2024年11月16日

RICOH R10 撮影会(2)ツワブキ/ホソヒラタアブ

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2024.11.12 神代植物公園にて R10 撮影会。

続いて今を盛りと咲くツワブキに沢山の昆虫が集まっている姿に挑戦。

ツワブキホソヒラタアブ
R0010017 ツワブキm.JPG

ホソヒラタアブ中心にトリミング
R0010017 ツワブキ ホソヒラタアブ?ml.JPG
ピントがホソヒラタアブから外れているのが分かります。

R0010018 ツワブキml.JPG

R0010018 ツワブキ ホソヒラタアブml.JPG
う〜ん、未だピントが合ってません。

ツワブキの色を実際のレモンイエローに近くなるように設定(硬質→普通)
R0010019 ツワブキ ホソヒラタアブml1.JPG

R0010019 ツワブキ ホソヒラタアブml2.JPG
やっとホソヒラタアブにもピントが合い、花色も実物に近くなりました!

師匠の仰る通りにシャッターを押すときの動作をしっかりと固めて頑張りました。設定も自分で考えて出来るようになれるまで精進します。

(つづく)

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2024年11月15日

RICOH R10 撮影会(1)タイワンホトトギス

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2024.11.12 神代植物公園にて R10 撮影会。

武蔵野自然塾の大先輩で、素晴らしい生物や自然を撮影されるY師匠に、コンパクトデジカメのRICOH R10 を薦められ、丁度よい中古品が出たときに急いで落札。設定など一度教えて頂いたものの、マニュアルも無く少し使ったきりになっていました。

そんなことだろうと見越されて、Y師匠が神代植物公園で撮影研修会を開いてくださいました。観察園相棒のF嬢と、この千載一遇のチャンスを生かして、使えるようになるぞ!

ヒメコマクサ? 神代植物公園アプローチ花壇
PB128990 ヒメコマクサm.JPG
未だ研修前、いつものOlympus TG-4 で撮影。確かヒメコマクサと名札が付いていたと思うのですが、素性は分かりません。
ネットで検索すると一番近そうなのはヒメケマンソウでした。植物園で名前間違えるかなぁ 未だ和名が定まっていないのかもしれません。

公園入口で集合して入園、先ずはテーブル席でR10をY先生と同じ設定に細かく合せて・・・電池を抜くと設定がデフォルトに戻ることがあるとかで、全部メモも残しました。

いよいよ撮影開始。最初に目に留まったタイワンホトトギスを撮るとボケボケ・・・
のっけから、
「僕はそんな風に手を伸ばして撮らないよ」
「しっかり脇を締めて腕を固定して」
との師匠のお教えあり。
そういうことを気を付けて撮る時もあるけど、歩きながらパッといい加減に撮る時も多々有り・・・しっかり問題点を見抜かれてしまいました。

案の定、最初の2枚は暗い林縁で手ぶれのピンボケでした。師匠の教えを守って撮ったのがこちら。

タイワンホトトギス R10にて撮影
R0010016 タイワンホトトギスm.JPG

出だしとしては、まぁまぁ良いのでは・・・気をよくして、次は何を撮ろうかなぁ・・・

(つづく)

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2024年11月14日

◇祝卆寿◇

ご訪問ありがとうございます

母がめでたく「卆寿」を向かえました
今年は初曾孫も誕生、まだまだずっ〜と元気でいてね
DSC_2054 (002) 母 卒寿 ケーキs.JPG DSC_2045 (002) 母 卒寿 お花s.JPG

家の中で転んで大腿骨骨折、手術、リハビリを乗り越えて、先生に「完治」のお墨付きを頂きました。これに安心せず、日々暮らしの中で訓練、しっかり歩き続けて欲しいです。

DSC_1145 (002) 御嶽神社へ 母s.jpg DSC_1150 (002) 御岳山 神社 母s.jpg
去年の誕生日には、御嶽山に登って武蔵御嶽神社に参拝出来たのだから・・・また、一緒に旅にでも行けますように・・・(ー人ー)

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2024年11月13日

キクイモを食す

ご訪問ありがとうございます

 先日、天高く爽快に咲く黄色いキクイモの花を見上げ知らない町を歩いてみましたが、なんと今日はそのキクイモの芋を無人販売でみつけました! 家畜の飼料用に導入・・・等と読んだばかりだったので、イマイチ食指が伸びなかったのですが、同行の先輩方が、
「シャキシャキして結構美味しいわよ」
「生でも、味噌漬、醤油漬にしてもいいし・・・」
と、色々教えて下さったので、100円也で購入して来ました。

先日見上げたキクイモの花
PA138515 キクイモm.JPG

本日入手のキクイモの芋
PB139072 キクイモm.JPG
見た目は新生姜のようです。とてもきれいに洗ってくださっているので、このままでも囓って食べられそう・・・。

調べるとイヌリンが豊富でお通じを良くして、糖尿病予防にも良いらしい。熱を通した方が、こうした効果は高まるけれど、シャキシャキの食感を味わうなら生!ということで・・・

とりあえず生でスライスし、どんなものでも大体美味しくなる「梅肉・鰹節・塩昆布」で和えて見ました。

PB139074 キクイモm.JPG

微かにゴボウの様な香り、食感はレンコンが近いかな。特に特徴の有る味は生では感じられませんでしたが、シャキシャキと心地よくあっという間に頂いてしまいました。

ゴボウ+レンコンとなれば、キンピラが良さそうですよね。次はキンピラにしてみようかな〜♪
何かおススメのレシピがありましたら、教えて下さい!

これって植えたら芽がでるのかな? 植えてみようかな・・・大きくなって大変かなぁ?

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ラベル:キクイモ 野菜
posted by 山桜 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月12日

鬼太郎茶屋 お引っ越し

ご訪問ありがとうございます

久し振りに訪ねた深大寺門前、相変わらずの賑わいの中、人気もなく静かだったのは・・・

鬼太郎茶屋
PB128993 鬼太郎茶屋m.JPG
建物の老朽化の為、20年間の営業を経て今年の8月4日で閉店したのだそうです。

PB128992 鬼太郎茶屋m.JPG
何だか、寧ろ、このうら寂しげな様子の方が、鬼太郎の世界で何かが棲んでいそう・・・。
調布駅前の天神通りにお引っ越しで、11月20日(水)から新装オープンするそうです。

鬼太郎茶屋になる前、この地には、Kさんが食道の手術を受けると決った時、最後に大好きなお蕎麦の喉越しを味わった「野草の天ぷら」が名物のお蕎麦屋さんがありました。「山菜」ではなくて「野草」というのが良くて、武蔵境に住んでいた頃には、歩いて度々訪れたものでした。あの伊東四朗さんが、ご家族でいらしていたこともありましたっけ。

思い出のこの場所、次は一体何になるのでしょう。時は否応なしに流れて行きますね。「野草の天ぷら」戻ってこないかなぁ

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posted by 山桜 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・町歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月09日

天神山 金蔵院 観音寺(小金井市)

ご訪問ありがとうございます

 「野川とはけの道ハイキング」の本番、願ってもないハイキング日和の好天に恵まれ、高く抜ける青空の下、気持の良い秋の一日となりました。

 先ず「野川とはけ」について絵図と共に説明。はけ=崖の古語であり、これからその崖を下って野川に向かいます。私は旧小金井市民、懐かしい故郷を皆さんにご案内する機会を得て、張り切って出発しました。

 武蔵小金井駅前は、再開初で大きなお屋敷等は大型店舗やマンションに様変わりしましたが、土地勘で近道も自在です(^^;)

金蔵院(こんぞういん) 天神山 金蔵院 観音寺
ムクノキ 椋木    
PB048818 金蔵院 ムク巨樹m.JPG

ケヤキ
PB048816 金蔵院 ケヤキ巨樹m.JPG

表通りから階段を下り、裏手からお邪魔。開星稲荷裏に大きく聳える推定樹齢400年以上、小金井市天然記念物のムクノキ、ケヤキ、「萩寺」由縁の白萩(センダイハギ)、枝垂れ桜など観察。

金蔵院 薬師堂        白萩(センダイハギ)
PB048813 金蔵院 薬師堂s.JPG PB048820 金蔵院 白萩s.JPG

金蔵院 本堂
PB048814 金蔵院 本堂m.JPG
享和三年(1803)火災で消失、16年後の文政二年(1819)に再建
大正十一年に破風作りの屋根に改修
平成二年十一月に改築建立

今日の無事を本堂の観音様にお祈りし、表門へ。
この見事な枝垂れ桜の咲く頃にまたお参りに来たいです。

尚綗学舎跡・村役場跡の解説板
PB048821 金蔵寺 学校の碑ml.JPG
村民に親しまれた観音様であったことを物語るように、明治初期に第一小学校の前身である寺子屋(尚綗学舎)が設けられ、大正時代には村役場が併設されていたとのこと。

金蔵院 表門
PB048822 金蔵院 表門m.JPG

PB048815 金蔵院 由緒ml.JPG
元々の看板が、かなり日焼けしていて判読困難ですみません(。。;)以下、公式HPよりの抜粋まとめ。

永禄年間(約450年余前)以前に開山
真言宗豊山派
ご本尊 十一面観自在菩薩(本山 奈良 長谷寺)

小金井市に現存する最古の寺院
(住職・堯存(ぎょうそん)が1566年(永禄9年)に遷化した記録が残っており、それ以前の開山と推定)

真言宗豊山派府中市妙光院末二十八ヶ寺の一寺で、小金井村の鎮守天満宮(現小金井神社)の別当寺であったことから「天神山」の山号を頂く。

檀家は上・下小金井村と小金井新田まで広い範囲に分布。

国分寺崖線(通称“はけ”)のすぐ下に位置しており、はけ下一帯は湧水に恵まれ古くから人々が定住。小金井発祥の地とされる。

金蔵院 公式HP こちらによれば、本山は奈良県桜井市の長谷寺とのこと。こちらへもお越し下さる瓜亀仙人さんの地元で、ご縁を感じます。
 
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2024年11月07日

ヤクシソウ 薬師草

ご訪問ありがとうございます

ヤクシソウ 薬師草 キク科アゼトウナ属
別名 ウサギノチチ/ウシノチチ/チグサ/チチグサ/ウマゴヤシ
PA268745 ヤクシソウm.JPG
早いものは、夏の終わり8月末には咲きだし、冬の始まり11月末頃まで咲き続け、長い間かわいらしい黄色の花で山の岩肌などを彩ってくれます。

また、茎葉を傷つけると白い汁が出ること、食用、家畜の食草にもなることから、沢山の別名で呼ばれています。

2024.11.07 玉川上水
PB078911 ヤクシソウm.JPG

ヤクシソウPA304255.JPG
茎葉は浅い鋸歯のある倒卵形〜長楕円形、基部が張り出し茎を抱きます。

PB078919 ヤクシソウm.JPG
てっきりニガナ属かと思っていたら、図鑑により、オニタビラコ属、アゼトウナ属と記載が異なっていました。
拙ブログでは、「DNA分類体系準拠」の山渓ハンディ図鑑からアゼトウナ属としています。

越冬するロゼット状の根生葉
PB078912 ヤクシソウm.JPG
茎葉とは違い、根生葉には長めの葉柄と紫の葉脈があります。

ヤクシソウの名前の由来は、
・この根生葉(または茎葉)が薬師如来の光背に似ているから
・薬師堂の傍でみつかったから
・薬草(皮膚の腫れ・炎症止め)として使われていたから
等、諸説言われていますが、不明のようです。

冠毛のある種子 2023.12.27
PC273103 ヤクシソウm.JPG
タンポポに似た小さな綿毛のついた種子を風で飛ばします。

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2024年11月06日

楳図まんがは本当に怖かった・・・

ご訪問ありがとうございます

 楳図先生には、吉祥寺の南口映画館の前の交差点ですれ違ったことがあります。恐らく取り巻きの方々大勢とご一緒でしたが、楳図先生だけ独特のオーラに包まれていて、遠くからでも直ぐに気がつきました。

 私の方は一人、何故か周りに誰もおらず、一瞬、時が止まった空間に飛んだような不思議な感覚に包まれました。今でも鮮明に思い出せます。すれ違っただけなのに、本当に優しい、純粋な方なのだなぁと感じました。

 しかし、そんなお方が描かれたマンガは、子供の私には本当に怖かった・・・大家族の中で全少年少女漫画誌を通読していた私でも、同時代の古賀先生のまんがはギリギリ読めても、楳図先生のまんがはそ〜っと開いて横目で流し読みしか出来ませんでした。なので、今でも思い出すとドキドキして、きちんと語れないのが悔しいです。今なら直視して読めるかなぁ

 水木先生や楳図先生のお蔭で怖いもの耐性が培われたのか、いまどきの呪術廻戦の呪霊などは全然怖くない。いや、感性が鈍くなっただけかな。

 楳図先生、私に根源的恐怖の思い出をありがとうございました。恐怖は人の心が生み出すものなら、あの頃の私の心には怖れがいっぱい詰まっていたのでしょうね。分からないものに対する怖れ、畏敬の念を忘れずにいたいです。

 グワシッ!  

 楳図先生の亡くなられた10月28日、奇しくも「シロヨメナとミズヒキの紅白」の記事を書いていました。紅白は先生のお気に入りの配色でした。怖い物を描かれていた分、悪いものを引き寄せないように紅白を纏っていらしたのでしょうか。

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ラベル:楳図かずお
posted by 山桜 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月05日

レストラン はやしや

ご訪問ありがとうございます

 その昔、安くて美味しく学生の味方だった新宿「三平レストラン」。ここ数年、点滴を受けに行く病院へのバスの窓から懐かしく眺めていましたが、その日は早めに診察も終わりお昼も未だでしたので、思い切って寄ってみようと思い立ったのです。

 今まで躊躇していたのは、思い出を壊したくなかった気持もあり、パンドラの箱を開けるような決心でエレベーターの前に立つと・・・
「あれ、三平レストランではなくて、レストランはやしや??」
記憶って、いい加減ですね。それにしても林三平(屋→家 訂正しました)さんと何か関係あったのかな? 

 サンパークビルの5階の窓からの眺めは随分変わってしまったけれど、場所は確かにここで間違いなさそう。向かいのビルに中華のバイキングがあったような・・・今はなし。

 そして一番楽しみにしていた「バナナパフェ」がメニューにな〜い! 記憶違いかなぁ、残念。

 昭和レトロブームでか、昭和のメニューの復刻版がいろいろ、グラタンとかオムライスとかも懐かしかったけれど、ちょっと大人?になったので、和牛100%ビーフメンチカツに初挑戦してみました。

 店員さんは外国の方、そしてコーヒーはセルフ・・・だけれど一杯のみ(ドリンク・バーではありません、の但し書き)。それらの説明も全くなくて、
「一杯だけなら、食後にすれば良かったなぁ。」
と思ったけれど、もう指はスイッチを押していて後の祭り。

お昼過ぎでも結構混んでいて、こんなに待つとは・・・やっと来ました〜 
DSC_2043 (002) 三平レストラン 和牛ビーフメンチm.JPG

 う〜ん、期待が大きすぎたかな。まぁ、昔の洋食の味でした。次は無いかもしれないけれど、ちょっとした一人冒険を終え外に出て歌舞伎町の文字を見上げ、外国人だらけの交差点を足早に突っ切ると、時空を越え10代の自分と交差し「時をかける少女」になれた瞬間は貴重。

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ラベル:洋食
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2024年11月04日

ツルリンドウ 蔓竜胆

ご訪問ありがとうございます

ツルギキョウの記事を書いていたら、ツルリンドウを纏めて書いていないことに気づきました。登場回数は多いのに・・・

ツルリンドウ 蔓竜胆 リンドウ科
P8169731 (2) ツルリンドウm.jpg
花の形はリンドウなのですが、リンドウらしい青色の花ではなく、外側が僅かに青紅色があるくらいで、白っぽいものが多いです。

P8249789 ツルリンドウ.jpg
時に、これくらい青味が濃い花があると嬉しくなります♪

蕾              純白の花
P7227356 ツルリンドウs.jpg P9030336 ツルリンドウs.jpg

花筒の中で赤くなった果実   花筒から出始めた果実
PA031039 ツルリンドウs.jpg PB252467 ツルリンドウs.jpg

赤い実が沢山ぶら下がっていて可愛い!(高尾山)
PB262235 ツルリンドウm.JPG
蔓性なのですが、余りぐるぐると枝などに巻き付いて高い所まで行っているのは見たことが無く、大体は地を這っているか、この写真のように斜面から垂れ下がっていることが多いです。

たまにぐるぐる巻いているのを見かけると、大体誰かが巻き付けたなぁ・・・と人為的なものを感じます。どうも、巻き付いて日の当たるところまで上ろうという意欲が高くないように思います。

出来れば地を這って楽に明るい所に出ようとしているか、高い木が倒れるなどして林床に日が入る日を大人しく待っているタイプかなと。

テングノコヅチ?(妙法ヶ岳) 芽吹きの頃(麻生山)
PB242161 ツルリンドウs.JPG PB172109 ツルリンドウs.JPG
地を這って巻き付かず、果実が上を向いて着く、花も実もツルリンドウより小型な種を「天狗の小槌」と呼ぶそうです。これは若しかしたらそれかもしれません。

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2024年11月03日

ツルギキョウ 蔓桔梗

ご訪問ありがとうございます

今年は大好きなツルギキョウの花の時期には出会えませんでしたが、赤くなった果実をみつけました。

ツルギキョウ 蔓桔梗 キキョウ科 
果実 2024.10.26 高尾山
PA268773 ツルギキョウm.JPG
今頃はもっと赤くなっているかなぁ・・・雨でイベントが中止になり、暫く高尾山に行けてないのです。

高尾山でも、もう少し沢山見ることが出来る「ツルリンドウ」と混同されがちですが、あちらはリンドウ科で科レベルで別の植物です。

キキョウ科とリンドウ科、どちらも蔓性になると、赤い液果がなる不思議。植物の生存戦略は巧みです。

果実の大きさは大体花と同じで1cmほど。
PA268770 ツルギキョウm.JPG
果実が緑の内は、葉や蔓の雰囲気を知らないと、なかなかみつけられないかもしれません。

花 2023.09.26
P9260753 ツルギキョウm.JPG
同じキキョウ科のジイソブをスッキリ小さくした感じ。

PA081220 ツルギキョウm.jpg
果実は花よりもジイソブやバアソブによく似ています。

PA081222 ツルギキョウm.JPG

葉や蔓
PA304275 ツルギキョウm.JPG
小さくしてしまった画像を引き伸ばしたのでぼやけていますが、ハート型の葉と全体の雰囲気が伝わるでしょうか。

ここまで書いて「ツルリンドウ」の記事をリンクしようと思って調べたら、あれれ、なんと一度も書いてない!? もっと希少なホソバ(ノ)ツルリンドウは書いてるのに・・・。

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2024年11月02日

アキアカネ

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急に寒くなると昆虫の動きも鈍くなって、私でもそっと近づいて撮れることがあって嬉しい。

アキアカネ♂ 2024.10.25 狭山丘陵
PA258709 アキアカネm.JPG

ジッとしていてくれたけど、注意深く視線は私に向けられているようで緊張・・・。

PA258710 アキアカネm.JPG

風を受けながら、しかっと草の先にしがみついている様子が愛おしい。この構えから助走もなくサッと飛び立つのだからカッコいいなぁ 人間には未だ作れていない仕組み。

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2024年11月01日

高尾山 日影沢〜いろはの森〜4号路(4)

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2024.10.26
高尾駅北口ーバスー日影バス停〜キャンプ場〜いろはの森〜1号路〜5 号路〜もみじ台(昼食)〜高尾山頂〜1 号路〜4号路〜清滝前広場

4号路
ミヤマシキミ 深山樒 ミカン科
PA268765 ミヤマシキミs.JPG PA268767 ミヤマシキミ♂s.JPG

美人ブナ
PA268766 美人ブナm.JPG

オクモミジハグマ 奥紅葉白熊 キク科
PA268771 オクモミジハグマm.JPG

ツルギキョウ 蔓桔梗 キキョウ科 果実
PA268772 ツルギキョウs.JPG PA268773 ツルギキョウs.JPG

アサギマダラ 浅葱斑
PA268775 アサギマダラm.JPG

PA268777 アサギマダラm.JPG

タカオヒゴタイ 高尾平江帯 キク科トウヒレン属
PA268781 タカオヒゴタイm.JPG

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2024年10月31日

高尾山 日影沢〜いろはの森〜4号路(3)

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2024.10.26
高尾駅北口ーバスー日影バス停〜キャンプ場〜いろはの森〜1号路〜5 号路〜もみじ台(昼食)〜高尾山頂〜1 号路〜4号路〜清滝前広場

山頂下トイレ前〜もみじ台
ジイソブ 花後 キキョウ科    アキノキリンソウ キク科
PA268748 ジイソブ ツルニンジンs.JPG PA268754 アキノキリンソウs.JPG
数日前まで咲いていたジイソブの花も終わり子房を膨らませていました。
アキノキリンソウは生育環境によってかなり印象が変わります。

キチジョウソウ 吉祥草 キジカクシ科
PA268749 キチジョウソウm.JPG
花が咲くと縁起が良いと聞きますが、花は毎年良く咲いています。寧ろ真っ赤な実がみのることが少ないので、そちらの方が吉兆のように思えるのですが・・・。

タイアザミトネアザミ    アズマヤマアザミ キク科
PA268750 トネアザミ タイアザミs1.JPG PA268752 アズマヤマアザミs.JPG
総苞片が反り返り先が尖って痛いので(イ)タイアザミとか。
アズマヤマアザミの総苞片は反り返らず少しペタつきます。

高尾山頂
ナワシログミマルバツルグミ(ツルグミとの交雑種)グミ科
PA268755 ナワシログミm.JPG
ナワシログミは葉縁が波打ち、葉裏が白い。これは葉の波打ちが少なめでツルグミとの中間型かもしれません。

山頂下トイレ前
シロヨメナ キク科
PA268756 シロヨメナm.JPG
シロヨメナはゴミが取り除かれ、盛り返して満開に。

オオウラジロノキの果実 バラ科 アキノキリンソウ キク科
PA268758 オオウラジロノキs.JPG PA268753 アキノキリンソウs.JPG
オオウラジロノキの果実は小さなリンゴそっくり。
花数が多いアキノキリンソウ。

1号路から4号路への分岐
「見返りブナ」ブナ科
PA268759 見返りブナm.JPG
分岐辺りから見上げると、左手にこの「見返りブナ(本ブナ/白ブナ)」右手に「イヌブナ(黒ブナ)」の両方を見比べることが出来ます。

(つづく)

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2024年10月30日

高尾山 日影沢〜いろはの森〜4号路(2)

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2024.10.26
高尾駅北口ーバスー日影バス停〜キャンプ場〜いろはの森〜1号路〜5 号路〜もみじ台(昼食)〜高尾山頂〜1 号路〜4号路〜清滝前広場

ハダカホオズキ 裸酸漿 ナス科
PA268736 ハダカホオズキm.JPG
普通のホオズキは、萼片が成長して果実を袋状に包みこみますが、ハダカホオズキには最初からスパッと切り取られたように萼片がなく、名前通り果実を包み込むことなく剥きだしです。

PA268735 ハダカホオズキm.JPG
本当に今年はハダカホオズキをあちこちで沢山みかけました。反対に、イガホオズキ、ヤマホオズキには一度も出会えず・・・どこへ消えてしまったのでしょう。希少種の有り場所を人に伝えるのは慎重にならざるを得ません。

ヤマナシ 山梨 バラ科
PA268737 ヤマナシm.JPG
小さくとも、仄かに梨の香りがします。

コテングタケ?小天狗茸
PA268740 コテングタケ?s.JPG PA268741 コテングタケ?s.JPG

イモムシ 未同定
PA268742 不明 イモムシm.JPG

シロヨメナ 白嫁菜 キク科 サルトリイバラ 猿捕茨 サルトリイバラ科
PA268743 シロヨメナ サルトリイバラm.JPG

ヤクシソウ 薬師草 キク科
PA268745 ヤクシソウm.JPG

リュウノウギク 竜脳菊 キク科 リンドウ 竜胆 リンドウ科
PA268744 リュウノウギクs.JPG PA268747 リンドウs.JPG
ここの竜脳菊は香りが薄いのですが、蕾の形が独特で栽培菊とは趣が異なります。
今年、この場所のリンドウは蕾が育ちませんでした。残念。

(つづく)

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2024年10月29日

高尾山 日影沢〜いろはの森〜4号路(1)

全般ランキング
ご訪問ありがとうございます

2024.10.26
高尾駅北口ーバスー日影バス停〜キャンプ場〜いろはの森〜1号路〜5 号路〜もみじ台(昼食)〜高尾山頂〜1 号路〜4号路〜清滝前広場

日影沢入口から橋を渡るすぐ手前。常緑のサンショウの仲間のフユザンショウが、今年は生り年のようで沢山の赤い実をつけていました。

フユザンショウ 冬山椒 ミカン科
PA268721 フユザンショウm.JPG
雌雄異株だが「日本では雄株はなく、雌株だけで実をつける単為生殖」とされています。一体、その仕組はどうなっているのか?? 私にはわかりません。誰か教えて・・・。

サラシナショウマ 更科升麻 キンポウゲ科
PA268723 サラシナショウマm.JPG
少しピンクがかったイヌショウマに遅れてやっと純白のサラシナショウマの花が満開になりました。

シラネセンキュウ 白根川芎 セリ科
PA268724 シラネセンキュウm.JPG
ジグザクの茎が特徴。主に婦人科で用いられる「川芎」という生薬になり、当帰芍薬散等に調合されます。

レモンエゴマ 檸檬荏胡麻 シソ科
PA268729 レモンエゴマm.JPG
香りの確認に葉を千切る方が多い(私もそうでした・・・ごめんなさい)ですが、果穂を軽くしごくだけで香りが手に移りますので、どうぞお試しを。この株も千切られた痕が痛々しい。

オオガンクビソウ 大雁首草 キク科
PA268727 オオガンクビソウm.JPG
まるで小さなヒマワリのようなオオガンクビソウ。2019年の台風で溜まった土砂を搔き出して盛り挙げた土の下敷になり、すっかり数が減ってしまいました。今年、やっとみつけてホッとしました。

アマチャヅル 甘茶蔓 ウリ科   クサギ 臭木 シソ科
PA268732 アマチャヅルs.JPG PA268733 クサギ 果実s.JPG
アマチャヅルの実には、丸に目鼻の模様があってカワイイ。
クサギの実、赤い萼に瑠璃色の実の色合いは絶妙。
鳥でなくとも釘付けです。

シラネセンキュウ 白根川芎 セリ科
PA268734 シラネセンキュウm.JPG
真上から見ると、繊細なレースのようでウットリ。

ハダカホオズキ 裸酸漿 ナス科
PA268735 ハダカホオズキm.JPG
今年は、ハダカホオズキも豊作で、あちこちで沢山の実りを見ました。

(つづく)

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2024年10月28日

ミズヒキ と シロヨメナ の紅白

ご訪問ありがとうございます

秋の花の楽しみの一つに姿や色合いの調和の美しさがあります。

ミズヒキとシロヨメナ 私が好きな組み合わせのひとつ。
2023.10.13
PA131245 シロヨメナ ミズヒキm.JPG
丸くて真っ白なシロヨメナの花の集まりと、細くて赤勝ちの紅白のミズヒキの花穂の調和がいつ見ても素晴らしい! シロヨメナの葉色が深緑なのも花色をぐっと引き立てています。
誰かが寄せ植えした訳でもなく自然にこの場所をお互いに選んだ結果、醸し出しているこの雰囲気に魅了され、毎年楽しみにしていました。
PA131246 シロヨメナ ミズヒキm.JPG

それが今年は、どうしたことか、折れた枝やむしった草などがこの群生地の上に投げ込まれていて無惨な姿になっていて、とても全景を撮る気持になれず、辛うじて残っていたきれいな部分だけ撮影。公式な伐採・除草の仕事だったら片付けをきちんとなさるはずなので、気まぐれな誰かの仕業なのかなと思います。

2024.09.28
P9288156 シロヨメナ ミズヒキm.jpg

宿根草なので、来年はこんな風にならず復活して欲しいと願っています。またダメージを受けないうちに気がついたらゴミを除けてやりたいです。

皆さんも荒らされないように見守っていてくださいね。高尾山山頂下トイレの前の分岐地点、斜面の縁です。

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2024年10月27日

秋のカワヅザクラ

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暑かったり急に冷え込んだりで、咲く時を間違えた花が多いですね。

カワヅザクラ 河津桜 2024.10.25 狭山丘陵
PA258707 カワヅザクラm.JPG

春を待ちかねたように春一番、伸びやかに咲いているときの河津桜と比べると、間違えちゃった感で縮こまっているようです。

PA258708 カワヅザクラm.JPG
『結構注目を集めてるし、ま、いいか・・・』かな?

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2024年10月26日

優しい色の アキノノゲシ

ご訪問ありがとうございます

 秋は「赤」より派生した言葉とも言われるように、明るくハッキリした色合いが目に付く中、アキノノゲシの花の何とも言えない薄黄色の色合いが秋の空に優しくて、みつけると嬉しくて見入ってしまいます。 

2024.10.25 狭山丘陵

アキノノゲシ 秋の野芥子 キク科アキノノゲシ属
PA258713 アキノノゲシm.JPG
とても良い状態で咲きそろっていて、これなら多くの方も「きれい!」と言ってくださるかなと思いますが・・・

P9090920 アキノノゲシm.JPG
背丈も大きくなり、花も直ぐに萎んで寂しげになり、

P9278124 アキノノゲシm.JPG
どこにでも生えて大きくなる邪魔な「雑草」と見られがちですが、

この唯一無二の優しい色合いの美しさ・・・
PA151493アキノノゲシm.JPG
この色を何と呼べば良いのでしょう。日本の伝統色図鑑などを見ても、ぴったりする名前がみつかりません。絵の具でこの色出せるかなぁ 描いてみたい!

意外かもしれませんが、実は野菜のレタスも同じアキノノゲシ属で花もよく似ています。そして、アキノノゲシの葉も柔らかい時は食べられますよ♪

花後には綿毛を膨らませます。
PA258714 アキノノゲシm.JPG

その下には黒々とした種子。
PA258715 アキノノゲシm.JPG
ふわふわ良い場所に飛んでいって、しっかり芽を出して来年も楽しませてね。

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2024年10月25日

マヤラン 摩耶蘭

ご訪問ありがとうございます

 数年前に公園内で見かけ、確か翌年にも開花を確認しましたが、その後、姿を見ないなぁと思いつつ探すことも忘れていました。

 最近、他所でマヤランが咲いているという話を幾つか耳にし、
「今頃咲くのだったっけ?」
「猛暑の影響で開花が狂ってるのかな?」
などと考えていたら、思いがけず数年前に咲いていた場所の一段下がった所の笹藪が刈られた中で久し振りに咲いているのをみつけました。以前の株から種子が飛んだのでしょうか? 

 最短、発芽から3年程で花を咲かせるそうですが、私が気づかなかっただけで、数年前からずっと咲き続けていたのかもしれません。

マヤラン 摩耶蘭 ラン科シュンラン属  2024.10.25 狭山丘陵
PA258719 マヤランm.JPG
未だ神戸にケロが住んでいた頃に登った摩耶山で初めてみつかったのだと聞き、俄然親しみが湧いてしまった蘭です。絶滅危惧種といわれながら、意外と公園等でみつかることが多いのは、雑木林の下草刈りなどがされている環境が良いのかもしれません。

PA258716 マヤランm.JPG
背丈も小さく、地味な色合いで草むらに溶け込んでいますので、気づかれることは殆どなさそうです。私も帰りに再度写真を撮ろうとしてみつからず、ちょっと焦ったほどでした。

PA258717 マヤランm.JPG
小さくとも、蘭はやはり気品がありますね。

PA258718 マヤランm.JPG
横顔を見ても、また萎みかけた姿でさえ貴族のお姫様のようで、失礼のないように遠慮がちに撮影していた私です。

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2024年10月21日

葦の葉を編んだのは誰?

ご訪問ありがとうございます

2024.10.22 埼玉県 北本自然観察公園

えええっ! これは何? ヨシの葉が梯子状に編まれている・・・一体、誰のイタズラ!?
PA228657 タテシマノメイガ 編んだヨシm.JPG

近寄って見ると、う〜ん、どうも人間の仕業ではなさそう・・・
PA228656 タテシマノメイガm.JPG

おお、タイムリーにちゃんと傍らに看板が!
PA228658 タテシマノメイガ 看板m.JPG
看板によれば、タテシマノメイガという蛾の幼虫の仕業とのこと。梯子状になっていく仕組みが説明を読んでもイマイチ良く分からないけれど・・・。NHK辺りがこの巣が育って梯子になっていく様子を動画にしてあげてくれないかなぁ

分解して中を見てみたいけれど、編まれていたのはこのヨシ1本だけだったので、それも叶いませんでした。

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2024年10月20日

キクイモ 天高く

ご訪問ありがとうございます

高坂駅に向かってのぶらぶら歩きの途中、天高く咲きそろっていたのは・・・

キクイモ 菊芋 キク科ヒマワリ属 2024.10.13 東松山市
PA138515 キクイモm.JPG
背丈が大きいのは「ヒマワリ属」の血筋からでしょうか。
北アメリカ原産、幕末の頃に渡来。
地中に出来るサトイモの様な形の塊根を飼料等にするため戦時中に栽培された名残りで、畑の隅などで昔は良く見かけましたが、久し振りに伸び伸びと育っているのを見ました。

2022.09.09 飯能
P9090924キクイモs.JPG PA051329キクイモs.JPG
こちらは荒れ地の土手に咲いていたので、若しかするとイヌキクイモかもしれませんが、塊根が小さい以外は花はよく似ています。
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2024年10月19日

イシミカワ 石実皮

ご訪問ありがとうございます

2024.10.13 埼玉県高坂

♪知〜らな〜い町を〜歩いて見〜た〜い

「カビ・きのこ・粘菌研修」の後、美味しいお蕎麦を頂き気分良くバスに乗って高坂駅へ・・・の予定でしたが、折角全く知らない町へ来たのだし、余りにも良いお天気だし、
『歩けない距離じゃないな〜♪』
と、スマホの地図を頼りに歩き出すと、秋の空は青く高く風爽やか・・・最近短くなってしまった秋を一人ぶらりと満喫しました。

sPA138499 高坂駅へ.JPG PA138500 高坂駅へs.JPG
のどかな景色・・・こんなに広いのに誰にも会わない。と思いきや、大好きな植物に出会えました!

イシミカワ 石実皮/石見川/石膠 タデ科イヌタデ属
PA138507 イシミカワm.JPG
紫・青・ピンク・白緑・・・この美しい色の変化と調和は、ノブドウの果実と双璧ですよね。
この色づいている部分は萼片が多肉化したもので、中に黒い種子が包まれています。

PA138503 イシミカワm.JPG
果序(花序)の下には、お皿のように丸い苞がついていているのもカワイイ

PA138505 イシミカワm.JPG
色づき方は様々で、下からとも上からとも限らないようです。陽当たり具合にも依るのかな?

PA138506 イシミカワm.JPG
とまっている緑の平たいカメムシみないなのはナンダロウ?

PA138510 イシミカワm.JPG
鏃のような三角の葉。葉柄は蓮の葉のように葉の裏面から伸びています。葉柄にも茎にも蔓を引っかけて這い上がっていくための下向きの棘がびっしりついています。生えて欲しくない所に生えた場合、非常に厄介者でしょうね。

PA138511 イシミカワm.JPG
花序の下の苞葉も葉の下の托葉も茎が真ん中を突き抜けているのも面白い。独特な個性が光り、一度見たら忘れられない植物。

名前の由来は諸説あり、はっきりしないそうです。
・石の用に固い実が皮に包まれている。
・かつて大阪の石見川で採れたものが薬効が高いとされた。
・南方熊楠が柳田国男にあてた手紙に、
 「この草を用い薬とし、威神膏とか一心膏とか名づけたるより、イシンコウ、イシミカワと転訛したるかと察し申し候」とあった。
・東北地方の骨折の民間薬で膠のように骨に貼ったから。(他の植物と誤認されたとも)

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2024年10月18日

オギ と ヨシ

ご訪問ありがとうございます

2024.10.07 東村山市北川

川辺に揺れる オギ 荻 イネ科キビ亜科
ヨシ 葦 イネ科ダンチク亜科
PA078370 オギ ヨシml.jpg
イネ科に弱くて、秋の日に光るススキが綺麗〜と撮ってきたけれど、よく考えてみたら水の中に生えるのはオギ? 根元も芒も観てこなかったけど、「ススキは水中には生えない」と図鑑にあるので、きっとオギなのでしょう。いい加減ですみません(。。;)

そしてその隣には、多分ヨシ。ツルヨシとか似た種もあるようだけれど、私には分かりません。後で分かったら訂正しますね。

ヨシの群生
PA078367 ヨシm.jpg

ヨシセイタカアワダチソウ 背高泡立草 キク科
PA078369 ヨシm.jpg
黄色のセイタカアワダチソウのお蔭で、一本立ちの姿が見えたヨシ。
他者の発育を抑制するアレロパシー作用が蓄積し自分の種子の発芽も抑制しはじめたとこと、また肥料分も使い果たし土壌の栄養不足で、姿が減ってきたセイタカアワダチソウが細々と残っていた。水の流れがあるので、アレロパシー物質も溜まらないけれど、栄養は足りてない模様。

オギフジバカマ
PA078371m.jpg
このフジバカマは園芸店で売られている外来の繁殖力の強いタイプと思われますが、今時得がたい秋の風情は良き。

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2024年10月17日

手打蕎麦 つかもと

ご訪問ありがとうございます

 先日の高坂での研修は午前中の予定だったので、お弁当は少なめにして帰路で何処か美味しそうなお店を探す積りでした。

 他の皆さんは埼玉県在住でお近くの方も多かったのか、三々五々解散してしまわれました。さて、「虹の橋」を渡った向こうのバス停の近くに見えるお蕎麦屋さんが気になり、未だ残っていらした方に伺うと、
「美味しいですよ!ちょっと高いけれど・・・」
とのこと。ちょっと高いと聞き敷居も高そうでしたが、ここへ再度来ることもそう無さそうなので、思い切って入ってみました。

PA138498 蕎麦 つかもとs.JPG PA138497 蕎麦 つかもとs.JPG

 中へ入ると、忙しそうな店員さんから、
「少しお時間かかりますが・・・」
といきなり声を掛けられましたが、
「せいろだけなら直ぐ出来ます。」
とのことでしたので、ホッとしました。勿論せいろだけでOK!

天井の高い古民家 寛いでいると先に生山葵と鮫皮のおろしセットが運ばれてきて「山葵をおろしてお待ち下さい」と。
PA138494 蕎麦 つかもとs.JPG PA138496 蕎麦 つかもとs.JPG
けれども、未だ山葵を充分におろしきらない内にお蕎麦が到着!伸びない内に頂かなくては〜とちょっと焦って摺下ろしました。

評判通り香り高く喉越し良く美味しいお蕎麦でした! つけ汁も山葵も蕎麦湯も申し分なく、お値段はもう忘れましたが決して高くないと思いました。
PA138495 蕎麦 つかもとm.JPG
オマケに残った山葵持ち帰り用の袋まで卓上に用意されていました。実は今でも未だ家で、お蕎麦屋お刺身に山葵をおろして楽しんでいます。すご〜く得した気分♪ 機会があったら是非また寄って見たいです。

手打うどんも試してみたいけれど、やはり行ったらお蕎麦を頂いてしまいそうです。どっちも好きなのですが、どちらか一方となると・・・。

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ラベル:蕎麦 うどん 山葵
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2024年10月16日

きのこ・粘菌・カビ 研修

ご訪問ありがとうございます

2024.10.13

 森林インストラクター埼玉会の先輩主催「岩殿谷津田自然くらぶ」の「きのこ、粘菌、カビを学ぶ」 講座・観察 研修会に行って来ました。

 初めて行く東武東上線の高坂駅からバスで虹の橋バス停下車、高坂丘陵市民活動センターへ。初めての場所、初めての方々にお目に掛かるというのは幾つになってもドキドキするものですね。

 講師は、 埼玉県立「川の博物館」学芸員 板垣ひより さん 。若くて元気いっぱい新進気鋭の女性、
・きのこ、粘菌、カビがどういうものか
・自然界でどのような働きをしているのか
など、ハキハキしたテンポの良いお話で、全く眠くなる隙もない楽しい講義でした。

 講義の後に出掛けてフィールドのきのこ類は、あいにく好天続きで乾いていてきのこが出ているか危ぶまれましたが、流石みなさんの自然観察の目は鋭くて、続々と発見!

ただ、板垣先生はきのこの同定は余り得意ではないそうで持参され調べられるとのことでした。

テングタケの仲間      未同定のきのこ
PA138472 テングタケの仲間s.JPG PA138473 不明のきのこs.JPG

未同定のきのこ(した3枚同種)
PA138474 不明のきのこs.JPG PA138475 不明のきのこs.JPG

PA138476 不明のきのこm.JPG

キイボカサタケ
PA138479 キイボカサタケm.JPG

未同定のきのこ       ヒイロタケ
PA138482 不明のきのこs.JPG PA138489 ヒイロタケs.JPG

クロホコリタケ?
PA138492 ホコリタケの仲間s.JPG PA138491 ホコリタケの仲間s.JPG 

未同定の変形菌(粘菌)
PA138483 変形菌 粘菌m.JPG

PA138485 変形菌 粘菌m.JPG
まるで「風の谷のナウシカ」の王蟲が触手をのばしているような迫力・・・ですが、この状態の時は移動しません。(粘菌アメーバ〜変形体の時、バクテリアや菌類などを食べながら移動)
昔は「粘菌」と呼ばれ現在は「変形菌」と呼ばれてる謎めいた動く菌類。その子実体は可愛らしいものも多く、なかなかの人気者です。

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2024年10月15日

シャクチリソバ 赤地利蕎麦

ご訪問ありがとうございます

昨年4月、入間川沿いハイキングで初めて見たシャクチリソバ、末は入間川に注ぐ高麗川(高麗川→越辺川→入間川)の巾着田近辺でまた出会いました。

シャクチリソバ 赤地利蕎麦 タデ科ソバ属
PA088413 シャクチリソバm.JPG
ソバの花にそっくり。5弁の花びらに見える部分は萼片で花びらはありません。

4月に初めて見たときは花も蕾もなく、葉だけ見て葉の形はランヨウアオイに似てるけど、生え方は全く違うしナンダロウ?? と迷いましたが、今回は茎も伸び上がっており葉の着き方、花から見てもタデ科でソバの仲間と分かる風情でした。
PA088393 シャクチリソバm.JPG

葉っぱだけ茂っていると、やはり分かりづらい。
PA088387 シャクチリソバm.JPG

ヒマラヤ、中国南西部原産の外来種。宿根草で冬期に地上部は枯れるが、年々根が太り叢生していく。原産地は乾燥地なのに、川沿いに広がっているのは何故だろう。乾燥地でも生きられる、というだけで実は湿地が好きだったのか。ということは、ヒマラヤが嘗ては湿地で、その頃からの生き残りなのだろうか。

一時ルチンが多いと人気の出たダッタンソバの近縁ながら、果実は苦みが強すぎて食用にならず、若葉の頃の茎葉は茹でて晒すなどすれば食用になり「野菜蕎麦」と呼ばれ利用する地域もあるとのこと。

ダッタンソバも苦みが特徴だけれど、それ以上のエグさとは・・・どれだけ生き残る為に頑張って生き延びて来たのかと、川辺でそよぐ柔らかな草姿からは想像できない壮絶な?歩みに思いを馳せてしまう。

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2024年10月14日

ヒガンバナ 果実

ご訪問ありがとうございます

「花木くらぶ」で高麗にヒガンバナを観に行くことなったら、有り難いことに、参加出来なかった先輩がヒガンバナの開花についての資料を送って下さり、俄予習をして観察会に臨みました。

ヒガンバナで埋め尽くされ真っ赤に染まることで有名な「高麗の巾着田」
PA088391 高麗 巾着田ml.JPG

満開の頃は車の渋滞も起きるほどで入場料も掛かるのですが、花の盛りを過ぎた雨の日、殆ど訪れる人も無く静かなそのもの・・・
PA088402 ヒガンバナm.JPG

しかし、こういう時こそ本領を発揮される「花木くらぶ」の先輩方、日本のヒガンバナは三倍体で結実をみられない筈なのに・・・

ヒガンバナの果実を発見しました!
PA088397 ヒガンバナ 果実m.JPG
興奮しすぎてピンボケなのが切ない・・・

ただ、良く観ると奥の方の終わった花殻に比べて日数が大分経っているようで、これは早咲きの「コヒガンバナ(ヒガンバナの2倍体変種と呼ばれるが、寧ろ母種?)では?」とのことでした。 見た目は殆ど変わらないものの、開花が1ヶ月程速いのが特徴だそうです。そうだとすると・・・

2024.09.06 狭山丘陵 コヒガンバナ
P9067737 ヒガンバナm.jpg
9月の初めに咲き出していたこれもコヒガンバナかもしれません。結実しているかどうか観に行かなくては!

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ヒガンバナ お彼岸に咲く訳

ご訪問ありがとうございます

「桜前線」は南から北上、「紅葉前線」は北から南下というように、縦長の日本列島で少しずつ時期がずれるのに、ヒガンバナだけは何故だか日本中でほぼお彼岸の頃に咲くのが不思議でした。

 先輩の送って下さった資料によると、その理由は、積算温度でも適温到来でもなく「急激な気温降下」なのだそうです。

 今年、ヒガンバナの開花日が狂った場所は、夏の高温が続いて気温の急降下が生じなかったからと思われます。

 先日訪れたヒガンバナの名所高麗の巾着田でも、林の中の群生地では全体的に少し遅れたものの、「気温の急降下がお彼岸頃にあり」開花が揃ったので既に終わってしまっていましたが、

開花後のヒガンバナ 2024.10.08 高麗 巾着田
PA088400 ヒガンバナm.JPG

日向の土手沿いなどでは夏の高温が続き「気温の急降下が起きた時期が遅かった」と思われ、まだ満開の状態でした。

満開の彼岸花 2024.10.08 高麗 土手沿い
PA088426 ヒガンバナm.JPG

また、先日お伝えしたように、稀に二倍体のコヒガンバナが混じっていた場合、開花期が数週間早い特徴があり、結実も見られます。

コヒガンバナ? 2024.09.06 狭山丘陵
P9067737 ヒガンバナm.jpg
(結実は未確認)


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2024年10月13日

ヒメウラナミジャノメ 姫裏波蛇目

ご訪問ありがとうございます

ヒメウラナミジャノメ 姫裏波蛇目 2024.10.13
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 花はミゾソバ
PA138490 ヒメウラナミジャノメ  ミゾソバm1.JPG
近縁種のウラナミジャノメは絶滅危惧種ですが、こちらは未だ近辺でも普通に見られます。幼虫の食草であるチヂミザサもススキも沢山生えているので安泰のようです。

「裏浪」といえば、葛飾北斎の大きな波が振りかぶる波裏からの富士山の雄大な浮世絵が思い浮かびますが、名前は後翅裏のさざ波模様からでしょうね。

 後翅裏(翅を閉じたときに見えている側)の蛇の目模様が普通は5コ。6〜8コの個体も(この個体も良く見ると6コ)。
学名 Ypthima argusのアルガスは100の目を持つ巨人アルゴスに因んでいるそうです。この小さな蝶に、常にどの目かが覚めていて死角のない巨人の名前とは・・・孔雀の羽の目玉模様も同様に「アルゴスの目」と呼ばれています。人にも動物にも大きな沢山の目の威嚇力は大きそうです。

 ウラナミジャノメ(近年、生息地である湿地の消滅や生息地の孤立化及び生息地のブッシュ化、森林化により急激に減少し、本州産亜種が環境省レッドリストの絶滅危惧II類に指定されている)
幼虫の食草は、イネ科ササクサなど、カヤツリグサ科。
後翅裏の蛇の目模様は3コ。

山野草を見ていると、そこへやってくる虫や鳥たちにも目が留まります。元々虫も鳥も好きでしたが、植物ほどのめり込んで来なかったので、今更ながら少し足を踏み込んでみようかなと・・・。願っても叶わないような昆虫や鳥の師匠が身近にいてくださるのに勿体ない! この期を逃さず追いかけたいです。

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