2018年08月01日

スモモに巣モコモコ

                    
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山から戻って来てみると、庭の草木も猛暑でヘトヘト…思わずザックも下さぬままホースを持って水撒き、植木も暑かったろうとシャワーをかけてやっていると、何やらスモモの樹上から視線を感じ・・・

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うわ・・・このモコモコしたのは前にも裏庭で巣だっていったキジバトの雛です。 (その時の様子はこちらの記事 「2つのモコモコ」へどうぞ。)
こちらを見てパァーッと羽を膨らませて威嚇し、睨み返している瞳と目が合いました。 そ〜っとザックのカメラに手を伸ばしてピントを合わせていると、あらあら、ナント、笑った? 

P8014765キジバト巣と雛 (443x332).jpg

つぶらな瞳、可愛いなぁ

もう何回もこの庭で巣作りして育てているお母さんから、あの人は危なくないよって教わっているのでしょうか? 

私は何にもしないから安心してね。  カラスと蛇に見つからないよう、無事に巣だってくれますように。
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

キカラスウリ

                    
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カラスウリの花は、夕刻に咲いて朝には萎んでしまうのですが、こちらキカラスウリの方は花弁の質も厚めで翌朝まで綺麗な白い花を開いたままでした。 カラスウリの繊細なヴェールには敵いませんが、夏の日差しにも負けない力強さがあります。

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【キカラスウリ/黄烏瓜】 ウリ科

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P7296041キカラスウリ♀ (187x280).jpg P7296044キカラスウリ♀ (187x280).jpg

 横から見れば、花の下の子房の膨らみが雌花であることを教えてくれます。 ここの花は全部雌花ばかりでしたので、蔓をたどれば一本の株なのかもしれません。 キカラスウリもカラスウリも雌雄異株です。

 葉の質も、やはりカラスウリに比べると厚めで照りがあり、力強い感じです。  

 烏瓜が朱色の実を付けるのに対して、キカラスウリは名前の通り、黄色くて烏瓜の4倍程ある大きな実を付けます。 

 一番似ているようで似ていないのは中のタネの形で、カラスウリのタネは「打ち出の小槌」「玉梓」「バターロール」「カマキリの頭」などと様々に形容される変わった形をしていることは、古くからの拙ブログ仲間はよくご存じの事と思います。

 地中の塊根からとれるデンプンをかつては「天花粉」といって、汗疹止めなどにはたいて使っていたそうです。 祖母は未だ、シッカロール(和光堂ベビーパウダーの商品名)のことを天花粉と呼んでいたのを覚えています。

 しかし3年ほどこの道を通って観察していますが、一度も実がなったことがありません。 近くに雄花が咲いていないのでしょう。 どこかで実をみつけたら、タネを採って近くに播いてみようかなぁ…
posted by 山桜 at 23:20| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月12日

百尋ノ滝

                    
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毎日暑い日が続きますね。 山にばかり行っていたので、下界の蒸し暑さがこたえ、既に山の風が恋しいです。

 暑中お見舞いに、奥多摩の川苔山中腹にある、「百尋(ひゃくひろ)ノ滝」から、清涼な風と水しぶきをお届けします。 いくらかでも爽やかな滝の雰囲気を感じて頂ければ幸いです。

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「尋」とは手を広げた巾のことで、一般には6尺(約1.818m)とされていますが、手を広げた巾はほぼ身長に等しいことを考えると、昔の人なら5尺(約1.515m)程ではないでしょうか?

とすれば、百尋は151m程。 

しかし、この「尋」は横幅ではなく、主に水深を表現するとのことですので、滝の落差に当て嵌めるのでしょう。 実際には落差は40m程ですが、滝壺から見上げる高さは、水量もあいまってゆうに100mを超えるような圧倒的迫力があります。 それでいて飛沫は肌理細かく繊細なヴェールのようで、生きているかのような動きには、神秘性を感じずにはいられません。


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月11日

雲取山(4)平将門公迷走の道

                    
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P7094301さてそろそろ行くか802 (218x290).jpg P7094303ナツアカネ? (210x158).jpg
8:10 さ〜て、そろそろ行きますか・・・赤トンボ(アキアカネ?ナツアカネ?胸の模様は見えないなぁ)も見送りに

P7094304七ツ石神社810 (443x590).jpg
【七ツ石神社】
黄色いテープが張り渡してあったり、お社の中に脚立が横になっていたりして、どうもおかしな雰囲気だなと思っていたら、七ツ石神社の再建プロジェクト http://www.sotoday.fun/?p=32997 が進められているのだそうです。 氏子さん方の高齢化に伴い、既に30年以上前にご神体は麓の神社で祀られているそうで、それきりこちらのお社は放置され崩壊が進んでいたのを、有志の皆さんが立て直してくださろうとしていると知り、嬉しくなりました。 

P7094305七ツ石神社(9)811 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート 9/10】8:11 追ってから逃れるために作った将門公一行7体の影武者人形を、藤原秀衡が射抜いた途端、人形が大きな7つの石に変わったという伝説が記してありました。

雲取山(標高2017m)の年の去年2017年からだったか、この銅版プレートが要所要所に立てられて、東国の悲劇の英雄・平将門の辿ったとされる道の紹介がなされています。 今年こそちゃんと全部読もうと思っていましたが、既に10/10を見損なっていたようで…嗚呼!

P7094306道標814 (210x280).jpg P7094307道標818 (210x158).jpg
【道標】8:14               【道標】 8:18

P7094308朝日を背に千手観音? (210x280).jpg P7094309水場上の道標820 (210x280).jpg
【朝日を背に・・・千手観音?】8:18 【水場上の道標】8:20

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【七ツ石小屋】8:22 七ツ石山山頂から、のんびり歩いて12分ほどで小屋に到着  早いバスに乗るにはさっさと歩かねばならず、せっかく雲取まで来ているのに勿体無い。  次のバスまでは時間がたっぷりあるので、ここで軽食タイムです。 

P7094311どん兵衛膨らむ (210x280).jpg P7094314富士山を見ながら848 (210x280).jpg
気圧の変化で膨らんだ「どん兵衛」  お湯を待つ「どん兵衛」

P7094313コーヒーも淹れて・・・頂きます836 (210x280).jpg P7094314富士山を見ながら848 (210x280).jpg

飲料可能な湧水で、会長がお湯を沸かしてくださり、薫り高いコーヒーやらカップ麺やら、また菓子パン・ゆで卵・お魚ソーセージなど持ち寄った食料で、富士山(雲の上にちょっぴり顔をだしてくれていました)を眺めながら、ゆったりとしたモーニング・タイムです。

P7094315富士山を眺めて (443x332).jpg

尚、こちらのお手洗いは有料です。 お手洗いの清掃は勿論、湧水や休憩所の提供を無償でしてくださっている小屋の方へのお礼も込めて、料金箱にお納め下さい。 飲み物も売っています(歩荷分+です)

P7094317ウツギ857 (443x332).jpg
9:00 ゆっくり休んで・・・といっても、20分も経つとソワソワしてくる面々、そろそろ小屋を出発です。 頭上にはウツギの花が揺れていました。

P7094319道標903 (210x280).jpg
【七ツ石小屋下の道標】9:03

P7094320東京山椒魚!?918 (443x295).jpg
9:18 ふと見ると、足元にヌメッとした怪しい生き物が!! これは、トウキョウサンショウウオでは!? 何故、こんなところをウロウロと?? 寸でのところで踏み潰さなくて本当にホッとしました。 早く沢か泉へお帰り・・・

P7094321紫久保(8)924 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート 紫久保 8/10】9:24
 将門公の妻である「紫の前」が足手まといにならぬように自害されたと伝わる地

P7094322堂所(7)925 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート 堂所 7/10】9:25
 兜や鎧まで外して休養をとったとされる地 堂所=胴を置いた所

P7094324将門公も駆けられた道 (443x590).jpg
かつて将門公が辿ったとされる山道

P7094325風呂岩(6)940 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート 風呂(すいほろ)岩 6/10】9:40
 お風呂を沸かして入った形跡を残さず始末したが、その崩した風呂の姿に岩が化身したと伝わる地

P7094326茶煮場(5)946 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート 茶煮場(ちゃにっぱ) 5/10】9:46
 お茶を沸かして休息したと伝わる地

P7094328オニノヤガラ? (210x280).jpg P7094330クモキリソウ1015 (210x280).jpg
【オニノヤガラの類?】     【クモキリソウ】

P7094332小袖(4)1021 (443x332).jpg
石祠1021 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート 小袖 4/10】10:21
 沢で水を浴びている途中、夕立に見舞われた将門公が干していた小袖も身に着けずに残していったと伝わる地


P7094334廃屋1026 (210x158).jpg P7094335廃屋1026 (210x158).jpg
【廃屋】10:26
 かつてはこの辺りで薬草の栽培などをしていたと思われます。

P7094336マルミノヤマゴボウ (210x280).jpgP7094337鴨沢口看板 (210x158).jpg
【マルミノヤマゴボウ】 【雲取山登山口の看板】去年とどこが違うかな?

ここで車道に出て、バス停に着いた〜!と思いがちですが…道を渡って駐車場わき左側の山道をまだまだ下ります。

P7094340キハギ1046 (207x310).jpg P7094341ツクバネ (207x310).jpg
【キハギ】         【ツクバネ】

この道は鹿にも荒らされておらず、花の見所でもあります。

P7094346お祭・福寿寺(2)1059 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート お祭・福寿寺 2/10】
 ここまでくれば追手も来ないと、この地にあった呑龍神社の神楽堂で三日三晩お祭り騒ぎの休息をとったことから「お祭」の地名が残ったとされます。 この際、疲労困憊の「紫の前」が休息をとられたのが廣徳山福寿寺。

P7094347 (440x330).jpg
高台から奥多摩湖対岸の山

P7094348奥多摩湖見える1104 (443x332).jpg
更に下るとやっと【奥多摩湖】11:04 が見えました。

P7094349 (443x332).jpg
P7094350平将門丹波山逃走起点1106 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート 丹波山逃走基点 1/10】11:06
 圧政に虐げられていた東国の代弁者として人望の高かった将門公も、ついには「新皇」を名乗る逆賊として朝廷から追撃を受ける身となっていました。 将門公を慕い惜しみ悼む気持ちから、源義経と同じように各地に将門公の足跡や伝説が語り継がれています。 奥多摩の丹波山に残る伝説の逃走ルートの起点です。

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【バス停横の軒下のツバメの巣】
 カメラを向けたらお尻を出すとは失礼な(笑) 糞は必ず巣の外に落とします。

先ずは「かゑる」カフェで、わたしと禁酒中のKbさんは冷たい自家製レモネードで一服。 会長は勿論ビール!
その後、もう一つ先のバス停までテクテク歩いて「島勝」さんの下見です。

P7094352島勝のお蕎麦 (210x158).jpg お疲れ様でした〜♪ 川苔山の下見・本番、高尾山GC作戦の下見・本番、雲取山の下見、その間に他のイベント活動も挟まり、殆ど休みなしの日々でしたが、何とか乗り切れてやっと体力に自信が取り戻せたようです。

P7094365貴舩神社 (210x158).jpgP7094359貴舩神社 (210x280).jpg

P7094358貴舩神社1336 (210x280).jpg P7094363貴舩神社 (210x280).jpg

P7094362貴舩神社 (210x280).jpg
 

 馬頭刈山下山時に続いて、またしても導かれた先は「貴舩神社」でした。 2年続けての喪中なのでお参りは叶いませんでしたが、遠くから手を合せました。 龍神さま、水神さま、どうか恵みの雨ほどによろしくお鎮まりくださいませ。



P7094360狛犬さん (210x280).jpgP7094361狛犬さん (210x280).jpg
狛犬さんの表情をなんと読む?

P7094366貴舩神社摂社 (210x280).jpgP7094364貴舩神社摂社 (210x280).jpg

P7094369奥多摩湖 (443x332).jpg

お食事がすんでも、まだバスまでの時間は小一時間。 私は近所の神社や植物などを見て歩き、後のお二人はドラム缶橋を渡ってみたそうです。 バス停前から湖畔にも降りられますが、柵などありませんので、くれぐれも湖に落ちるようなことの無いようにお願いします。 湖畔を渡る風のなんとも心地よいこと…。
posted by 山桜 at 00:00| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月10日

雲取山(3)下山

                    
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P7094238道標と富士山623 (443x332).jpg
6:23 雲取山山頂にお別れして、石尾根縦走路を下ります。

P7094239忍び寄る金床雲624 (210x158).jpg P7094255かなとこ雲 (210x158).jpg
6:24 富士山に西からカナトコ雲が忍び寄る…お天気が崩れる兆しです。

P7094247大寺山の白い巨塔625 (210x280).jpg P7094248ガレ場を下る626 (210x280).jpg
6:25 眼下に例の【白い巨塔】! 奥多摩の山々のあちこちからその姿が見えて謎を呼ぶ…8月にその正体を見に行く「大寺山〜陣屋ハイキング」があります。 乞うご期待!
【ガレ場】白い巨塔が気になりつつ、足元注意で下ります。

P7094252 (443x332).jpg
P7094250シモツケ628 (443x332).jpg
6:28 鹿除けネットの中に辛うじて残っているお花畑の【チダケサシ】【シモツケ】 ピンク色のヤナギランが揺れる尾根道が戻ってくるのはいつのことか…

P7094256鹿の足跡 (210x158).jpg P7094257イワニガナ (210x140).jpg
【犯人の足跡】お花畑を食べ尽くした犯人は・・・全国で被害を広げて繁殖中です。
【イワニガナ(ジシバリ)】キク科は苦いらしく、食べ残されて増えています。

P7094265道標(36-040)644 (210x158).jpgP7094260道標641 (210x280).jpg
【道標(36-040)】6:44 地図を見ると、どうやらこの道標の上あたりが【小雲取山】らしく、いつも素通りなので今日は寄ってみることに。

P7094261小雲取山642 (210x280).jpg 手書きの山頂標が木に括り付けてありました。 やはりここが【小雲取山 1,937m 】で間違いないようです。 何度も雲取山には登っている会長も
 「へ〜、そうなんだったんだ…初めて来た」
と感慨深げ?に山頂標に見入っていました。

山桜も地図では小雲取山経由になっているのに、どうしていつも通った記憶がないのかと思っていましたので、小雲取山の存在が把握できてスッキリしました!

P7094266ミヤマザクラ実700 (187x280).jpg P7094267来し方振り返る701 (210x280).jpg
【ミヤマザクラ】別名:白桜   【来し方を振り返り見る】

P7094264富士山に暗雲644 (210x158).jpg P7094268暗雲増す701 (210x158).jpg
カナトコ雲が迫っていた富士山に暗雲がかかり・・・どんどん増していきました。

P7094269 (443x332).jpg
 またまた来し方を振り返る

P7094270七ツ石山へ向かう (210x280).jpg P7094273道標(36-030)707 (210x158).jpg
【七ツ石へ向かう】7:04  【道標(36-030)】7:07

P7094274富士山・奥多摩小屋から (443x332).jpg
【奥多摩小屋前からの富士山】7:08

P7094276奥多摩小屋708 (443x332).jpg
【奥多摩小屋】来年の3月で長い歴史を閉じることになりました。

P7094275奥多摩小屋708 (210x280).jpgP7094277 (210x280).jpg

P7094278道標710 (210x158).jpg P7094279奥多摩小屋前ベンチ (210x280).jpg
【道標】7:10 【奥多摩小屋前のベンチ】ご主人がよく掛けて富士山を眺めて・・・

P7094280道標737 (210x280).jpg
【道標】7:37

P7094281七ツ石への登り737 (210x280).jpgP7094284更に登る747 (210x280).jpg
【七ツ石山への登り】7:37    【更に登る】7:47

P7094285ヤマオダマキ749 (187x280).jpgP7094286ヤマオダマキ749 (187x280).jpg
【ヤマオダマキ】7:49

P7094287山肌に映る雲の影 (443x332).jpg
【青い山肌に映る雲の影】

P7094288来し方754 (210x280).jpg P7094289行く方754 (210x280).jpg 
【来し方】7:54   【行く末】7:54

P7094290巨石ごろごろ755 (443x332).jpg
【名前通りに巨石がごろごろ】7:55

P7094291もう直ぐ七ツ石山755 (443x590).jpg
【もうすぐ七ツ石山山頂】7:55

P7094292来し方756 (443x590).jpg
【登って来た道】

P7094293七ツ石山756 (210x280).jpg
【七ツ石山 山頂】 最近、東京都のあちこちの山頂標が次々とこの石の塔タイプに置き換えられている。

P7094294雲取山・七ツ石山から757 (443x590).jpg
【七ツ石山からみた雲取山】

P7094296道標758 (210x280).jpg P7094297富士山雲の中に (210x158).jpg
【道標】7:58 【とうとう富士山、雲の中】7:58
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2018年07月09日

雲取山(2)山頂へ

                    
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P7094174ランプの灯り (210x280).jpg
22:00 ふと目が覚めて夜散歩。 月の無い満天の星空は、星が多すぎて星座が分かりづらいほど。 一日遅れの七夕、星祭を満喫。 
 
3:57 早く寝れば早く目が覚め、ごそごそ動きだすと、未だ階段のランプが点いているものの外はもうホンノリと明るく、山荘のサンダルを履いていそいそと外へ出て・・・

P7094184雲海 (440x330).jpg
3:59 少しでも早く日の出を見ようと、高台に登ると、山荘の奥に雲海が広がっているのが見えました。

P7094186明けの空 (440x330).jpg
4:03 ようよう しろく なりゆく やまぎわ すこし あかりて・・

P7094190 (440x330).jpg
4:33 お日様が少し顔を出しただけで、パァッと明るさが広がります。
「おはようございます。 今日も良き日でありますように」
お日様に手を合せて祈りました。

P7094193雲取山荘室内447 (210x280).jpg P7094194 (210x280).jpg 
5:00 朝食を頂きに部屋を後に。 荷物は外のベンチに出しておきました。

何故か朝食は撮り忘れてしまいました。 すみません。

P7094195山荘を後に (210x280).jpg P7094197階段登る535 (210x280).jpg

P7094200 (443x590).jpg
5:30 山荘を後に雲取山山頂へ向かう階段を登る。

P7094198 (210x280).jpg P7094201 (210x280).jpg
【山荘の周りの美しい苔や羊歯】 【コメツガの幼樹】

30分程の登りで雲取山山頂に到着!


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5:59 冠雪の消えた青い富士山! ただただ圧倒されます。

 P7094230Kさんも一緒に (443x590).jpg
今年もKさんのザックを背負って一緒に来ましたよ。
このザックを背負ってくると快晴になるような・・・無敵かも!

富士山から連なる山々・・・山名は分かり次第追記します。

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P7094218雲取山頂 (210x280).jpg P7094223朝日で影を (210x280).jpg

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P7094233大岳山・雲取山頂から (443x332).jpg
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大岳山はキューピーさん?

名残はつきねど、頂上からの眺めにお別れです。 

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6:22 最後にもう一度見返りの富士山!

(つづく・・・)

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2018年07月08日

雲取山(1)日原〜雲取山荘

                    
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念の為、本番より一本早いバスに乗る為、最寄駅から始発電車に乗ってJR奥多摩駅へ・・・7:18到着 7:27発 東日原行きのバスに乗車(所要時間 27分 料金460円)東日原バス停 7:55着

P7084030セダム・ブレビフォリウム? (207x310).jpg P7084031809稲村岩809 (210x280).jpg
【セダム・ダシフィルム or ブレビフォリウム?】この花は、去年「お祭」バス停当たりの石垣でも見ました。 外来種ながら、この土地に合っているようでびっしり張り付いて咲き誇っていました。 写真は中でも小株で可憐な雰囲気のものを選んで撮影。 【稲村岩】大きく目立つ形の岩が左前方に見えて来ます。
 
日原鍾乳洞入口まで、車道を約30分。 そこから林道に入ります。

P7084033八丁橋857 (210x158).jpg P7084034タマアジサイ・ピンク 902(210x158).jpg
【八丁橋】8:57着      【タマアジサイ】珍しいピンク色 

P7084037ミヤマカラスアゲハ916 (443x590).jpg
【ミヤマカラスアゲハ】 輝く青緑色が美しい蝶。 カラスアゲハとの見分けは、前肢に白い縦筋があること。 水を求めて水たまりに、ミネラルを求めて動物の糞などにも集まって来ます。 夢中になって摂取中は近づいても余り逃げず、シャッターチャンスです。

P7084038エビガライチゴ?922 (210x280).jpg P7084039フジウツギ932 (210x280).jpg
【エビガライチゴ/海老殻苺】 【フジウツギ/藤空木】ゴマノハグサ科(旧フジウツギ科)

P7084040アキノキリンソウ934 (210x280).jpg P7084041イケマ1010 (210x280).jpg
【アキノキリンソウ】キク科 【イケマ】キョウチクトウ科ガガイモ亜科

P7084042富田新道方面分岐1017 (210x280).jpg P7084044イキナリ下る1017 (210x280).jpg
【富田新道方面分岐】10:17 分岐からいきなり急降下です。 下の方に先頭を行く会長が小さく見えます。

P7084047美しいブナ林1020 (210x280).jpg P7084048沢が見えた1023 (210x280).jpg
【美しいブナ林】10:20   【沢が見えた!】10:23

P7084049 (440x330).jpg
深く削れた斜面、転げ落ちたら奈落の底・・・

P7084052 (443x590).jpg
滝の轟音が響く中・・・

P7084051谷間の滝 (210x280).jpg P7084053橋を渡る1024 (210x158).jpg
10:24 見た目よりも揺れる吊りあ橋を渡ります。 とてもしっかりしているので安心なのですが…

P7084055透けて見える橋1025 (210x158).jpg P7084056 (210x280).jpg
下が透けて見える上に、結構長いので・・・楽しいです♪

P7084060橋を眼下に登る1035 (440x330).jpg
10:35 先程の滝と橋の素晴らしい景色を眼下に登ります。

P7084063ブナ林の道 (443x590).jpg
【奥深いブナ林】

P7084066富田新道分岐(18-090)1056 (210x280).jpg P7084067 (210x158).jpg
【富田新道分岐道標(18−090)】10:56

P7084071イヌブナ (210x280).jpg P7084072ブナ (210x280).jpg
【イヌブナ/犬橅】黒ブナ    【ブナ/橅】白ブナ、本ブナ

P7084074何山?1118 (210x280).jpg P7084075手書き道標1145(18-100) (210x158).jpg
【向こうに見えるのは何山?】11:18 【手書きの道標】11:45

P7084076アオダモ? (210x158).jpg P7084077チョットした広場1206 (210x280).jpg
【アオダモ?の落枝】 【ちょっとした広場】12:06で軽食 朝が早かったので、もう既にいろいろ頂いてしまっています。

P7084080落ちた小鳥の巣1236 (210x280).jpg P7084081ミヤマタニタデ1238 (187x280).jpg
【落ちていた鳥の巣】 【ミヤマタニタデ】アカバナ科ミズタマソウ属
どちらも私の大好物。 食べちゃう訳ではないですよ。

P7084082 (210x280).jpg P7084083林班標2本1301 (210x158).jpg
【鮭色のきのこ】       【2本の林班標】13:01

P7084085ダケカンバ (210x280).jpg P7084086苔とマイヅルソウ (210x140).jpg
【ダケカンバ/岳樺】     【苔とマイヅルソウの葉】

P7084087尾根に出た1307 (210x280).jpg P7084089尾根を行く1307 (210x280).jpg
【尾根に出た!】13:07【気持ちの良い尾根道を行く】

P7084090 (210x280).jpg P7084092枯れ木立 (210x280).jpg
【恐竜の背骨のような尾根】 【立ち枯れ木立】尾岱沼のトドワラのよう

P7084094ダケカンバ1311 (443x590).jpg
【ダケカンバの森】

P7084098 (440x330).jpg
【向こうに見えるは?】

P7084099ヒメヤママユ (207x310).jpg P7084100ヒメヤママユ (207x310).jpg
【ヒメヤママユの終齢幼虫】
今年2回目の遭遇です。 この五分刈りに切りそろえたような黄緑色の毛並みが特徴です。 成虫もカッコイイです。

P7084101スダヤクシュ実 (207x310).jpg P7084102スダヤクシュ実 (210x280).jpg
【スダヤクシュの実】ユキノシタ科

P7084105カラマツ林1342 (443x590).jpg P7084110カラマツ林1344 (440x330).jpg
【カラマツ林】

P7084113マルバダケブキ1346 (207x310).jpg P7084112マルバダケブキ1346 (207x310).jpg
【マルバダケブキの蕾】キク科
嘗てはお花畑の脇役でしたが、今は鹿が食べ残す所為ですっかり主役の座に。

P7084114ダケカンバ落枝1347 (210x280).jpg P7084115ニガナ1349 (207x310).jpg
【ダケカンバの落枝】 【ニガナ】これも苦いのか鹿が食べません。

P7084117道標1350 (210x158).jpg P7084118道標1350(18-110) (210x158).jpg
【道標(18-110)】13:50

13:57  
P7084536シモツケソウ1357 (207x310).jpg P7084123カラマツ落枝1400 (210x280).jpg
【シモツケソウ/下野草】バラ科 【カラマツの落枝】

P7084125道標1403(36-040) (210x158).jpg
【道標】14:03

P7084124 (440x330).jpg
 
P7084126 (440x330).jpg
 
P7084132 (440x330).jpg

P7084134苔とバイカオウレンの葉 (440x293).jpg
【苔の中のバイカオウレンの葉】キンポウゲ科
梅花オウレンの花は春の主役ですが、この特徴のある5枚の小葉からなる鳥脚掌葉は今でも目立っています。

P7084537.JPG
P7084538.JPG
【コイチヨウラン/小一葉蘭】ラン科
とっても小さな、目を凝らしても見過ごしてしまいそうな蘭です。 一葉蘭には似ていませんが、葉が一枚の小さな蘭。 葉っぱが沢山あるように見えるのは、何株も集まっていたからです。

P7084145道標1440 (210x158).jpg P7084146雲取山荘1442 (210x158).jpg
【道標】14:40       【雲取山荘】14:42 到着!!

P7084148雲取山荘1442 (440x330).jpg
【雲取山荘と広場のベンチ】もう一名の到着待ちです。

P7084153ヤマオダマキ (443x590).jpg
【ヤマオダマキ】
山荘の周りのヤマオダマキは、手入れが良いのかどれも見事な大株でした。

P7084154ヤマオダマキ (210x280).jpg P7084164ヤマオダマキ (210x280).jpg
【ヤマオダマキ】

P7084156 (210x158).jpg P7084155ビールで乾杯 (210x158).jpg
ベンチで山を間近に仰ぎつつ、 全員、無事に予定通りに到着でカンパ〜イ!! 会長の奥様、美味しい卵焼き、ご馳走様でした〜♪ 高尾グリーンクリーン作戦の皆さん、いなげ屋さんのおかきを沢山、ありがとうございました♪

P7084165雲取山荘夕食 (210x158).jpg P7084166日没 (210x158)1945.jpg
【雲取山荘の夕食】 ワンカップも♪【雲取山の日没】酔いが回ったか手振れが・・・

後編(2)へつづく・・・
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

イチヤクソウ/一薬草

                    
                       山野草ランキング

P6283696イチヤクソウ1330 (440x660).jpg

P7053964イチヤクソウ (440x660).jpg

P7053963イチヤクソウ (440x660).jpg

P6173418イチヤクソウ (440x660).jpg


最初の葉の展開から沢山の蕾、そして開花の時まで、今年は随所で沢山のイチヤクソウを見ることが出来ました。 引き続き、余り目に留められない実りの季節も観察し続けたいと思います。

P4301353イチヤクソウ (207x310).jpg P4301355イチヤクソウ (207x310).jpg

P4200466イチヤクソウ (440x330).jpg

P6155412イチヤクソウ (207x310).jpg P6143267イチヤクソウ (210x280).jpg

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【イチヤクソウ/一薬草】ツツジ科イチヤクソウ属
 生薬名:鹿蹄草(ろくていそう) 強心、降圧、抗菌作用等。
 一草で多くの効能があることから「一薬草」と名付けられた。

 APG体系の分類でツツジ科となった時は、「えっ、ツツジ科?」と思いましたが、花の形をみるとなるほど梅花ツツジなどにも似ています。

 ギンリョウソウとも同じ仲間に分類されていたこともあり、里山などで好んで生えている場所が木製の土止めや階段、ベンチなどの近くが多く、菌根菌と共生または半共生している腐生植物(菌従属栄養植物)ではないかと思っています。  図鑑にはそのような記載がありませんが、これまで見てきた経験的に・・・。 

 ですから掘り上げて持ち帰っても、決してうまく育ちません。 山野草園でも殆ど売られていないのが、何よりの証拠です(ネット通販では見かけます・・・売ってしまえばそれっきり、無責任極まりない。)  それでも盗掘されてしまうので、場所はあえて表示していません。 

 山野草は自然に生えている環境でこそ美しい。 こちから見に行って、そっと見守り続けましょう。

(参考) 
APG体系の分類となる前は、イチヤクソウ科。
新エンゲラー体系では、シャクジョウソウ科(ギンリョウソウ等)も含めてイチヤクソウ科。
posted by 山桜 at 22:29| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

歌丸さんも”昇天”

 「もうすぐ笑点」なんて、流石ギリギリをつく番組タイトルつけるなぁ…と思っていたら、本当に歌丸さんが「昇天」されてしまいました。 もう小圓遊さんには会えたのかなぁ 本当は仲良しだったらしいけど、やっぱりお二人にはやりあって貰わないとつまらない。 秀樹も元気に歌って踊っているだろうし、なんだか段々あっちの方が賑やかで楽しそう。  
寂しくなくていいね、Kさん。 


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ラベル:歌丸 小圓遊 笑点
posted by 山桜 at 22:59| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月29日

権現山(山梨)(2)

権現山のつづきです。

<2018-05-17>
P5172094 (210x280)熊の爪とぎ?.jpg P5172129 (218x290).jpg
【熊さんの爪痕?】   【こちは何の為?爪とぎ防止?】

P5172096ウリハダカエデ (210x280).jpg P5172102ウリハダカエデ (210x280).jpg
【ウリハダカエデ/瓜膚楓】  幼樹の葉  樹肌の模様

P5172095カジカエデ? (210x280).jpg P5172100フモトスミレ斑入り (207x310).jpg
【カジカエデ/梶楓】   【フモトスミレ/麓菫】 斑入り葉

P5172098 (443x590)クサソテツ.jpg
P5172097クサソテツ (207x310).jpg P5172099 (210x280)クサソテツ.jpg
【クサソテツ/草蘇鉄】 山菜名:コゴミ

P5172103三頭山? (440x330).jpg
【三頭山?】

P5172106ヒノキ林 (210x280).jpg P5172107雑木林 (210x280).jpg
【常緑針葉樹・ヒノキの人工林】 【落葉広葉樹の自然林】

P5172108 (440x330).jpg
尾根の左右で森の様相がくっきり分かれていました。

P5172109 (440x330).jpg
松枯病?で倒れた赤松

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こちらも既に朽ちてきのこが生えています。 

P5172111 (210x158).jpg P5172114 (210x280).jpg

P5172115 (210x158).jpg P5172116 (210x280).jpg
次々に現れる道標(迷いやすいのかな?)に従って、今、雨は降って欲しくないけれど「雨降山」へ・・・さらに観測所の方、奥の鉄塔の下まで行くと、なんと、目前に・・・

思いがけず雄大な富士山が!

P5172121富士山 雨降山より (440x330).jpg
【富士山 雨降山近く鉄塔下より望む】

P5172123 (210x280).jpg P5172124ミツバウツギ (210x140).jpg
見上げれば鉄塔、下には【ミツバウツギの花】

P5172126 (210x158).jpg P5172127 (210x158).jpg

さてちょっとした広場?をみつけて昼食です。 綺麗な色合いのモミジの葉。 刈ってあった笹が伸びて来ていて、ちょっとお尻が痛く、座る場所に苦労しました。 会長が通り道に茂っていた枝葉を刈り除いてくれました。 一旦、雨降山まで戻り、初戸へ向かって下山です。

P5172132 (210x280).jpg P5172131 (210x140).jpg
枝打ちが行き届かないヒノキ林。 右の様になってしまうと材の中に赤い節の色が入ってしまいます。

P5172136 (443x590).jpg
二本が一本になったのか、一本が二本に分かれたのか…?

P5172141 (443x590).jpg
木々の向こうに折り重なる山々

ふと沢の音が聞こえて、里が近いことを教えてくれます。

P5172189モウソウチク (210x280).jpg P5172191モウソウチク (210x280).jpg
竹の中に隠れる雀のお宿? 孟宗竹がニョキニョキ

P5172187ユキノシタ (210x280).jpg P5172188イワタバコ (210x280).jpg
【ユキノシタ】     【イワタバコ】

P5172184タケノコ (210x280).jpg P5172183クジャクシダ (210x158).jpg
通り道の真ん中にもタケノコが!  【クジャクシダ】

P5172181ガクウツギ (440x330).jpg
【ガクウツギ】の陰から・・・

P5172146 (443x590).jpg
そして様々な新緑の下から清らかな沢の流れが見えて来ました。

P5172147 (443x590).jpg
なんて豊かで、

P5172182 (443x590).jpg
澄んだ流れでしょう。

橋を渡れば、人里の花が迎えてくれました。
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P5172150 (207x310).jpg P5172151ムシトリナデシコ (207x310).jpg
【オオキンケイギク】   【ムシトリナデシコ】

P5172211ハルジオン (210x158).jpg P5172201キランソウ (210x280).jpg
【ハルジオン】  【キランソウ】

P5172217ギンバイソウ (210x280).jpgP5172216ギンバイソウ (210x280).jpg
【ギンパイソウ/銀杯草】

P5172157 (210x280).jpg P5172158 (210x280).jpg
バス待ちの間、下の沢の冷たい水の中で回転させて冷やしたビールを頂きました! いつも最後はビールですみません。


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

権現山(山梨)(1)

大月駅からバスに乗り、浅川バス停で下車。 若葉の山がさわさわと揺れてお出迎え。

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若葉の中で白い花たちが映える季節・・・

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P5172017マルバウツギ (393x590).jpg
【マルバウツギ/丸葉空木】
星形の花たち

ところが白い花も葉も丸坊主になってしまったミズキが・・・
P5172224ミズキ (440x330).jpg
ここ数年大発生しているキアシドクガ(毒はない)の幼虫の食害です。
P4270891キアシドクガ幼虫 (187x280).jpg P5161870キアシドクガ交尾 (187x280).jpg
【キアシドクガ 幼虫】     【キアシドクガ 成虫/♀♂】

P5172019マムシグサ (210x280).jpgP5172104マムシグサ (210x280).jpg
【マムシグサ/蝮草】
 恥ずかしがり屋さんで、7、8割方は後ろ向きな気がします。 こちらを向いていると嬉しくなってつい撮ってしまいます。

2種類のハート型の葉っぱが目立ちました。 花も実もなくてもよ〜く見れば分かります。
P5172022オニドコロ (210x280).jpgP5172026アケボノスミレ (210x280).jpg
【オニドコロ】          【アケボノスミレ】

P5172033 (210x158).jpg
「浅川」バス停の方から来て、「権現山」に登ります。 「扇山」は昨年にこにこハイキングで登って、雄大な富士山を眺めました♪

P5172227ハクウンボク (440x330).jpgP5172038ハクウンボク (207x310).jpgP5172032ハクウンボク (207x310).jpg
【ハクウンボク/白雲木】
 文字通り、下から仰ぎ見れば白い雲が棚引くように穂状に沢山の花を付けています。 花の形はエゴノキに似ていますが、エゴノキの花は並んでぶら下がっていますし、よく見るとハクウンボクはご覧のような「ラッパ型」、エゴノキはもっと「平たい星形」です。

P5172046カシワバハグマ (210x280).jpgP5172047オクモミジハグマ (210x280).jpg
【カシワバハグマ】        【オクモミジハグマ】

P5172048ツクバキンモンソウ (207x310).jpgP5172049ツクバキンモンソウ (207x310).jpg
【ツクバキンモンソウ】
 ジュウニヒトエの仲間です。 葉脈も葉裏も紫のことが多いです。

P5172050 (440x330).jpg

P5172051フタリシズカ (210x280).jpg
【フタリシズカ/二人静】

P5172054チゴユリ (207x310).jpgP5172089チゴユリ (207x310).jpg
【チゴユリ/稚児百合】

P5172058 (210x280).jpgP5172059 (210x280).jpg
同行の先輩方以外、だれにも出会いません。 山梨百名山の一つなのに、扇山・百蔵山の陰に隠れて山容が見えない、気の毒な山なのだとか。

P5172060食痕? (210x158).jpgP5172061ウラジロノキ (210x158).jpg
【ムササビの食痕?】      【ウラジロノキ】バラ科

P5172062ウリハダカエデ (210x280).jpgP5172063キクバドコロ (210x280).jpg
【ウリハダカエデ】     【キクバドコロ】

P5172064 (210x140).jpgP5172065 (210x158).jpg

P5172067ササバギンラン (210x280).jpgP5172068 (210x280).jpg
【ササバギンラン】     【新緑の道】

P5172069 (210x158).jpgP5172071 (210x280).jpg
山頂間近の斜面を登る

P5172085権現山 山頂 (210x280).jpg
【権現山(1,312m)】

P5172073富士山 権現山より (443x590).jpg
P5172081富士山 権現山より (440x330).jpg
権現山山頂からの富士山! 今日もお姿を拝むことができ、ありがたいことです。

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P5172077眺望 権現山より (440x330).jpg
P5172087 (440x330).jpg

P5172086ヤブウツギ? (440x330).jpg
【ヤブウツギ?】 真っ赤な花一色の空木です。

P5172091 (210x280).jpgP5172092 (210x280).jpg
石造りの階段を登ると(来た道を振り返った所) そこには日本武尊を祀るお社が・・・


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【和見王勢龍神社奥社】
この堂々とした磐座自体が神宿る大岩なのでしょう。 そこにあしをかけて登ってしまい、畏れ多い気持ちです。

(つづく)

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2018年06月21日

更にレアな  ウンモンテントウ

カメノコテントウがレアなテントウと知り、見たことない虫に俄然興味が湧いてきた所、またしても変わった模様のテントウムシを発見しました!

この子もまだ翅が乾いてないような初々しい状態で、若しかしたら『このぼやけた模様や色は、時間経過ではっきりしてくるのかも…?』 と思いつつ、先を急ぐ身、とりあえずこの状態を撮っておきました。(翅が乾くとやはりもう少し赤みを帯びたオレンジ色になるようですが、個体差が大きいとのことなので、このままの可能性もあり?)

この日は、「クモキリソウ(雲霧草、蜘蛛散草)に会いたい!」のハイキング中だったのですが、図鑑を調べてみると偶然にもこの子の名前にも「雲」の字が・・・

P6143256 (440x293)ウンモンテントウ.jpg
【ウンモンテントウ/雲紋天道】テントウムシ科
 体長 6.7〜8.5cm
 針葉樹上、その林床で見られるが、希少。 
 食性などの生態は未だ謎のまま。

なのだそうです。 
雲の模様が浮かぶ、めったに見られない、未だ謎多きテントウムシだったのでした。 知っていたら、もっと大騒ぎしたところでしたが、知らないことはお客様にもお伝えできないので、他の花を撮っていらっしゃるお客様の後ろでそっとシャッターを切ったのでした…。 天地にはまだまだ知らないことばかり! 生かして頂いている命を大事にして、色々なものを見つけ、また多くの人にお伝えできたらと思います。

*ちなみに、写真で可愛い大きな目をした顔のように見える部分は「胸」で、本当の「頭」は豚の鼻のような模様から下の部分にあります。 大事な頭の部分を大きな顔模様でカモフラージュして守っているのかなと思います。


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2018年06月20日

レアな カメノコテントウ

 駒木野バス停で降りて、沢沿いの道を歩いていたら、1pほどの大きなテントウムシを見つけました。 後で聞くと、虫好きには垂涎のテントウムシの一つだそうで、もっといろんな角度から撮っておけばよかったと悔やまれます。

 丁度蛹から羽化したばかりだったのでしょう。 そこら中の葉の上で正に亀の子のように甲羅干しをしていました。

<2018-06-02 裏高尾>
P6022778カメノコテントウ (443x590).jpg

この子は赤い模様の部分が少なくて、黒い部分が目立ちますが、図鑑に載っていた子はもっと赤い模様が大きく、黒が背景的な配色でした。 とまっていたのは、沢沿いに多いアブラチャン(油瀝青)の葉で、葉身が4cm程ですから、カメノコテントウがナミテントウ等に比べてかなり大型なのがお分かりでしょう。


P6022741カメノコテントウ (443x590).jpg
【カメノコテントウ】テントウムシ科 体長 8〜11.7cm
 広葉樹林、畦畔樹林で見られ、オニグルミ等のクルミの仲間の葉につくクルミハムシの幼虫を捕食する。

昆虫って、本当に美しい生き物ですね!
マクロが撮れるコンデジを持ってから、以前よりもっと昆虫の世界が知りたくなりました。


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2018年06月19日

今年もクモキリソウに会えました!

 「今年も会えたね」
 小さな小さな、そこに居ると知っていても見逃してしまいそうな、他の草や落ち葉に埋もれてひっそり咲いている若草色の可愛らしい蘭、クモキリソウ。  訪ね歩いて今年で4年目。 段々と目が慣れたのか、今年が当たり年だったのか、沢山の個体に出会うことが出来、未だ嬉しさの興奮冷めやらずです。

 とはいえ、カメラの腕は一向に上がらず、うす暗い森の木陰に咲く小さな半透明の花の可憐さを伝えることのできないモドカシサ…気持ちだけお伝えできればと存じます。    

P6143259クモキリソウ (393x590).jpg

P6143247クモキリソウ (393x590).jpg

クモキリソウとは不思議な名前ですが、この小さな花の形が、蜘蛛に似ていることから蜘蛛散草、クモチリソウ→クモキリソウになったという説もあります。

P6143374クモキリソウ (443x590).jpg

若しくは、雲や霧のでるような季節、またそんな場所に咲くことから、雲霧草とも。

P6143375クモキリソウ (440x330).jpg

P6143251クモキリソウ (443x590).jpg

P6143257 (443x590)クモキリソウ.jpg

霧の露を帯びて光る姿も、梅雨の晴れ間の木漏れ日を浴びる姿も、それぞれに気品があって素敵です。

P6143245クモキリソウ (443x590).jpg

P6173430クモキリソウ (443x590).jpg

この株が今年一番大きく育っていたものでした。 

P6173423クモキリソウ (440x330).jpg

大きく立派なのも勿論見事ですが、小さな株の愛らしさに惹かれます。

P6173404クモキリソウ (393x590).jpg

園芸種のように何でも大きく色鮮やかにされずとも、神様の意匠そのままの姿が何より美しいと思います。

P6173405クモキリソウ (443x590).jpg
【クモキリソウ/蜘蛛切草、雲霧草など】ラン科クモキリソウ属


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ラベル:クモキリソウ
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2018年06月18日

ケロは無事です

ケロは無事です。 ご心配をおかけして申し訳ありません。
出勤途中で電車が止まり、誘導に従って線路を歩いて帰宅したそうです。

本当は、昨晩のうちに東京の我が家に来て泊まっている筈でしたのに、諸々あって出発できず今朝の移動となり地震に遭遇してしまいました。 折角主人が東京に避難させようとしてくれていたのでしょうに、もう一息押しが足らなかったようです。 それでも懸命に守ってくれたお蔭でケロは何とか無事でした。

昨年の5月、哀しさを道連れに旅した高槻市。 初めての土地で、何人もの優しい人に道案内され、美味しいお店を教えて頂き、助けて頂きながら、難しい場所にある旧跡などを訪ねて歩くことが出来ました。 寂しい心に人の情けが沁みました。 あの優しい方々は今、震災に遭われてどうしていらっしゃるかと胸が痛みます。 どうかこれ以上、哀しみが広がらないことを祈っております。

断層に大きなずれが生じたようで、余震が心配です。
倒れやすそうなもの、上から何か落ちて来そうな所、ブロック塀の近くなど、危険が予知される場所に近寄らないで歩く心がけも必要です。

山桜は、このところ次々と立て続けに色々なことが生じて、少々参りました。 残念ながら、段々と無理がきかなくなってきたようです。 弱音を吐いてすみません。 ゆっくり温泉にでも浸かりに行きたいです。


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posted by 山桜 at 23:29| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月16日

ピンク色のウツギ

                    
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どう考えても、人が植えつけたとは思えない隙間から生えていた花弁の外側だけがピンク色のウツギです。

P6082878 (443x295).jpg
【勝手に名づけた→更紗空木の一重】2018-06-08

これぞ「更紗空木」と呼ぶに相応しいと思うのですが、どうやら「サラサウツギ」は花弁の外側がピンク色で中が白い花弁の八重咲きの、まるでスカートの下に何重もペチコートを付けたようにふわふわで、古い時代から愛されてきた品種のことを呼ぶようです。 

それでは、こちらは、自然交雑種のサラサウツギの一重とでも呼びましょうか。(アケボノウツギの名で売られている頁も発見しました。 「売れる」ということは危険です・・・。) 

花弁の内側も濃いピンクで一重咲きのものは、「サクラウツギ」と名付けられ売られていますが、こちらは人工的な種間交雑種でしょう。 どうも日本の春の空には似合わない、桜とは言い難い派手な色合いと私は思います。 

P5202281サクラウツギ (210x158).jpg P5202282サクラウツギ (210x158).jpg
【サクラウツギ/桜空木】

P6155464ウツギ (443x295).jpg
【ウツギ/空木】2018-06-15

こちらが真っ白な普通のウツギです。 一か月ほど早く裂くヒメウツギと良く似ていますが、同時に咲いていることは殆どありませんし、葉を触ればザラザラしているのでウツギだと分かります。  ウツギとヒメウツギの見分け方については、またの機会に。

P5174931ヒメウツギ (443x295).jpg
【ヒメウツギ/姫空木】2018-05-17
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 海浜・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月13日

この子、だれの子?

P5302724 (440x330).jpg

 高尾の森の中で、蛍光マーカーの黄緑色をした美しい幼虫に出会いました。 と言っても、ポトリと木の上から落ちて来て、正に「虫の息」状態で、殆ど動きませんでした。 鳥に突かれでもしたのでしょうか? それとも死んだふり?

 五分狩りに切りそろえたような毛並みが珍しく、幼虫図鑑と照らし合わせると、ピッタリ同じとまではいかないものの、どうやらヒメヤママユの幼虫のようです。 

 ヒメヤママユは、成虫もモフモフの蛾ですが、幼虫時代からモフモフだったのですね。

(ヒメヤママユガ と書いておりましたが、正しく ヒメヤママユ と書き換えました。 ヤママユガ科ですが、名前にはガがつかないのですね。 ややこしいなぁ)


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ラベル:高尾山 幼虫 毛虫
posted by 山桜 at 23:00| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月09日

虹色のたまゆら(Orb オーブ)?

 主人が目に見えない世界の住人となっての一周忌が過ぎ、2度目の誕生日が過ぎ、父の四十九日法要も過ぎ、ようやく先へ先へと伸ばされていた直近のゴールポストに辿りつきました。  

 ホッとしたのも束の間、なにやかやと諸事に追われる日々を過ごしております。 ブログの更新も滞り、ご心配のメールまで頂き、申し訳ありません。  

大丈夫です、お蔭様で、元気に生きております! 
ありがとうございます。

 昨日の山歩きの写真を見返していて、小さな虹色の「たまゆら」をみつけました。 いわゆるOrb(オーブ)と呼ばれるもので、カメラのレンズ、または空気中の埃や水滴に光があたり、その部分の焦点がずれていることによって映し出されるものということは、以前にブログ友の幽黙さんにも教えて頂きました。 
(その時に空気で埃を吹き飛ばす用具も買いました^^;) 

 それでも、こういう境遇におりますと、美しい虹色の光の玉を見て、
「ここにいるよ…」
という亡き人のメッセージのようで嬉しくなってしまいます。

P6083011 (440x330).jpg
こちらは「たまゆら」部分だけ、拡大したものです。
気のせいでしょうけれど、お顔が浮かんで見えて泣きました。
主人の顔にも、父の顔にも見えるから不思議です。

P6082901 (440x330).jpg
元の写真は、見過ごしてしまいそうな小さな玉です。
それでも、一目で釘付けになったので、メッセージと思わせてください。
小さな喜びが生きていく力となりますので。

「虹色のたまゆらさん、伝えてくれて、ありがとう」


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posted by 山桜 at 12:51| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

あじさい山・お餅つき(金毘羅山)

                    
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(やっと一息つけて、8月7日の更新です。→ 本来の日付6月3日に戻しました。2018-08-09追記) 

今日は、あきる野市深沢集落の地域おこしにも一役買おうとの企画、金毘羅山での軽いハイキングの後にお餅つきのイベントです。 下見と重複する部分は除いてありますので、下見レポと合わせてご覧ください。

 武蔵五日市駅から暫く住宅地の中を歩いて、栗の木の雌花などを観察。 白い長い穂の雄花や独特の香りに気付く人はいても、その下の方に雌花がついているのは見逃しがちです。 よく見れば、もうイガイガもちゃんとありますよ。

P6022772クリ花 (210x280).jpgP6032780クリ花♀ (210x280).jpg 
【クリ/栗】  雌花       

P5202236 (210x280).jpgP5202235 (210x280).jpg
やっと山道に入って右手の神社の鳥居。 いつも何と書いてあるのか分から無いのですが、今回写真を撮って拡大してみたら、
「も社大明神」と書いてあるようです。 「も社」って何でしょう…物部の一族のお社?

P6032784ウツボグサ (443x590).jpg
【ウツボグサ/靫草】2週間前の固い蕾が咲きました。

P6032785 (443x590).jpg
若葉茂れる山道をゆき・・・

P6032786 (443x332).jpg
木漏れ日揺れる空を見上げて深呼吸。

金毘羅山の金毘羅さまを超えて暫く先を右に降りていけば、いよいよあじさい山です。 少し急な階段になっていますので慎重に。 特に雨天時などは通行注意です。 アジサイの開花最盛期には入山料がかかりますが、未だ咲き始めの為、無料で申し訳ないような・・・。 最盛期とは異なる咲き始めの頃の風情もまた素敵です。

P6032789ガクアジサイ (210x158).jpg P6032792ガクアジサイ (210x158).jpg
【ガクアジサイ】
P6032788ガクアジサイ (210x280).jpg P6032791アジサイ (210x280).jpg
【ガクアジサイ】       【アジサイ】
P6032793カシワバアジサイ (210x280).jpg P6032796ガクアジサイ (210x280).jpg
【カシワバアジサイ】    【ガクアジサイ】
P6032794ヤマアジサイ (210x158).jpg P6032795ヤマアジサイ (210x158).jpg
【ヤマアジサイ】       【ヤマアジサイ】
P6032797ヤマアジサイ (210x280).jpg P6032801ユキノシタ八重 (210x280).jpg
【ヤマアジサイ】       【ユキノシタ八重】
P6032798キョウガノコ (220x165).jpgP6032800キョウガノコ (210x280).jpg
【キョウガノコ/京鹿の子】

あじさい山から下り、あじさい山の主、南沢さんのお庭へ・・・
P6032803ユキノシタ (443x590).jpg
裏手の石垣には、無数のユキノシタの花がお日様を受けて輝き、真っ白なセッコクの花も残っていました。

P6032806クモ隠れ帯 (187x280).jpg P6032807セッコク (220x147).jpg
【渦巻き状のクモの隠れ帯】    【セッコク/石斛】

P6032809クリンソウ (187x280).jpg P6032815? (210x280).jpg
【クリンソウ】     【謎のバラ科植物(名前調べ中)】

P6032816ガクアジサイ (210x140).jpg P6032819ヤマアジサイ (210x140).jpg
P6032817ヤマアジサイ (187x280).jpg P6032818ヤマアジサイ (187x280).jpg

またアジサイ等を眺めながら少し下って林道に出て右に暫くのぼって、お餅つきをする「お休み処・松葉」に到着。

P6032821お休み処・松葉 (210x158).jpgP6032823お休み処・松葉 (220x165).jpg  
P6032822お休み処・松葉 (210x158).jpg P6032820 (187x280).jpg
ホッと一休みするうちに、蒸籠のもち米から湯気が・・・

P6032824餅つき (210x280).jpg P6032827餅つき (210x280).jpg
ホカホカに蒸し上がったもち米を臼に移すと、ふわりといい匂い!

P6032829餅つき (210x280).jpg P6032830餅つき (210x280).jpg
最初の捏ねが肝心、捏ねが5割とも言われるそうです。 サッと手拭いを被って慣れた手つきで杵を扱う達人登場! しっかり捏ねて、さぁ、後はひたすらペッタンコですよ〜 「昔取った杵柄」の人も、初めて杵を持った人も、皆でかわるがわる、ペッタンペッタン! ガンバッテ〜

気温が低く乾燥している冬に比べて、暖かく湿度もある6月は、あっという間にお餅が搗きあがってビックリでした。

P6032842 (210x280).jpg P6032843餅つき (210x280).jpg
あっつあつのお餅も、慣れた手つきの奥様方の手に掛かれば、あっという間に丸められて・・・

P6032845餅つき (440x330).jpg
お皿に分けられ、大根おろしや黄粉で美味しく頂きま〜す 美味しいおかみさん特製けんちん汁やお漬物なども並んでいたのですが、チョコマカ動いている内にテーブルの縁に腿を強打した後、写真撮影を忘れてしまったようで、記録が無くてすみません

どうやら撮影意欲が復帰したのは、駅への帰り道だったようです。
P6032854トウダイグサ (210x158).jpgP6032856ミズキ実 (220x165).jpg
【トウダイグサ】         【ミズキの実】

P6032855ロウバイ実 (210x280).jpg P6032857ミツバウツギ実 (210x280).jpg
【ロウバイの実】         【ミツバウツギの実】

武蔵五日市駅の裏側に出る近道は、皆さんでお喋りして居る内に到着して、いつもよりずっと近く感じました。 今回も皆様のお蔭で楽しい一日でした〜ありがとうございます
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2018年05月26日

西城秀樹さん告別式

P5172138ハクウンボク (440x330).jpg
【ハクウンボク/白雲木】

 病名は異なるものの主人と同じ頃に病に倒れ、ほぼ同じ年月病と闘い、ほぼ一年差で亡くなられた西城秀樹さん。 

 今日は彼の告別式で、亡き主人の誕生日でした。 

 野口五郎さんの弔事に、主人の姿が重なりました。 

 国民的アイドルと比べるのは失礼かもしれませんけれど、
私にとって主人は唯一無二のアイドルでした。 

「もうリハビリしなくていいよ」
「もう頑張らなくていいよ]
「お疲れ様…ありがとう」

そして、
「お誕生日おめでとう!」
「一緒に歳を重ねましょう」
「Kさんだけ若いままじゃ、わたし困るもの」


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posted by 山桜 at 22:18| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月24日

ヤセウツボ

 堤防の斜面に何か怪しげな牧草の混合タネが播かれたなぁ…と訝しんでいたら、案の定、見たことの無い花がニョキニョキ、気が付いたらそこらじゅうに生えて来ていて驚きました。 

<2018-05-11 狭山丘陵>
P5111836ヤセウツボ (393x590).jpg

ハマウツボともヤマウツボとも違うけれど、その仲間であることは間違いなさそうなので、調べてみると地中海沿岸産の外来種で1937年千葉県に上陸が確認され、 牧草に紛れ込んで分布を広げている、葉緑素を持たない寄生植物です。 

P5111835ヤセウツボ (443x590).jpg
【ヤセウツボ/痩靫】ハマウツボ科ハマウツボ属

写真のバックにも写っていますが、シロツメクサ(クローバー)やアカツメクサ等のマメ科植物の他、キク科、セリ科にも寄生。 大きいものでは、40pほどの高さになり、牧草の中で多数生えているのは異様な風景です。 農作物に寄生し始めたら、被害が出るかもしれません。 

P5111837ヤセウツボ (393x590).jpg
一つの花は1cm以上もあります。 丁度夕暮れ時にさしかかる頃で薄暗い中、この何とも言えない肌色に薄紫の色合いの毛深い花は、フードをかぶってサングラスをかけ、不気味に笑っているようでゾクッとしました。



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2018年05月20日

セッコクの木・金毘羅山

                    
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(やっと一息つけて、8月6日の更新です。→ 本来の日付5月20日に戻しました。2018-08-09追記) 
いつもは一週間前が下見日ですが、日程の都合で2週間前(5月20日)となりました。 2週間も前だと開花状況もだいぶ変わってしまう可能性あり、本番との違いが気になりますが…

P5202234イボタノキ (210x280).jpgP5202238スイカズラ (210x280).jpg
【イボタノキ】ライラックの仲間
【スイカズラ/忍冬】甘い香りに振り返ります。

P5202243マルバウツギ (210x280).jpgP5202241 (210x280)ウツボグサ.jpg
【マルバウツギ】白い星形の花
【ウツボグサ/靫草】本番は咲いているかな

P5202244 (210x280)ノアザミ.jpgP5202248 (210x280)オカタツナミ.jpg
【ノアザミ】春のアザミは本種のみ。総苞に棘なく粘る
【オカタツナミ】浪先があちこち向くのが特徴

P5202251 (210x280)ヒメハギ.jpgP5202347 (210x280)ヒメハギ.jpg
【ヒメハギ/姫萩】ヒメハギ科 果実 花もまるで小さな蘭のようで可憐ですが、実も面白い形。 萩とついてもマメ科ではない。

P5202348 (443x590)テイカカズラ.jpg
P5202232テイカカズラ (210x280).jpg  大きな木を覆ってしまう程に成長した【テイカカズラ/定家蔓】、ここまで来るには地を這い幹を少しずつ這い登って日の当たるところまで到達するのに、苦節何年かかったことか… 

しかしこうなると木は払いのけることも出来ず、やがて衰弱してしまうでしょう。  木が枯れてしまえば、テイカカズラもまた一からやり直しですね。
花はキョウチクトウ科らしいカザグルマ型で甘い芳香を放っています。

P5202252 (440x330)ノアザミと遠景.jpg
【野薊と遠景(関東平野)】

P5202255 (440x330)スカイツリー.jpg
【スカイツリー】

P5202260 (443x590)磐座.jpg
【巨岩の上に祀られている社】

P5202264コアジサイ (210x280).jpgP5202268コアジサイ (210x280).jpg
P5202267コアジサイ (443x590).jpg
【コアジサイ】 真っ白の花、花柄だけ赤紫のもの、花も薄青紫のもの、いろいろあって見飽きません。

P5202273 (210x280)クサイチゴ.jpgP5202274 (210x280)クサイチゴ.jpg
【バライチゴ】 日向で真っ赤に熟れていて、これまでに食べたキイチゴ類の中で一番甘くておいしかったです♪  

あ、森の妖精、第一”ZIZI”発見!
P5202275 (210x280)JIJI.jpgP5202276JIJI (210x280).jpg
【ZIZI】 この森にすむ妖精です。

下見日の前日が、この山森の手入れを50年前から一人で始められた山主の南沢さんのお誕生日。 
P5202277 (210x158).jpgP5202284 (210x280)JIJI.jpg
右のモニュメント?は、その記念に有志の方々が立てられました。

P5202279 (210x158)ガクアジサイ.jpgP5202280 (210x158)アジサイ山.jpg
【ガクアジサイ】色づき始めていましたが、
【あじさい山】全体が染まるのは未だ少し先ですね。 その頃には入山は有料になるようです。

P5202285 (210x280)水場.jpgP5202281 (210x280)ベニウツギ.jpg
【豊かに湧き出る水】     【サクラウツギ】園芸種です

P5202286 (210x158)アジサイ.jpgP5202287 (210x280)JIJI.jpg
【アジサイ】           【サツキとZIZI】

P5202288 (210x280)キョウガノコ.jpgP5202289 (210x158).jpg
【キョウガノコ】蕾がいっぱい シモツケソウと伺いいましたがキョウガノコではないかと・・・
【アジサイ山入口】に降りて来て…

うわ、これは一体… 余りにびっくりして何の木に生えていたのか見るのも忘れてしまいました。
P5202291 (443x590)セッコク.jpg
無数の着生蘭セッコクに覆われ、もはや「セッコクの木」と化していました。
P5202346 (443x590)セッコク.jpg
こうなると、いろいろな人が好意で珍しい株を持ってきてくれたりもするでしょうし、自生の株ばかりではないかもしれませんが、それはそれは見事としか言いようがなく、呆然と立ち尽くしてしまいました・・・。

P5202293 (443x590)セッコク.jpg
P5202297セッコク (440x330).jpg

P5202294セッコク (220x165).jpgP5202296セッコク (210x280).jpg

P5202295 (210x280).jpgP5202298ショウジョウバカマ (210x280).jpg
【クリンソウ】     【ショウジョウバカマ】実

P5202302 (440x330)セッコク.jpg
ご自宅の裏にも南沢さんの娘さんのご案内で真っ白なセッコクを見せて頂きました。

P5202309 (443x590)カキラン.jpg
【カヤラン/榧蘭】

P5202345 (443x590)モリアオガエル.jpg
【モリアオガエルの卵塊】

アジサイ山を下りてまた暫く登ったところにある、本番ではお餅つきをさせていただく「松葉」さんでお昼です。  折角手打ちうどんを頂いたのに、写真を撮るのを忘れてしまいました。 その前にお新香やら何やら変わったお料理を肴にビールをちょっと飲んでしまったのがいけませんでした…ごめんなさい。 

P5202315 (210x280)ヒメフウロ.jpgP5202319 (280x210)ニワゼキショウ.jpg 
【ヒメフウロ】     【ニワゼキショウ】これは青い花。

P5202322 (210x280)キツリフネ.jpgP5202324 (210x280)キツリフネ.jpg
【キツリフネ】 蕾 と 実

P5202330 (210x158)ミズキ.jpgP5202331ガマズミ (210x280).jpg
【ミズキ】ここのミズキはキアシドクガに食べられませんでした。     
【ガマズミ】うわ、ガマズミってこんなに大きくなるんだ!と言う程多くくてビックリ

P5202332イタヤカエデ (210x158).jpgP5202343 (210x280)オニグルミ.jpg
【イタヤカエデ】若い実      【オニグルミ】若い実

P5202317 (210x280)カラスビシャク.jpgP5202333 (210x280)オドリコソウ.jpg
【カラスビシャク】        【オドリコソウ】 

P5202336ナルコユリ (210x280).jpgP5202340 (210x280)ハンショウヅル.jpg
【ナルコユリ】           【ハンショウヅル】

P5202327ヤマボウシ (443x590).jpg
【ヤマボウシ】白い花の季節

P5202328マタタビ (443x590).jpg
【マタタビ】白化した葉が目立つ

P5202344 (440x330)エゴノキ.jpg
【エゴノキ】若葉の下にぶら下がる真っ白な花が見送ってくれました。
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2018年05月18日

ハコネウツギ と ニシキウツギ

 この時期「○○ウツギ」と名のついた木々が沢山ありますが、紅白の花をつけるので目立つのは、ハコネウツギとニシキウツギ。 似ているようで、よく見ると違いが分かります。 

<2018-05-16 狭山丘陵>
P5162005ハコネウツギ (393x590).jpg
P5162001ハコネウツギ (393x590).jpg
P5162007ハコネウツギ (393x590).jpg
【ハコネウツギ/箱根空木】スイカズラ科タニウツギ属
日本各地の海岸地域 箱根でも山域には少ない(植栽除き)
蕾〜咲き始めは、「
次第に淡紅色〜紅色に変化する。
花筒の下部が箱のように角ばって膨らんでいる
公園などにもよく植えられている。

<2018-05-10 高水山>
P5101825ニシキウツギ (443x590).jpg
P5101823ニシキウツギ (440x330).jpg
【ニシキウツギ/二色空木】スイカズラ科タニウツギ属
本州・四国・九州の太平洋側山域
蕾〜咲き始めは「淡黄色
次第に淡紅色〜紅色に変化する。
花筒はラッパのように先に向けてすらっと広がる

属名本家「タニウツギ」は、最初から淡紅色で色変わりしない
分布はニシキウツギと棲み分けて日本海側。


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posted by 山桜 at 22:59| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月16日

緑の中の白い乱舞

「木の上の沢山飛んでる白い蝶々? あれは何?」
この季節になると、よくそんな風に尋ねられます。 

 そう、その正体こそ、先日来お伝えしてきたミズキに大量発生の毛虫たちの晴姿です。 蛹になり始めていたのを見てから2週間が経過していたので、大量の羽化を期待し出かけ、バッチリ観察することが出来ました。 (蛹化〜羽化は通常1週間程)

♀ <2018-05-16 狭山丘陵>
P5161906キアシドクガ (440x293).jpg
【キアシドクガ/黄脚毒蛾】ドクガ科 
 ドクガ科ですが、幼虫も成虫も無毒です。
 半透明無紋純白の翅に黄色の前肢が特に目立ちます。
 ♀メスは前肢以外の4肢の先も黄色い。
 ♂オスは翅の縁や脈が黒ずんでいる。

 白い群舞の写真をどうにかして捉えようと思ったのですが、緑の中の白い影は光に溶け込んでしまい、私のカメラと腕ではどうにもなりませんでした。 動画を撮れば良かったのだと、今頃思いついても遅いなぁ。

P5161893キアシドクガ群舞 (440x330).jpg

 もっともっと綿雪が舞うように沢山飛び交っていたのですけれど、近づけば散ってしまうし、遠くからだと何が何やら分からない写真になるし、やっとそれらしいのが撮れていたのはこれだけでした。 こうしてみても、蝶に見えますけれど、美しく透ける白い翅をもった蛾の仲間です。

P4270891キアシドクガ幼虫 (187x280).jpgP5161901キアシドクガ蛹 (210x280).jpg
終齢(蛹化前段階の)幼虫   薄い糸の繭の中の蛹


P5161884キアシドクガ (210x280).jpgP5161885キアシドクガ羽化 (210x280).jpg
蛹から出たばかりの成虫  その上は翅が伸びきった先輩


P5161925 (393x590).jpg
うな垂れているのは、翅を伸ばすのに力を振り絞ったから?


P5161900キアシドクガ (443x590).jpg
頭を上げ、触角の先までぐ〜んと伸ばしました。


P5161897キアシドクガ (443x590).jpg
堂々たる姿。背中の白い羽毛が風になびいてカッコイイ!


P5161886キアシドクガ (443x590).jpg
 鳥の羽のような形の触角も見事で惚れ惚れしました。 蛾は夜も飛ぶので、単純な形の蝶の触角より性能の良いセンサーが必要でこんな形なのかな? キアシドクガは昼行性ですが、夜の灯りにも集まるそうです。

上が♀、下が♂
P5161899キアシドクガ交尾 (443x590).jpg
P5161867キアシドクガ交尾 (187x280).jpgP5161870キアシドクガ交尾 (187x280).jpg
 恋の季節は短くて、というよりも口吻が退化して摂食せず成虫期間はごく短いので、早速遺伝子伝達活動です。 交尾の形は特に決まって無いようで様々個性的。

P5161974キアシドクガ (440x293).jpg
 暗めの森から明るい草原に舞い降りてみたキアシドクガ。 蝶のように見えてもちょっぴり日差しがまぶしすぎたのか、面食らってふらついているようにみえました。

P5161928ミズキ再芽吹き (440x330).jpg
 葉柄を残して丸坊主だったミズキも少しずつ息を吹き返して新しい葉を展開し始めていました。 今年は何とか大丈夫そうです。 来年、どれだけキアシドクガが発生してダメージを受けてしまうか、また観察を続けます。

<追記>
 森林インストラクター東京会のメンバーからの報告によれば、
 こちらの
 ・狭山丘陵 以外にも
 ・目黒区 自然教育園(国立博物館付属植物園)
 ・代々木公園
 ・小金井公園
 ・府中市 武蔵野台園地 でもキアシドクガは大量発生。
 そして、昨日登った
 ・山梨県 権現山山麓 でもミズキへのキアシドクガの食害が多数見られました。


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posted by 山桜 at 23:30| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホトトギス初音 2018

 今年のホトトギスの初音は、多摩湖畔で5月16日 午後13:30頃に聞きました。  珍しく早寝してしまい、縁起がいいとされる、夜の初音を聞き漏らして残念でした。

 ツツドリの声は、5月2日に高水山〜棒の折山付近で聞きました。

 あとは、カッコウが鳴くのを待つばかり。 ここ数年聞いていないので、今年こそはと待っています。 

 そして、できるなら、ウグイスではなくて、ガビチョウの巣に托卵してくれないかなぁ  ガビチョウに罪はないとは思えども、余り我が物顔で増えすぎて、散歩していてもけたたましい声で威嚇して来てちょっこし憎たらしいので、自然淘汰を願っております。


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posted by 山桜 at 22:00| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月14日

よりによって区長さん?

 今日はどういう訳か、全く知らない見覚えのない市外局番の電話番号から何度も電話がかかってくるので、
『ハイキングの問い合わせ?』
と訝しがりつつ、念の為その電話番号を検索してみると、とある「小学校」の電話番号。 

 『環境教育の依頼でも?』 
県外から個人あてに掛かってくるとは思えないけれど、念の為かけてみると、向こう側も全く覚えがないと仰る。
 『保護者か誰かの番号と間違っているのでは?』
と思ったけれど、それ以上話してもこちらの電話代がかかるばかり、あちらで確認すれば良いことなのでやめておいた。 

 ところが数時間後、また同じ番号から掛かって来て、
「○○区長さんでいらっしゃいますか?」
と、言うので驚き、同時に溜息が出た。

「この電話番号は間違っていますからご確認ください」
と伝えておいたのに、また掛けるとは…違う人だとしても伝達されていないものなのか。

 ○○区長さんにどんな電話が掛かってくるのか、暫く黙って聞いてみればよかったかしら。


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posted by 山桜 at 22:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

高水三山〜御岳渓谷

 この頃の天気予報は余程難しいと見えて、一日の内でもコロコロと変わる。 結局当日の天気予報も雨上がりが3時間ずれ込み、スタート時には上がっている筈の雨が、お昼までしょぼしょぼと降り続くこととなった。 それでも流石、中級コース参加者の皆さんは慣れたもので、サッと上下の雨具にスパッツ装着で待機してくださり、本当に有難い。

(下見と重複する地点の記録は、先日の下見の記録をご覧ください。)

 今年は何でも開花が2週間ほど早く、梅雨時に咲く下向きの花たちも既に咲き始めていた。
<2018-05-10>
P5101709ハンショウヅル (210x280).jpgP5101711ニシキウツギ (210x158).jpg
【ハンショウヅル/半鐘鶴】   【ニシキウツギ/二色空木】

P5101718 (440x330).jpg
色とりどりの雨装備の皆さん、しっかりとした足取りで進まれる。

P5101721 (443x590).jpg
急登もなんのそのの健脚ぞろいで頼もしい。

P5101809 (440x330).jpg
岩茸石山(793m)山頂、ガス上がり晴れゆく山並みの荘厳さに心打たれ、
「山の神様は必ずご褒美をくださる・・・」
との言葉に静かに頷く方々
P5101814 (440x330).jpg
P5101813 (440x330).jpg
P5101817 (440x330).jpg
【岩茸石山からの展望】 
下見の時とは違う山の表情に一期一会の感動を思う。

P5101735ヤマツツジ (440x330).jpg
段々と晴れゆく気配に思いを残しつつ、午前中の雨中歩行の疲労度を考え、棒ノ折山登頂の予定を高水三山の残りの一つ惣岳山へと周り、高水三山縦走に変更決定し、ヤマツツジに見送られて出発。

P5101736 (210x280).jpgP5101737マルバウツギ (187x280).jpg
【ギンラン/銀蘭】      【マルバウツギ】

惣岳山(756m)山頂は木々に囲まれ展望はなく、青渭神社の奥ノ院が祀られている。  奥多摩三山に連なる山域にも同じ名前の惣岳山があるが、周囲の山の内の惣領の山と言う意味とか。 
P5101738ヤマツツジ (210x140).jpgP5101740シイタケ? (210x158).jpg
【ヤマツツジ】         【天然の椎茸?】

P5101742 (187x280).jpgP5101744マムシグサ (210x280).jpg
【シダ】              【マムシグサ】

P5101750 (443x590).jpg
【しめつりの御神木 青渭神社】
注連縄を張られていたご神木は、靄の中で一層神秘的
此処から上が奥ノ院のご神域となっている。

P5101753 (443x590).jpg
山の神様やご神木に手を合わせたお蔭か、木漏れ日が差し込み始め、心も足取りも軽くなる。

P5101756ガクウツギ (210x158).jpgP5101776ヤブデマリ (210x158).jpg
【ガクウツギ/額空木】   【ヤブデマリ/藪手毬】

P5101757 (210x280).jpgP5101831ツクバネウツギ (187x280).jpg
【シダ】       【ツクバネウツギ/衝羽根空木】

P5101767 (210x280).jpgP5101769 (210x280).jpg
【青梅市内最古の道標】    【古民家の蕎麦店】

P5101770ジャニンジン (210x158).jpgP5101771スイカズラ (210x158).jpg
【ジャニンジン/蛇人参】   【スイカズラ/忍冬】

P5101772 (210x280).jpgP5101778御岳渓谷 (210x280).jpg
あの雨が嘘のような真っ青な空の下御岳渓谷遊歩道を歩く。

川の音、鳥の鳴き声、雨に洗われ輝く緑
P5101774 (443x590).jpg
P5101777御岳渓谷 (440x330).jpg
最後は渓谷沿いにある酒造の園内でビールや地酒で乾杯! 
お疲れ様でした。 また棒ノ折山、リベンジしましょう!!


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posted by 山桜 at 22:21| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

ヤマルリソウ 2018年

 ホタルカズラの群生にも出会えて、
「今年は何だかムラサキ科に縁がある? 
 そういえば、ヤマルリソウにも沢山会えたなぁ」
と思い出し、蕾〜花後の果実までもう一度まとめてみました。

<2018-04-08 青梅丘陵>
P4080122ヤマルリソウ (440x330).jpg
【ヤマルリソウ/山瑠璃草 Omphalodes japonica 】
 ムラサキ科ルリソウ属
 別名: ヤマウグイス、ヤガラ
 学名の Omphalodes は omphalos(へそ)+ eidos(形)
 「へそ形?」 最後の写真を見て頂ければ納得です。


<2018-03-29 奥多摩・馬頭刈山>
P3291933ヤマルリソウ (443x590).jpg
 馬頭刈山の林縁で未だ固い蕾を持ったこのようなロゼットを沢山見て、翌週には下の右の写真のように開花が見られました。

                <2018-04-06 馬頭刈山>
P3291934ヤマルリソウ (210x280).jpgP4062497ヤマルリソウ (210x280).jpg

<2018-02-24 高尾山>
P2240889ヤマルリソウ (210x158).jpgP2240900ヤマルリソウ (210x158).jpg
 まだ寒い高尾山2月末の開花は、葉が寒さで赤みを帯びた霜焼色、花序も伸び出さず地際で咲いた花色は薄め、咲くときに霜か凍結か? 何かでいじけてしまったのか潰れた形の花もありました。

<2018-03-31 高尾山>
P3312173ヤマルリソウ (440x330).jpg
 この石垣の大株は、登って来た人々の目の前なので、今年も大勢の人の歓声を浴びたことでしょう。

<2018-03-31 高尾山>
P3312280ヤマルリソウ (440x330).jpg

<2018-04-08 青梅丘陵>
P3312177ヤマルリソウ (210x158).jpgP4080123ヤマルリソウ (210x158) (2).jpg
 咲き始めは薄ピンクで段々と色濃くなり瑠璃色に染まっていきます。

<2018-04-28 高尾山>
P4281098ヤマルリソウ (440x293).jpg
 花が終わると、花弁に隠れて目立たなかった萼片が伸びだし、長く伸びた花序に笠のように連なって地面にうつ伏せになります。 このような状態は、目立たないので咲いていた場所を覚えていて探さないと、見つけ難いかもしれません。

 この俯せの笠たちをひっくり返してみると・・・ビックリ!!
P4281222ヤマルリソウ (440x293).jpg

P4281101ヤマルリソウ (440x293).jpg
 私には「蛸の吸盤」のようにも見えますが、この真中が凹んだ果実の様子を「へその形」と見做しての学名なのでした。  

 「ムラサキ科の果実が面白い!」 シリーズ化? 花後の観察を続けてご報告しますね。


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posted by 山桜 at 21:58| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月02日

高水・岩茸石山〜棒ノ折山(下見)

 高水三山のうち、高水山・岩茸石山の二山〜棒ノ折山、そして百軒(正しくは百間)茶屋へと下山するコースの下見の記録です。

JR青梅線・軍畑(いくさばた)駅を背に左手の道を行き、線路を渡り沢沿いの道を登ります。

<2018-05-02>
P5021569ユズ (210x280).jpgP5021439ヤブデマリ (210x280).jpg
【ユズ/柚子】  【ヤブデマリ/藪手毬】

P5021444 (210x158).jpgP5021446イロハモミジ (210x158).jpg
【2種のカエデの実の付き方の違い】

P5021447高源寺 (210x158).jpgP5021448高源寺 (210x280).jpg
【高源寺】

P5021450ベニフジ (210x280).jpgP5021573イヌガラシ (210x280).jpg
【ベニフジ】            【イヌガラシ/犬芥子】

P5021452セリバヒエンソウ (210x280).jpgP5021453マルバウツギ (210x280).jpg
【セリバヒエンソウ/芹葉飛燕草】  【マルバウツギ】

山道に入るとガクウツギのハチミツのような独特の香りに包まれました。 ヒメウツギも香っているのかもしれませんが、どっちがどの香りなのか判別不能でした。
P5021454ガクウツギ (210x158).jpgP5021456ヒメウツギ (210x280).jpg
【ガクウツギ/額空木】     【ヒメウツギ/姫空木】

P5021457 (210x280).jpgP5021458 (210x280).jpg
途中に置かれている石標には、○合目、地名等の上に梵字も刻まれていました。

【高水山常福院】真言宗豊山派
P5021459高水山常福寺 (210x280).jpg
P5021461高水山常福寺 (443x590).jpg
P5021465常福寺 狛犬 (210x280).jpgP5021464常福寺 狛犬 (210x280).jpg
狛犬さんは、垂れ耳の仔犬?スヌーピーのようでとても可愛らしい

P5021467高水山常福寺 (440x330).jpg

P5021468高水山常福寺 (210x280).jpgP5021469高水山常福寺 (210x158).jpg

P5021471ミヤマシキミ (210x280).jpgP5021472高水山 道標 (210x280).jpg
【ミヤマシキミの実】  【高水山(759m)山頂の道標】
高水山はこの道標が無ければ山頂とは気づかず通り過ぎてしまいそうです。

P5021475コバノガマズミ (210x158).jpgP5021476?スミレ (210x158).jpg
【コバノガマズミ】 【アケボノスミレの葉?】
この大き目の綺麗なハート形の葉は、アケボノスミレ? 花の頃には葉が開ききっておらず、葉が沢山出てきた頃には花が終わっているので、今度は花の頃に来て確かめたいです。

P5021477岩茸山 登り (210x280).jpgP5021479フモトスミレ (210x280).jpg
【岩茸石山への急登】短いのでそれ程大変ではないです。
【フモトスミレ/麓菫】 第一フモトスミレ、発見! 小さなスミレの花を探している内に頂上へ・・・

P5021481岩茸山からの眺望 (440x330).jpgP5021483岩茸山からの眺望 (440x330).jpgP5021484岩茸山からの眺望 (440x330).jpgP5021486岩茸山からの眺望 (443x590).jpg
【岩茸石山(793m)からの眺望】

P5021487オトコヨウゾメ (210x280).jpgP5021493道標 (210x280).jpg
【オトコヨウゾメ】   【道標】

P5021498フモトスミレ (210x280).jpgP5021500シロバナツクバキンモンソウ? (210x280).jpg
【フモトスミレ】【シロバナツクバキンモンソウ/白花筑波金紋草】

P5021501道標 (210x280).jpgP5021502ベニドウダン (210x280).jpg
【道標】   【ベニドウダン(チチブドウダン)】

P5021511棒ノ折からの眺望 (440x330).jpg
【棒ノ折山(969m)山頂】
P5021512棒ノ折からの眺望 (440x330).jpg
P5021513棒ノ折からの眺望 (440x330).jpg
P5021514棒ノ折からの眺望 (440x330).jpg
P5021520棒ノ折からの眺望 (440x330).jpg
【棒ノ折山からの眺望】

P5021522コアジサイ (210x158).jpgP5021581クモ隠れ帯 (210x158).jpg
【コアジサイ】     【蜘蛛のうずまき隠れ帯】

P5021535ミヤマハコベ (210x280).jpgP5021529祠 (210x280).jpg
【ミヤマハコベ】          【祠】

P5021528ガクウツギ (443x590).jpg
【ガクウツギ】
この日は、一日中、ガクウツギの甘い香りの中を歩き続けました。

P5021532ヒメレンゲ? (210x280).jpgP5021596クワガタソウ (210x280).jpg
【ヒメレンゲ】         【クワガタソウ】

P5021544ラショウモンカズラ (210x280).jpgP5021547ツルカノコソウ (210x280).jpg
【ラショウモンカズラ】    【ツルカノコソウ】

P5021550 (210x280).jpgP5021548コクサギ♀ (210x280).jpg
【ワサビ】          【コクサギ♀】

P5021559トウゴクサバノオ (210x280).jpgP5021562 (210x280).jpg
【トウゴクサバノオ/東国鯖の尾】      【沢】

P5021563 (210x280).jpgP5021564 (210x280).jpg

P5021567百間茶屋 (210x280).jpgP5021597百間茶屋 (210x158).jpg
【百間茶屋】 
 「百軒」茶屋とお店の看板にも書いてあるのですが、女将さんの仰るには正しくは「百間」だそうで、この話の続きは、また別の時に書きましょう。

 今はもうお食事は出していらっしゃらないとのことで、こちらで頂けるのは飲み物だけになりますが、女将さんの楽しいお話を聞いたり、空いていれば下の沢沿いのキャンプ場に降りて休んだりも出来て、バスの待ち時間までゆっくりと過ごせますよ。

 外観やキャンプ場の様子など、本番の時に撮影すればいいと思っていたら、本番はコース変更でこちらに降りて来られずでした。 やはり何でも機会を逃してはダメですね。

 百間茶屋直ぐそばの「清東橋」バス停から乗車15分でJR川井駅着です。


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白く香る花の季節

 まだ初々しい新緑の森や山を歩くと、ふいに薫風に足を止められ振り返ることがあります。 
「あ、この懐かしい香りは何の花だったろう?」
毎年の事なのに、殆どは直ぐには思い出せず色々な花が脳裏に浮かびます。

 今年も山の中でフルーティな甘い香りの正体を探すと、斜面で丁度顔の高さ辺りに咲いていたのは、

P4270883ホオノキ (443x590).jpg
【ホオノキ/朴の木】

 ホオノキでした。 この花を見れば、思い出す懐かしい面影があります。 泣きそうになって空を見上げれば、青い空に若葉が透けて風に揺れていました。 若葉の君、そんな葉陰から私を見ていて、ずるいなぁ

高い梢から目線を下げると、里山の初夏を告げて群れ咲くのは、
P5021555ヒメウツギ (443x590).jpg
【ヒメウツギ/姫空木】

♪卯の花の匂う垣根に・・・ とうたわれますが、鼻を近づけても余り香りはないような・・・。 それでも沢山の小花をつけて揺れている様子は、いかにも良い香りが立ち上るように見えます。 この季節、柑橘類など他のいい香りが漂ってくるのを、卯の花の匂いと思い違えた可能性もありでしょうか?

こちらがその薫り高い柑橘類の一つで、里山に多い、
P5021437ユズ (443x590).jpg
【ユズ/柚子】
葉柄に翼があって、するどい棘があります。 アゲハの幼虫が隠れているかも。

アゲハといば、チョウチョの形の白い花が丸くなって咲く、余りにも可愛らしいこの子は、
P5021439ヤブデマリ (440x330).jpg
【ヤブデマリ/藪手毬】
 蝶手毬だったら、ピッタリなのに、どうして藪なんてつけたのかなぁ

ハチミツのような甘〜い香りはどこから・・・?と、鼻をクンクンさせて辿りついたのは、
P5021528ガクウツギ (443x590).jpg
P4281103 (440x293).jpg【ガクウツギ/額空木】
 別名: コンテリギ/紺照木 青緑ともいうような他とは違う葉の色が目立ちますが、日当たりのいい場所だともっと紺色が増します。 花の形からミッキーマウスの木などと呼ぶ人も居ます。

ガマズミは未だ固い緑の蕾でしたが、小葉ガマズミのほうはご覧のように満開でした。
P5021475コバノガマズミ (440x330).jpg
【コバノガマズミ】
やがて酸っぱい真っ赤な実をならせます。 ほんのりピンク色がかる所に、後の赤い色素が隠れているようで奥床しい。

P4301406ヤマボウシ (440x330).jpg
【ヤマボウシ/山法師】
 比叡山から白衣に光を集めて降りてくる山法師たち!

 ああ、白い花、白い花に、なぜこうも惹きつけられるのでしょう。 白い花が大好きだった人、私と一緒に今年も見ていてくれていることでしょう。

 この日、大切な先生のご主人様がご逝去されたことを知りました。
白い花々を手向け、慎みて心よりご冥福をお祈り申し上げます。


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posted by 山桜 at 19:53| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする