2018年04月01日

父の笑顔

P3312137ヤマザクラ (440x330).jpg
写真は【ヤマザクラ/山桜】

 一時は4月の声を聞けないのではないかと危ぶまれた父が、5名もの美人看護婦さん方に囲まれ満開の桜を見て笑顔を見せてくれました。 重い父の身体を力を合わせて運び上げて下さった皆様に、心より感謝の気持ちでいっぱいです。

 昨年、病室の窓から染井吉野の開花を待ち続け、遂に見ること叶わずに旅立った主人が、一日でも長く生きていたかった主人が、今、懸命に父を励まし応援してくれているようです。 


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 21:38| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月31日

スミレたち/高尾山

<2018-03-31 高尾山>

 「スミレの山」とも呼ばれる程沢山の種類のスミレが咲く高尾山のスミレたちも目覚め始めています。
一番早咲きなのが、沢沿い等で見られる
P3312039アオイスミレ (440x330).jpg
【アオイスミレ/葵菫】

高尾山でみつけられたヒカゲスミレの変種、その名も
P3312059タカオスミレ (443x590).jpg
【タカオスミレ/高尾菫】

最も普通に見られて花付き良く、地下茎で増え大群落ともなるのは、
P3312273タチツボスミレ (443x590).jpg
【タチツボスミレ/立坪菫】

P3312047アカフタチツボスミレ (443x590).jpg
【アカフタチツボスミレ/赤斑立坪菫】
葉脈に赤い斑が入るタチツボスミレ

P3312079ナガバノスミレサイシン (443x590).jpg
【ナガバノスミレサイシン/長葉菫細辛】
高尾山ではタチツボスミレと並んで沢山みられ、花色も白〜薄紫の濃淡と個体差があって楽しい

P3312121ヒナスミレ (440x330).jpg
【ヒナスミレ/雛スミレ】
 花弁の端と距の部分が薄ピンク色の可愛らしいスミレ
 葉脈が白っぽく、葉裏が紫を帯びることが多い

P3312143オカスミレ? (210x280).jpgP3312144オカスミレ? (210x280).jpg
【オカスミレ?/丘菫】
 先輩の同定です。
 私には図鑑と見比べても未だ判断がつきません
(図鑑の花弁は丸いタイプでしたが、細いものもあるそうです)

P3312287マルバスミレ (443x590).jpg
【マルバスミレ/丸葉菫】
 白にほんのりピンクが差した上品なスミレ

これからも続々と咲き始めるのが楽しみです。 それぞれのスミレについては追って書く予定です。 そんな予定ばかりでちっともですが・・・。


人気ブログランキングに登録しています。 1クリックの応援を頂ければ幸いです。
posted by 山桜 at 23:48| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スミレたち/鶴脚・馬頭刈山

<2018-03-29 武蔵五日市〜鶴脚山・馬頭刈山>
 ハイキングの下見で訪れました。 先ずはスミレ特集です。

P3291881ノジスミレ (443x590).jpg
【ノジスミレ/野路菫】

P3292018ナガバノスミレサイシン (443x590).jpg
【ナガバノスミレサイシン/長葉菫細辛】

P3291940アオイスミレ (443x590).jpg
【アオイスミレ/葵菫】

P3292008コスミレ (440x330).jpg
【コスミレ/小菫】

 タチツボスミレも沢山咲いていたのに、何処にでもあるし長く咲いていると思ってついつい撮らずにいてしまう。 とても可愛くて花も見事につけているとうのに、今度は見逃さないようにします。


人気ブログランキング
ラベル:スミレ
posted by 山桜 at 21:56| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

ヤマネコヤナギのふわふわ

<2018-03-29 東京都西多摩郡檜原村>
P3291883ネコヤナギ (440x330).jpg

P3291882ネコヤナギ (443x590).jpg
【ヤマネコヤナギ/山猫柳】
 別名:バッコヤナギ、サルヤナギ
 湿地を好む柳の仲間とは違い、日当たりのよい乾燥地を好みます。 未だ花の少ない時期にふわふわの銀毛の中から黄色い雄蕊を沢山伸ばした花を沢山付けて、とても目立ちます。 雌雄異株で、この株は雄蕊の黄色い葯が見えますから雄株ですね。 花時は雄株が目立ちますが、タネを飛ばす頃にはタネから伸びた白い長い綿毛を飛ばす雌株が目立ちます。
 この綿毛がおばあさんの白髪のようなのが「婆っこ柳」の名前の由来説が納得です。
 猿柳の名の方は、食べ物の少ない早春、サルがこの花を食べに来ることからとのことです。

P3291884ネコヤナギ (440x330).jpg

もう眠くて眠くて、写真をアップロードしながら寝てしまっていました。 4月13日、本文を追記しました。


人気ブログランキング

2018年03月29日

恋の季節・・・

 沢伝いの道を行くと、何やら妙に騒がしく、バウバウバウ・・・と艶めかしい声があちこちから湧きたっていました。
「一体何の騒ぎ?」
と沢に近づき覗き込もうとすると、目の前から黄土色の塊がノッシノッシと・・・

P3291894アズマヒキガエル (443x590).jpg
【アズマヒキガエル/東蟇蛙】

「うわっ、うわ〜〜っ、ガマガエル〜!!」
思わず後ずさりしつつ、恐る恐る沢を覗けば、もう、そこら中、至る所で恋の季節でして・・・あまりにも節操も無く、大きな写真を載せるのも憚られるので、サムネイルにしておきます。 よ〜く、ご覧になりたい方は、小さい写真をクリックすれば、大きくなりますが、両生類・爬虫類系が苦手な方、ご気分を悪くされたら申し訳ありません。 

 この黄土色は、オスの婚姻色、抱接の時の色変わりです。 下の右の写真で黄土色のオスの下にいるのが、いつものアズマヒキガエルの色のメスです。 メスは色が変わらないのですね。 というか、オスだらけ?? メスは何処? みんな下敷きになってるのかなぁ 

P3291893アズマヒキガエル (443x590).jpgP3291895アズマヒキガエル (440x330).jpg

お願いだから、踏まれそうな所で愛を語らうのは止めてね。 
助けて、絶対に踏みたくないよう。゚(゚´Д`゚)゚。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 23:55| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一生さんと一徳さん

 FIT活動に復帰し早朝に出掛ける事が多くなり、今の朝ドラもさっぱり面白くならないままで、たまに家に居る時チラ見するぐらいに・・・そんな「チラ見」をしている時、
 「あれ、一徳さんにソックリ!」
と思ったのが、役で老け作りをした高橋一生さんの横顔。

 以前から、どうもどこかで見た顔だなぁ・・・と思っていたのですが、それが若いころの「サリーさん=岸部一徳さん」ということにこの日やっと気づけて、と〜ってもスッキリ!しました。

 もうそれ以来、サリーさんの顔にだぶって仕方がありません。 まさか親子とか血縁関係ありでは無いですよね? 他人でもこれほど似ることがあるのですね〜 いっそのこと、親子の役なんて、やってくれないかしら?

 私が「似てる」ではなく「ソックリ」と思う人といえば、
 ・岩城滉一 と 反町隆史
 ・名取裕子 と 戸田菜穂
 年齢が離れていますけれど、同じ年頃の写真だとどちらがどちらか分からないくらいソックリと思います。

 私にもどこかにソックリな人っているのでしょうか・・・会ってみたいようなコワイような・・・。


人気ブログランキング
ラベル:ソックリ
posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月28日

里山の乙女・カタクリ

 今年、あちこちで出会えたカタクリたちです。 
 場所はヒミツということで、ごめんなさい。

P3261732カタクリ (443x590).jpg
【カタクリ/片栗】ユリ科カタクリ属
 別名(古名):カタカゴ/堅香子 は、花の咲かない1〜7年生位の一枚葉(片葉)の時、鹿の子模様が目立ったことから、片葉鹿の子⇒カタカゴ、との説があります。 鹿の子模様は花が咲く2枚葉になってもあるものと、ないものがあります。

P3251691カタクリ (210x280).jpgP3261731カタクリ (210x280).jpg 
P3251687カタクリ (210x280).jpgP3251688カタクリ (210x280).jpg

 同じ群落の隣同士でも、鹿の子模様の有り無し株がありました。

P3251689カタクリ (443x590).jpg

P3251693カタクリ (443x590).jpg

P3251690カタクリ (443x590).jpg

 昔は、ちょっと里山に行けば、このような群生があちらこちらで見られたそうです。 片栗粉は、今はジャガイモやサツマイモのデンプンですが、元はこのカタクリの球根のデンプン。 今は漢方薬としてのみ使われています。 30年程前に行った秋田市民市場では、球根ごと山盛りになって「山菜」として売られていました。 ビックリして、買ってみたいような可哀想なようなでとうとう買わず仕舞いでした。 食べてみればよかったかなぁ・・・ でも、きっと喉を通らなかったと思います。 庭に植えてしまったかも^^;


人気ブログランキング
ラベル:カタクリ
posted by 山桜 at 19:24| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

「さくらの日」

 恥ずかしながら、わたくし「山桜」を名乗って居ながら、今日が「さくらの日」であることをちっとも知りませんでした。 道理で今日は妙に桜の事ばかり気になって書いていると思ったら、そういうことだったのかと。

 3月27日は、七十二候のひとつ「桜始開」 の頃であり、「咲く」=3X9=27 はちょっと苦しいような(笑)気もしますが、染井吉野の平均開花日前後でゴロ合わせの良い日を選んだのでしょう。 

 平成4年、公益財団法人「日本さくらの会」によって制定されたのだそうです。

P3271812ヤマザクラ (443x590).jpg
CIMG6562ヤマザクラ (440x330).jpg
【ヤマザクラ/山桜】
 薄紅色の花びらと赤茶色の葉の彩がなんとも好もしい。 箒型の樹形で樹木の間を縫って上へ上へと伸び行くことが多いので、なかなか花を間近に見られません。 

P3271813オオシマザクラ (440x330).jpg
P3271808オオシマザクラ (210x158).jpgP3271811オオシマザクラ (210x158).jpg
【オオシマザクラ/大島桜】
 真っ白な花びらに明るい鶯茶色の葉っぱが清々しく、こちらも他の桜とは一線を画す気品があります。 この瑞々しい葉は塩漬けにして桜餅を包むのに利用されます。 広く横に枝を貼りだす樹形は染井吉野にも受け継がれているように思えます。 染井吉野が他の桜より色白なのも大島桜の遺伝子なのでしょう。
 
(ソメイヨシノ=エドヒガン系xオオシマザクラの雑種 の交雑種。 いろいろ絶妙に配されて生まれ、日本人の感性に寄り添い長く愛され続ける奇跡の桜。 生き残っている内にテング巣病を克服してくれるといいなぁ)


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 20:00| Comment(4) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

次世代の桜「神代曙」

 染井吉野の伝染病による衰退が哀しくて次世代を担う品種「神代曙」を、昨日はちょっと残念な感じに書いてしまったのですけれど、今朝、その神代曙が咲いているのを間近で見て来て、ぐっと明るい気持ちになりました。

「神代曙」は「染井吉野」と他の桜との交雑から生まれただけあって、花の形は染井吉野に良く似ています。 咲き始めの方が桜色が濃くまた花びらの中にも濃淡があるので、染井吉野が一色に埋め尽くす風景とは違って、ふんわり淡いぼかし模様が生まれます。 

P3271800ジンダイアケボノ (440x330).jpg
P3271801ジンダイアケボノ (440x330).jpg
P3271802ジンダイアケボノ (440x330).jpg
【ジンダイアケボノ/神代曙】
 アメリカに渡ったソメイヨシノと他の日本桜との交雑種。 アメリカから日本へ逆輸入された「アケボノ」(日本名「アメリカ」)という品種の枝を神代植物園で接ぎ木して育成中、明らかに違う品種として発見されたもの。 アメリカに移住した日本人同士が結婚して子供が里帰りしたということですね。

少し離れてみると・・・

P3271806ジンダイアケボノ (440x330).jpg
P3271807ジンダイアケボノ (440x330).jpg
 
 実際に目で見ると、もっと濃淡模様が出ていて味わいがあります。 ただ、染井吉野のように手を広げた大振りな樹形にはならないようです。 染井吉野は、水辺に手を伸ばすように広がるあの樹形がまた魅力なのですが。

P3271804ジンダイアケボノ (440x330).jpg
P3271805ジンダイアケボノ (440x330).jpg

 私には、染井吉野にはどこか鎮魂の心が宿っていて、美しいのに寂しいような、時にゾクッと恐ろしいような雰囲気を感じることがありましたが、神代曙はもっと明るく晴れ晴れとした美しさを感じます。

 昭和〜平成を生きて来られた今上天皇のご譲位、戦争を知らない世代の新しい天皇陛下の御世が近づく折柄、桜もまた丁度世代交代の時となったのは、必然でしょうか。

 そう考えますと「神代曙」とは正に新しい御世の曙を伝えているようで、益々慶賀の至りです。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 12:58| Comment(4) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

芭蕉の詠んだ桜は?

P3251720 (440x330).jpg

 さまざまの ことおもひだす さくらかな
           (桃青・芭蕉の俳号の一つ)

 この句は、貞享5年(1688)「奥の細道」への旅に出る1年前に、故郷の伊賀上野で、かつての奉公先・藤堂探丸別邸の花見に招かれた時に詠んだものと言います。

 伊賀上野と言えば忍者を思い浮かべる私ですが、芭蕉の俳号の一つ「桃青」も「百地」家の流れの家系から来たものかもしれません。 

 百地と言えば、かの石川五右衛門に忍術を教えたという百地三太夫が有名ですが、今はモモチと言えば、違う人を思い浮かべる人が多いのかしら? あのモモチも引退したのでしたっけ・・・ 

 330年前の伊賀上野の藤堂家で咲いていた桜はどんな桜だったのでしょう。 まだソメイヨシノは生まれていなかったでしょうし、あったとしても「老木」になっていた筈はないので、「山桜」でしょうか。 いつか現地に行って確かめてみたいものです。

 330年後の今日もまた、桜を見て様々なことを思うのでした。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 11:00| Comment(0) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

さまざまのこと思い出す桜かな

 さくらさくら・・・辺り一面、ふわっと花霞となるのは、やはりソメイヨシノです。

P3231656ソメイヨシノ (443x590).jpg

 白でもない桃色でもない、淡い桜色は日本人好み。

P3231667ソメイヨシノ (440x330).jpg
P3231666ソメイヨシノ (440x330).jpg
【ソメイヨシノ/染井吉野】

 全てが挿し木によるクローンゆえに、一斉に咲いて一斉に散る・・・。 そして病気に弱い性質も同じ。 天狗巣病に罹って鳥の巣のようになった枝には花が咲かず、段々と衰弱して枯れてしまいます。

 上の写真でも太い枝がところどころ切られているのが見えます。 患部を取り除いた痕ではないでしょうか。 各地でソメイヨシノがこのような状態になっているのを見かけます。

 この病気に強い「ジンダイアケボノ(神代曙)」という品種がソメイヨシノの後継種として、少しずつ植え広げられていることは以前にも書きましたね。 染井吉野より少し色が濃いので、一斉に一面に咲いたら、ちょっとしつこいかなぁ・・・慣れてしまうものかしら? 淡い淡い桜色に寄せてきた数々の思い出、きっと皆さんもお持ちの事でしょう。

 さまざまの ことおもひだす さくらかな
      (芭蕉) 貞享5年(1688)詠

 330年前も今も、桜を眺めて人はそれぞれの思いに耽るのですね。

P4013896 (440x293).jpg
【ジンダイアケボノ/神代曙】

 10年もたてば、桜の思い出は、少し華やかなこちらの桜に託されているのかもしれません。 時は移ろい風景も変わっていくのですね。 そこに自分は居るのかな・・・。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 22:14| Comment(2) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月25日

エイリアンの目覚め「カンアオイ」

 今年の3月6日に初めてカンアオイの新芽と小さな蕾を見て新鮮な驚きでした。 そしてまた、正に開花の時を迎えたカンアオイ・・・それは、正に未知の生物、エイリアンの目覚めを目撃したようで、興奮でした!
<2018-03-25 国分寺 万葉植物園>
P3251704カンアオイ (210x158).jpgP3251703カンアオイ (210x158).jpg

P3251705カンアオイ (210x280).jpgP3251706カンアオイ (210x280).jpg

P3251707カンアオイ (443x590).jpg

 小さな子どもだったら泣いてしまいそうな迫力、
 何か異様な叫び声を放ちそうな気配。
 ・・・
 いや、変な声を上げていたのは、私の方でした。

P5191335カンアオイ (440x293).jpg

 開いてしまえば、いつもの「静」のカンアオイ

P3021314カンアオイ (440x330).jpg

 悟りを開いた仏様のように不動の佇まい。


人気ブログランキング
ラベル:カンアオイ
posted by 山桜 at 23:45| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

路傍のコスミレ

P3171610コスミレ (440x330).jpg
【コスミレ/小菫】スミレ科
 「小スミレ」いうけれど、決して小さくなく、好きな環境で栄養に恵まれるとふわっと大きな株になり花も見事にたくさんつけているのを見かけます。 どちらかと言えば湿り気のある半日陰の場所に多くはえていると思うのですが、時にこのようなアスファルトやコンクリートの隙間のような所にも生えているのは、タネについた媚薬エライオソーム欲しさの蟻の仕業なのでしょう。 

P3171612コスミレ (440x330).jpg
このような場所では、葉も花も小さめなので「小菫」の名もしっくりするようです。

P3171635コスミレ (440x330).jpg
学名は、 Viola japonica で、「日本産の」がつく唯一のスミレです。
いわゆる「スミレ」の学名は Viola mandshrica ヴィオラ・マンジュリカ(満州産のスミレ)。

P3171615コスミレ (210x280).jpgP3171614コスミレ (210x280).jpg
淡い空色の花、花びらが細長い、上弁は立ち上がり、側弁は横広がり、萼片に付属体がある。
<以上5点 2018-03-17 狭山丘陵>

P3080280コスミレ (440x293).jpg
<2016-03-06 高尾駅バス停脇>


人気ブログランキング
ラベル:スミレ コスミレ
posted by 山桜 at 23:31| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月24日

ここからも富士山

P3231655富士山 (440x330).jpg

P3231654 (440x330).jpg

 父の入院した病院の窓からも綺麗な富士山が見えました。
 染井吉野もチラホラと咲き出したというのに、今度は、あれほど散歩好きだった父が救急車に運ばれ籠の鳥。 桜はまた、私の大事な大好きな人を連れていってしまうのでしょうか・・・。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 23:58| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

私が寂しくないように

P3201629 (443x590).jpg

「庭で好きな花を植えたりするのって、いいだろうな」
 そう言って、庭のある家を建ててくれた、あなた。

 私が寂しくないように、
 沢山の花が咲く頃に、旅立っていったのね。

 ありがとう、ありがとう。
 貴方を見送った花々が、今年も庭で笑っています。
 「泣くなよ、笑え」
 って、今、言ったのは貴方でしょう?
 

人気ブログランキング
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

「クマノザクラ」百年ぶり野生種発見!

 ブログを暫くお休みしますと言いながら、余りにも嬉しいニュースが飛び込んできたので、書かずにおれずに飛び出して参りました! 

クマノザクラ.jpg
【クマノザクラの花】 
 下記「森林総合研究所」のプレス・リリース記事より引用

 なんと、100年ぶりに日本での野生種の桜が発見され、その名も自生地から「クマノザクラ/熊野桜」と命名される予定だそうです。 ほんのり褄紅差して可愛らしいです。 人気が出そうですね〜
 詳しくはこちらへ⇒ 森林総合研究所のプレス・リリース

因みにこれまで、日本に自生する野生種の基本種は下記の「9種」、沖縄のカンヒザクラを数えると「10種」とされて来ました。 (これらの10種からの自然・人工交配から生まれた園芸品種は、花色は白〜濃紅色、花弁数は5〜350以上、花弁の大きさや形なども様々です。)

@ヤマザクラ(山桜) 別名:白山桜
 自生地:主にに本州中部以南
 ほぼ白色の花弁に紅色の若葉が美しい。
 日本の桜の代表的な存在で古くから親しまれている。
 
Aオオヤマザクラ(大山桜) 別名:紅山桜、蝦夷山桜
 自生地:本州中部以北
 葉や花など全体にヤマザクラより大柄。
 花色はヤマザクラより紅色が濃い。
 美しい樹皮を樺細工に利用。

Bカスミザクラ(霞桜) 別名:毛山桜
 自生地:北海道、本州、極まれに四国、九州
 (日本海側、冷涼な地域に多い傾向)
 ヤマザクラに似て、花や葉が有毛である場合が多い。
 同地域では、ヤマザクラよりずっと花期が遅い。

Cオオシマザクラ(大島桜)
 自生地:伊豆諸島、伊豆半島南部
 花は白色で若葉と良く調和し優雅な美しさがあります。
 厚く無毛な葉は、塩漬けし桜餅を包む葉に利用。

Dエドヒガン(江⼾彼岸)
 <2017-03-30 狭山公園・植栽>
 P3303839 (207x310).jpg
 自生地:本州・四国・九州
 彼岸の頃咲き出す早咲き種
 萼筒の付根が玉のように丸い
 花柄・萼筒などに密毛あり
 生命力強く長寿
(有名な古木の大半が本種)
 本種の枝が下垂するものが
 シダレザクラ
 早咲きで葉より花が先に
 咲く種(ソメイヨシノ)、
 枝垂種などの交配親



Eチョウジザクラ(丁字桜)
 自生地:東北地方の太平洋側の低山地、
     関東地方、中部地方の山地
 花弁が小さく萼筒が太く長い形を「丁」の字と見做した。

Fマメザクラ(豆桜)  別名:富士桜、箱根桜
<2016-04-22 鶴峠〜奈良倉山>
P4220870マメザクラ (210x140).jpgP4220869 マメザクラ(210x140).jpg
 自生地:富士・伊豆・房総を中心とする地方 
 低木。小さな花を下向きにぶら下げて咲かせる。
 萼筒の付根がプクリと膨らんでいるのも豆っぽい。
 葉柄に上向きの柔毛が多い。

Gタカネザクラ(⾼嶺桜) 別名:峰桜
 自生地:北海道、本州奈良以北の亜高山帯
 小高木。 花色花形変化が多い。
 萼筒の付根は膨らまない。葉柄はほぼ無毛。
 自生地では5〜6月の開花
 (似ているマメザクラとの相違点)
 北海道のチシマザクラはこの桜の仲間。

Hミヤマザクラ(深山桜) 別名:白桜
 <2017-06-19 雲取山>
 P6195614 (207x310).jpg
 自生地:北海道〜九州
(南下につれ亜高山帯分布)
 花期は遅く 5下〜6月初
 花色 白
 花径 1.5〜2.0cm
 花弁は丸く先が割れない
 総状花序(房咲き)
 花柄に褐色の密毛あり
 実は暗紫色に熟す
(8月に試食し苦かった)




Iカンヒザクラ(寒緋桜) 別名:緋桜、緋寒桜
 <2017-04-01 狭山公園・植栽の咲残り>
 P4013897 (207x310).jpg
 自生地:中国南部・台湾
(古く琉球列島や⿅児島県等に
 流入し野生化)
 花は平開しない鐘形
 色は濃紅色
 余り「桜らしく」見えないが、
 多くの赤みの強い早咲き品種
 (河津桜など)の
 交配親となっている。





桜たちの写真をファイルから引っ張ってくる時間がとれないので、とりあえずここまでで。 時間が取れ次第、追補いたします。


人気ブログランキング
拙ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。
1クリック応援賜れましたら嬉しく存じます。
posted by 山桜 at 23:27| Comment(4) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月12日

君去りし月

 君がため春の野に出でて若菜摘む・・・

 衣手ならぬ長靴を濡らしてでは色気もありませんが、主人の好物のフキノトウ(秋田ではバッケ)を摘ませて頂きました。
 
P3131608フキノトウ (400x300).jpg

 昨年はとうとう味あわせてあげられなかった春の香り、苦みが口中に広がります。

P3131609フキノトウ (400x300).jpg

 蕗の薹揚げ一人ぽち 数えて分け合う幸せ思ふ (山桜)

 さて、Kさん、春の宵、蕗の薹を肴に一杯やりましょか。
 献杯

 暫くブログはお休みし、心静かに過ごします。
 3月は、戦災や震災で多くの人が亡くなった鎮魂の月、そして私にとっても、かけがえのない「君去りし月」です。 合掌


人気ブログランキング
ラベル:フキ 蕗の薹
posted by 山桜 at 12:17| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月11日

アオイスミレ咲く

<2018-03-11 パウロの森>
P3111594アオイスミレ (440x330).jpg

P3111595アオイスミレ (443x590).jpg
【アオイスミレ/葵菫】スミレ科
 他のスミレに先駆けて3月初め頃から咲き始めるのですが、今年は開花が少し遅れていました。 日影沢では小さな蕾、高尾山で咲き始め、そしてパウロの森でやっと沢山の花たちに出会えました。 
「ああ、本当に春が来たなぁ」
と思わせてくれるスミレです。

 葉っぱが葵に似ていることが名前の謂れですが、葵のご紋を持っているだけあって、距はチョンマゲのように上を向き、上弁はウサギの耳のようにまっすぐ立ち、側弁はお姫様の袖のように楚々と顔を覆うように前に出ているものが多いです。
 葉の両面、植物全体に密な細かい毛が生えている所が、一見良く似たタチツボスミレとの大きな違いです。


人気ブログランキング
拙ブログにお運び頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しております。
1クリック応援賜れますれば、幸いです。
posted by 山桜 at 22:30| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月10日

「食虫植物」

 高校の生物の先生が食虫植物界のレジェンド?上から読んでも下から読んでも「清水清」先生だったこともあって、食虫植物に興味を持って集めて育てていたこともありました。 夢の島熱帯植物館で食虫植物研究会の柴田千晶先生の講座があると知り、弾む気持ちで参加して来ました。

 講座内容や写真などの引用は許可を得ていませんので控えますが、興味のある方は柴田先生監修のHP
 「食虫植物の世界へようこそ」をご覧ください。 補虫の様子の動画もあります。

「食虫植物」は自分でも葉緑素を持って光合成をしていますから、「虫」は彼らにとって主食ではなく「おやつ」であり、主に開花や結実などのエネルギーを使う時の栄養補給に使われるのだそうです。

「食虫植物」は、例えて言うなら有袋類のように色々な科を跨いだ一つのカテゴリーで、補虫方法も様々、中でも良く知られているのは下の3種の補虫法でしょう。

「粘着式補虫法」
P3101599 (210x280).jpgP3101573ナガバモウセンゴケ (210x280).jpg 
P3101574 (210x280).jpgP3101600 (280x210).jpg
【ナガバノモウセンゴケ】モウセンゴケ科 絶滅危惧II類(VU) 
 日本在来種は北海道の一部と尾瀬ヶ原に自生地が残る。
 葉の表面には長短の粘り気のある蜜腺が密生し、虫がかかると更に粘液を出しながら葉先から丸まって虫を絡め捕り、徐々に消化吸収していきます。 

P3101567ムシトリスミレ (210x280).jpgP3101602ムシトリスミレ (210x158).jpg
【ムシトリスミレ/ピンギキュラの仲間】タヌキモ科
 これは外来種のムシトリスミレの仲間です。 こんなに綺麗な花を咲かせていますが、粘着式の葉で虫を捕まえ消化します。 姿は一見似たようですが、スミレの仲間ではありません。 くさやさんが何十年か前に皇海山庚申山でみつけた「コウシンソウ/庚申草」は、この仲間の日本固有種です。 高山の崖の上などでしか見られないので、個人で発見するのは難しいとのこと。 くさやさん、流石ですね!


「とじ込み式補虫法」
P3101598 (440x330).jpg
【ハエトリグサ/ディオネア】モウセンゴケ科
 別名:ハエジゴク  南アメリカ原産 
 ツケマツゲバッチリ女子の目にも、獣を捕えるワナにも見えます。 そうか、マツゲ女子の目も、男子を捕えるワナなのね・・・。
 マツゲのような縁の毛とは別に葉の内側生えている感覚毛に、2回または2本以上に同時に触れると、約0.5秒で葉を閉じ、更に縁のマツゲが外側に開いて二枚の葉を密着させて虫を閉じ込め、消化吸収していきます。 写真はガラス越しなので霞んでいてスミマセン。



「落とし穴式補虫法・地上型」
P3101551サラセニア・プルプレア (210x280).jpgP3101580サラセニア (210x280).jpg
【サラセニアの仲間】サラセニア科
 和名:ヘイシソウ(瓶子草) 補虫袋は地上を這う茎から立ち上る。 奇妙な補虫袋からは想像できない美しい花を咲かせますが(上の写真は蕾)、花茎が非常に高く伸びるので、補虫袋と一緒に写真に収めるのが難しいです。 花が咲く頃に再訪できるといいのですが。

「落とし穴式補虫法・空中型」
P3101579ウツボカズラ (443x590).jpg
P3101578ウツボカズラ (440x330).jpg
まるで派手な模様の洋式トイレ? 蓋の裏には虫を誘う蜜腺があり分泌物を舐める⇒虫はふらふらして縁で足を滑らせる⇒内壁はつるつるして登れない⇒消化液とされる分泌物の溜まりに落ちて消化吸収されるという、どうしても逃げられない算段になっているようです。 若し虫が我が身だったら、恐ろしい・・・。 

P3101564ウツボカズラ (210x280).jpgP3101565ウツボカズラ (210x280).jpg

P3101576ウツボカズラ (210x280).jpgP3101575ウツボカズラ (280x210).jpg
【ウツボカズラ/ネペンテスの仲間】
 熱帯ジャングル〜山地〜3000m級の高山まで沢山の種類が存在しています。 ご近所では外植えで大きな袋を沢山ぶら下げていますが、日本でも栽培が容易な種類なのでしょう。 下の方と上の方で袋の形が違うそうで、私には未だどれがなんという種類か分かりません。 これから少しずつ勉強していきます。


その他にも、こんな可愛らしいウサギ形の花を付ける食虫植物も展示されていました。
P3101570ミミカキグサ (210x280).jpgP3101601ミミカキグサ (210x280).jpg
【ウサギゴケ】ミミカキグサ科
 日本のミミカキグサの仲間で、同じように湿地の地上を這う茎に補虫嚢を持ち、ミジンコなどの水生生物を捕えます。 南アフリカ原産、繁殖力が強くニュージーランドでは駆除対象外来植物だそうです。

 なにやら、皇海山⇒庚申山⇒コウシンソウ⇒食虫植物という、ちょっと楽しい罠に嵌ってしまったようです。


人気ブログランキング
拙ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。
1クリック応援賜れましたら嬉しく存じます。
posted by 山桜 at 20:00| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月09日

ニリンソウあちこち増殖中

 昨日〜今朝までのモノスゴイ土砂降りの雨で、雨が上がっても足元の安全確保が出来ない、沢も増水で渡れない恐れもあり、本日のハイキングは延期となりました。

 2日の下見時に高尾でニリンソウの蕾(写真左)を見たので、
「うちの庭のニリンソウは元気かな?」
と雨上がりに落ち葉をかき分けてみると、
P3021370ニリンソウ (210x158).jpgP3061447ニリンソウ (210x158).jpg
落ち葉に埋もれて少し葉がいじけていましたが、今年も無事に葉っぱを広げ始めていてくれて(写真右)バンザイです! 

 さらに落ち葉をかき分けていると、何やらモヤシ状の芽があちこちに沢山出ていました。 根元には小さな球根のようなものがついています。
P3061444ニリンソウ (440x330).jpg

「あれあれ、この見慣れない沢山の芽は何だろう?」
 あっちにもこっちにも沢山出ていて、まるでアカハラかシロハラにでもなったように、落ち葉をひっくり返したりかき分けたり、すっかり夢中になってしまいました。

P3061445ニリンソウ (210x280).jpg 葉っぱが広がり始めている様子を見ると、どうもニリンソウに似ているような・・・。 この大き目の葉っぱは間違いなくニリンソウです。 こんなところに植えた覚えはないので、タネが飛んだのでしょう。 それとは別に地下茎を伸ばして引っ越した株もあるようです。 親株からは1m以上も離れた所にも大小の株が点在しています。 去年は殆ど庭の手入れなどできないまま放置し、耕したり掘り返したりしなかったことで、好きなように移動したり実生で育ったりできて、却ってこのような山野草にはよかったのかもしれません。


人気ブログランキング
拙ブログにご訪問ありがとうございます。
お気に召して、1クリック応援賜れましたら幸いです
posted by 山桜 at 18:00| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月08日

セツブンソウのその後

あの繊細な美しさもひと時の春の夢・・・

P3071452セツブンソウ (210x280).jpgP3071454セツブンソウ (210x280).jpg
P3071456セツブンソウ (210x280).jpg



白い花びらも黄色い蜜腺も薄紫の雄蕊も消えて、今はこのような若い実を付けた姿となりました。 手がかりは変わらない葉の様子のみで、余程好きな人しか目を止めてはくれないことでしょう。 立派に実って種を散らしてくれることを願っています。


人気ブログランキング
拙ブログにご訪問ありがとうございます。
お気に召して、1クリック応援賜れましたら幸いです
ラベル:セツブンソウ
posted by 山桜 at 23:59| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コシノコバイモ

 観察園の片隅でもう一つ小さな小さな春の妖精が花を咲かせていました。

<2018-03-07 むさしの自然観察園>
P3071472コシノコバイモ (443x590).jpg
【コシノコバイモ/越の小貝母】ユリ科バイモ属
 
 俯いた様子は楚々として正に可憐そのものです。 
 実際の花は2cm程の大きさしかなく、強くなってきた春風に揺られていました。


人気ブログランキング
拙ブログを訪れて下さりありがとうございます。
足跡代わりに1クリック応援賜れれば幸いです。
posted by 山桜 at 23:40| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

春の雨は優しい筈なのに・・・

 「春雨じゃ濡れて参ろう・・・」のイメージとはかけ離れた、土砂降りの雨がずっと降り続いています。 夕方出かける時には、轍にできた水たまりで危うく大水しぶきを浴びるところでした。 帰宅して一人、屋根打つ音があまりにも強くて恐ろしい程です。 

 ああ、咲き始めたばかりの山の花々は、いずれも華奢な「春の妖精たち」、今年の大雪の後の崩壊で傷んでしまったハナネコノメの群生地も、追い打ちをかけるようなこんなにも強い雨に打たれてどうなっていることか心配です。 どうか無事でいてくれますように・・・。

(🎵春の雨はやさしい筈なのに、全てがぼやけてくる・・・ は、懐かしい小椋桂さんの歌詞でした。
全歌詞はこちらへどうぞ ⇒「歌詞タイム」http://www.kasi-time.com/item-13272.html


人気ブログランキング
拙ブログを訪れて下さりありがとうございます。
クリック応援賜れれば幸いです。
posted by 山桜 at 23:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月07日

シュンランの蕾〜実

<2018-02-24 高尾山>     <2018-03-05 高尾山>
P2240898シュンラン (210x280).jpgP3051418シュンラン (210x280).jpg
P3071470シュンラン (210x280).jpg  春蘭の地上に顔を出したばかりの蕾たちから、段々と花が開いていく様子です。 地際に咲く花ですので、平地では屈んでみないとなかなか花の様子は覗けませんが、山の斜面などでしたら、目の高さで愛でることが出来ます。 それ故にそのような場所では盗掘が起こり、高尾山でも皆が毎年楽しみにしていた山頂下トイレ近くの斜面の大株が、ある日突然、姿を消してしまいました。

<2018-03-07 むさしの自然観察園>

<2018-03-07 むさしの自然観察園>
P3071460シュンラン (440x330).jpg
【シュンラン/春蘭】ラン科シュンラン属
 別名:ジジババ、ホクロなど
 子供の頃には山野にふつうに沢山見られたもので、花をお浸しにしたり、塩漬けにしたもので蘭茶を楽しんだり、お吸い物に入れたりもしたものです。 ジジババの名の謂れは以前にも書きましたが、それは高校の生物の先生に教わりました。 ただあまり人前で話すと反応に困って引かれてしまうので、時と場合と相手を選ばないといけません。

P3071474シュンラン (210x280).jpg この日、初めてシュンランの実を塾長に教えて頂き、その大きさ(親指程)にビックリでした。 我家の庭にも長年咲いていますが、実を付けたのを見たことがありませんでした。
 この大きな実の中に、あの極めて微細なタネが詰まっているのですね。 実が弾けると微細な種は風に乗って大量に散っていき、発芽条件の良い所、腐生菌や菌根菌から栄養を得られる場所に辿りついたものだけが発芽・生育できるのだそうです。 この為タネからの育苗が困難で、山採りの株分けが未だに続いているようです。 


人気ブログランキング
拙ブログにご訪問ありがとうございます。
お気に召しまして、1クリック応援賜れましたら幸いです
posted by 山桜 at 22:16| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月06日

庭の福寿草

外にばかり出歩いている内に、我が家の福寿草もやっと花を開き始めていました。

P3061436フクジュソウ (210x280).jpgP3061437フクジュソウ (210x280).jpg
萼片と花弁がほぼ同じ長さなので、我が家のは「フクジュソウ」ですね。
萼片が花弁よりずっと短いのは「ミチノクフクジュソウ」です。

P3061439フクジュソウ (443x590).jpg

今年はなかなか暖かくならず、急に気温が上がった所為なのか、例年より随分開花時の草丈が高いです。

P3061443フクジュソウ (210x280).jpg こぼれダネからあちこちに実生苗が育っているのを、
「ここが気に入ったのね〜」と思いながら、見つけ出すのが楽しみです。 この子たちが花を付けるのは何年先でしょう。 私がそれらを見る日が来るのかな。 なんとか元気で過ごして、心の中に住む、福寿草の群落を見せたかった人と一緒に見てみたいものです。


人気ブログランキング
拙ブログにご訪問ありがとうございます。
お気に召して、1クリック応援賜れましたら幸いです
posted by 山桜 at 11:51| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カンアオイ 新芽と蕾

カンアオイと言えば、シクラメンのような葉の間から、カチカチに乾いた木質のような花が咲いている様子ばかりを見慣れていましたが、この日、初めて新しい葉芽と花芽を見ることが出来ました。

<2018-03-05 パウロの森>
P3051421カンアオイ (440x330).jpg

どこか大人びた老熟の魅力があるカンアオイですが、流石に新芽は瑞々しいものですね。

P3051422カンアオイ (440x330).jpg

近くにはこれまた初めて見るぎっしりと花をつけた大株がありました。 流石に一般の人が踏み込むことの無いパウロの森は、豊かな自然が残っていて嬉しい限りです。


人気ブログランキング
拙ブログにご訪問ありがとうございます。
お気に召して、1クリック応援賜れましたら幸いです。
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月05日

どんぐりニョキニョキ

森の中では、花ばかりでなく、こんなものたちも動き出しています。

P3051405どんぐり (440x330).jpg

どんぐりがコナラなどの実であることはご存じでも、実際に芽(根)を出す姿をじっくりご覧になったことはありますか? さて、根っこは何処から出てくるのでしょう? 

お尻から? 天辺から? よ〜く見てみてください。

P3051404どんぐり  (440x330).jpg

天辺のチョンがついたところから根が出て、最後にお尻の部分から子葉の部分が出てくるので、お尻の部分から根が出てくるように勘違いされている方も多いかもしれません。

この栄養をたっぷり蓄えた半球状の使用は、いわゆる双葉のように展開はせず地中や地上に残り、その間から本葉が伸び出しますので、「となりのトトロ」の中でドングリからポン!ポポポポン!と双葉が開く様子はファンタジーというかフィクションですが、トトロの力をもってすれば思い子葉も開いてしまうのかも??


人気ブログランキング
拙ブログにご訪問ありがとうございます。
お気に召しまして、1クリック応援賜れましたら幸いです。
posted by 山桜 at 20:23| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月04日

ヤマルリソウ

<2018-03-03 高尾山>
P3031400 (210x158).jpgP3031391 (210x158).jpg
【ヤマルリソウ/山瑠璃草】ムラサキ科ルリソウ属
 こんな風にアップにしてしまうと、ワスレナグサやキュウリグサにソックリで見分けが難しくなりますが、草姿や葉の様子、花の付き方などが違うので全体を見れば間違えることはないでしょう。 長短の毛が生えてごわごわしたヘラ型の葉に特徴があります。 咲き始めは薄桃色で段々と瑠璃色に変化する配色も春らしいパステルカラーで、崩れかけたような斜面を春の彩に染めてくれます。


人気ブログランキング
拙ブログにお運び頂きありがとうございます。
お気に召し、1クリック応援賜れましたら幸いです。
posted by 山桜 at 23:51| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

春霞の富士山

P3031389 (440x330).jpg
<2018-03-03 高尾山山頂より>

いよいよ富士山も春霞の中に包まれていく季節となりました。
「俺はもう階段昇れないから、富士山の写真撮ってきて」
そう言っていた人と一緒に仰ぎ見ているのだと思ったら、目にも霞がかかってぼやけて・・・花粉症のせいかな。


人気ブログランキング
拙ブログにお運び頂きありがとうございます。
お気に召し、1クリック応援賜れましたら幸いです。
ラベル:富士山
posted by 山桜 at 23:59| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハナネコノメの群生

JR高尾駅は、日影沢などのハナネコノメ開花を見る為、小仏行バスが連日満員となりますが、ハナネコノメは高尾山の他の場所でも幾つも群生が見られます。 余り大勢が押し寄せることの無いポイントを自分なりに探してみては如何でしょうか? 常に水がしたたり落ちているような岩場や斜面で、一日の内の数時間はお日様が差すようなところがお好みのようです。

<2018-03-03 高尾山>
P3031381ハナネコノメ (440x330).jpg
普通に皆さんが歩いているコースの中にもこんなに大きな群落があります。

P3031382 (210x158).jpgP3031388 (210x158).jpg
まだ小さな蕾に気付いて足を止める人は殆どいません。

P3031385 (440x330).jpg
群落にはなっていなくても、苔の間などに小さな株が育っています。 イチョウ型の三角の葉先が3〜5つに丸く割れた葉が目印です。 ハナネコノメを探していたら、近くにキラキラ光る小さな葉に目が留まりました。

P3031386 ? (210x280).jpg 拡大してみました。 雫に太陽を受けて光っているのでしょうか? 神秘的な光を放っていました。


人気ブログランキング
拙ブログにお運び頂きありがとうございます。
お気に召し、1クリック応援賜れましたら幸いです。
posted by 山桜 at 23:47| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする