げ 甘辛に煮付けてあるもの
        揚げが狐の好物なので狐)

 きざみ (油揚げ 刻んである 味付けなしのことも)

 カレー南蛮 (和風カレーあんと葱、南蛮=ねぎと言う説による)

 鴨南蛮   (鴨と葱)

 かしわ南蛮 (鶏=かしわ と葱)

    (餅 餅を食べると力がつくので)

 あられ (小柱=青柳(バカ貝)の貝柱がアラレのようなので
        小柱が沈まぬように海苔の上の山盛りに置く)

 五目  (蒲鉾、厚焼き卵、麩、椎茸、青菜などの5品目)

 おかめ (紅蒲鉾、白蒲鉾、伊達巻/厚焼き玉子、麩、椎茸、なると、
        うずらの卵、竹の子、などの八品目=岡目八目から 
        子供の頃の定番だったが、『オカメの顔に似せてある』と言われても
        全然そうは見えなかった^^;のも道理)

 月見  (生卵 半生の白身が雲、黄身が満月)

 花巻  (焼き海苔とおろし山葵 海苔の香りを楽しむ為刻み葱は付かない
       花びらをまくように海苔を散らすので花まき?)

 山かけ (山芋のとろろ とろろ蕎麦と言えば盛り蕎麦ととろろ入りのつけ汁)

 種そのままの名前のもの: 天ぷら蕎麦、なめこ蕎麦、山菜蕎麦、にしん蕎麦など

 他にも何かあったかな・・・? 
指折り数えて思い出しているうちに無性に神田の祖母とお蕎麦が恋しくなってきた。

 温かい蕎麦の湯気の向こうに、いつも私の好みも聞かず、一番具沢山のオカメを注文してくれた優しい祖母の笑顔が浮かぶ・・・。 (その店、秋葉原の「黒龍」?も今は閉店してしまい、記憶の中に残るのみ。2015-08-27追記)

<<追記 2006-01-20>>
  ↓こんな記事をみつけました。
  『きつねとたぬき、地域によって違う?』
  http://weekly.freeml.com/chousa/kitutanu01.html 
ラベル:蕎麦 うどん
posted by 山桜 at 00:00| Comment(6) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月13日

紅玉ケーキ

新しいイメージ.JPG 

 貴重な紅玉りんご、残り2個になってしまった。
惜しいけど、紅玉はふじのように日持ちしない。
美味しいうちに戴かなくては申し訳ない。

 バター多めの生地の上に、6つ割りで皮付きのまま
深めの切れ目を入れて、ドンドンと載せて焼いてみた。

 紅玉の皮はむいてしまっては惜しすぎる。
ジャムにしても焼きりんごにしても、熱を加えると皮の赤色が
魔法のように溶け出して実をほんのりピンク色に染め、心トキメカス。

 りんごの焼ける甘い匂い、バターの香ばしい匂いが部屋を満たしていく…
まるで家じゅうがオーブンの中になったようだ。
ピピピと焼き上がり♪ ナイフを入れる。紅色のりんごと黄金の生地の断面! 
冷めてバターがなじんだ頃が美味しいなんて、我慢できるものか。
熱々の一切れを、りんごで舌を焼かないようにハフハフしながら頬張る。

 赤いりんごの命が私に溶け込む。 幸せ…


 
posted by 山桜 at 00:00| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月22日

小麦粉の味

 昨日、一昨日と続けて久しぶりに小麦粉を捏ねてパンを作った。
以前はブリオッシュやデニッシュの様な、バター・卵・牛乳・砂糖多めの
リッチなパンが好きだったが、段々と、水・塩・時に少量のオイルのみの
リーンなパンを美味しく思う様になってきた。天ぷらそばやカレーうどんより
もりそばが好みになってきたのと同様の経年変化だろうか・・・。

 その様なリッチな食材料を加えなくなると、パンの味は小麦粉の味に
とても左右される
ということが良く分かった。考えてみれば、蕎麦や饂飩に
とって、それぞれの粉の味が非常に大切なのと同じことだ。

 美味しいパン用の小麦粉はちょっと遠くまで出かけないと手に入らない上、
大体が2〜3sの大容量で重い・・・しかし、苦労して運ぶ甲斐は絶対にある。
強力粉よりもグルテン含有量の多い「最強力粉」というもので、スーパー○○、
ゴールデン△△と言うような商品名がついているかもしれない。
特にフランスパンにはフランスパン専用粉!これまで手作りのフランスパン
の味にどうしても満足出来なかった方は是非お試しあれ。

 一方、うどんにはやはり国産地粉が美味しい。色は少し黒っぽいが噛み締める
程に小麦の旨みと香りが口いっぱいに広がって、日本に生まれた幸せに包まれる。
私の住む地域は武蔵野うどん圏内なので、うどん打ち名人の奥さんが沢山いる。
近くの商店でも地粉が買える。よって私も直伝で教えて戴き、粉を手に入れ、
何とか打つことが出来る様になった。

 パンを捏ね うどんを打ちて わが腕(かいな) 
               逞しゅうなり 素食かいなく    山桜

posted by 山桜 at 11:49| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする