2024年10月17日

手打蕎麦 つかもと

ご訪問ありがとうございます

 先日の高坂での研修は午前中の予定だったので、お弁当は少なめにして帰路で何処か美味しそうなお店を探す積りでした。

 他の皆さんは埼玉県在住でお近くの方も多かったのか、三々五々解散してしまわれました。さて、「虹の橋」を渡った向こうのバス停の近くに見えるお蕎麦屋さんが気になり、未だ残っていらした方に伺うと、
「美味しいですよ!ちょっと高いけれど・・・」
とのこと。ちょっと高いと聞き敷居も高そうでしたが、ここへ再度来ることもそう無さそうなので、思い切って入ってみました。

PA138498 蕎麦 つかもとs.JPG PA138497 蕎麦 つかもとs.JPG

 中へ入ると、忙しそうな店員さんから、
「少しお時間かかりますが・・・」
といきなり声を掛けられましたが、
「せいろだけなら直ぐ出来ます。」
とのことでしたので、ホッとしました。勿論せいろだけでOK!

天井の高い古民家 寛いでいると先に生山葵と鮫皮のおろしセットが運ばれてきて「山葵をおろしてお待ち下さい」と。
PA138494 蕎麦 つかもとs.JPG PA138496 蕎麦 つかもとs.JPG
けれども、未だ山葵を充分におろしきらない内にお蕎麦が到着!伸びない内に頂かなくては〜とちょっと焦って摺下ろしました。

評判通り香り高く喉越し良く美味しいお蕎麦でした! つけ汁も山葵も蕎麦湯も申し分なく、お値段はもう忘れましたが決して高くないと思いました。
PA138495 蕎麦 つかもとm.JPG
オマケに残った山葵持ち帰り用の袋まで卓上に用意されていました。実は今でも未だ家で、お蕎麦屋お刺身に山葵をおろして楽しんでいます。すご〜く得した気分♪ 機会があったら是非また寄って見たいです。

手打うどんも試してみたいけれど、やはり行ったらお蕎麦を頂いてしまいそうです。どっちも好きなのですが、どちらか一方となると・・・。

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ラベル:蕎麦 うどん 山葵
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2024年10月16日

きのこ・粘菌・カビ 研修

ご訪問ありがとうございます

2024.10.13

 森林インストラクター埼玉会の先輩主催「岩殿谷津田自然くらぶ」の「きのこ、粘菌、カビを学ぶ」 講座・観察 研修会に行って来ました。

 初めて行く東武東上線の高坂駅からバスで虹の橋バス停下車、高坂丘陵市民活動センターへ。初めての場所、初めての方々にお目に掛かるというのは幾つになってもドキドキするものですね。

 講師は、 埼玉県立「川の博物館」学芸員 板垣ひより さん 。若くて元気いっぱい新進気鋭の女性、
・きのこ、粘菌、カビがどういうものか
・自然界でどのような働きをしているのか
など、ハキハキしたテンポの良いお話で、全く眠くなる隙もない楽しい講義でした。

 講義の後に出掛けてフィールドのきのこ類は、あいにく好天続きで乾いていてきのこが出ているか危ぶまれましたが、流石みなさんの自然観察の目は鋭くて、続々と発見!

ただ、板垣先生はきのこの同定は余り得意ではないそうで持参され調べられるとのことでした。

テングタケの仲間      未同定のきのこ
PA138472 テングタケの仲間s.JPG PA138473 不明のきのこs.JPG

未同定のきのこ(した3枚同種)
PA138474 不明のきのこs.JPG PA138475 不明のきのこs.JPG

PA138476 不明のきのこm.JPG

キイボカサタケ
PA138479 キイボカサタケm.JPG

未同定のきのこ       ヒイロタケ
PA138482 不明のきのこs.JPG PA138489 ヒイロタケs.JPG

クロホコリタケ?
PA138492 ホコリタケの仲間s.JPG PA138491 ホコリタケの仲間s.JPG 

未同定の変形菌(粘菌)
PA138483 変形菌 粘菌m.JPG

PA138485 変形菌 粘菌m.JPG
まるで「風の谷のナウシカ」の王蟲が触手をのばしているような迫力・・・ですが、この状態の時は移動しません。(粘菌アメーバ〜変形体の時、バクテリアや菌類などを食べながら移動)
昔は「粘菌」と呼ばれ現在は「変形菌」と呼ばれてる謎めいた動く菌類。その子実体は可愛らしいものも多く、なかなかの人気者です。

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2024年10月15日

シャクチリソバ 赤地利蕎麦

ご訪問ありがとうございます

昨年4月、入間川沿いハイキングで初めて見たシャクチリソバ、末は入間川に注ぐ高麗川(高麗川→越辺川→入間川)の巾着田近辺でまた出会いました。

シャクチリソバ 赤地利蕎麦 タデ科ソバ属
PA088413 シャクチリソバm.JPG
ソバの花にそっくり。5弁の花びらに見える部分は萼片で花びらはありません。

4月に初めて見たときは花も蕾もなく、葉だけ見て葉の形はランヨウアオイに似てるけど、生え方は全く違うしナンダロウ?? と迷いましたが、今回は茎も伸び上がっており葉の着き方、花から見てもタデ科でソバの仲間と分かる風情でした。
PA088393 シャクチリソバm.JPG

葉っぱだけ茂っていると、やはり分かりづらい。
PA088387 シャクチリソバm.JPG

ヒマラヤ、中国南西部原産の外来種。宿根草で冬期に地上部は枯れるが、年々根が太り叢生していく。原産地は乾燥地なのに、川沿いに広がっているのは何故だろう。乾燥地でも生きられる、というだけで実は湿地が好きだったのか。ということは、ヒマラヤが嘗ては湿地で、その頃からの生き残りなのだろうか。

一時ルチンが多いと人気の出たダッタンソバの近縁ながら、果実は苦みが強すぎて食用にならず、若葉の頃の茎葉は茹でて晒すなどすれば食用になり「野菜蕎麦」と呼ばれ利用する地域もあるとのこと。

ダッタンソバも苦みが特徴だけれど、それ以上のエグさとは・・・どれだけ生き残る為に頑張って生き延びて来たのかと、川辺でそよぐ柔らかな草姿からは想像できない壮絶な?歩みに思いを馳せてしまう。

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2024年10月14日

ヒガンバナ 果実

ご訪問ありがとうございます

「花木くらぶ」で高麗にヒガンバナを観に行くことなったら、有り難いことに、参加出来なかった先輩がヒガンバナの開花についての資料を送って下さり、俄予習をして観察会に臨みました。

ヒガンバナで埋め尽くされ真っ赤に染まることで有名な「高麗の巾着田」
PA088391 高麗 巾着田ml.JPG

満開の頃は車の渋滞も起きるほどで入場料も掛かるのですが、花の盛りを過ぎた雨の日、殆ど訪れる人も無く静かなそのもの・・・
PA088402 ヒガンバナm.JPG

しかし、こういう時こそ本領を発揮される「花木くらぶ」の先輩方、日本のヒガンバナは三倍体で結実をみられない筈なのに・・・

ヒガンバナの果実を発見しました!
PA088397 ヒガンバナ 果実m.JPG
興奮しすぎてピンボケなのが切ない・・・

ただ、良く観ると奥の方の終わった花殻に比べて日数が大分経っているようで、これは早咲きの「コヒガンバナ(ヒガンバナの2倍体変種と呼ばれるが、寧ろ母種?)では?」とのことでした。 見た目は殆ど変わらないものの、開花が1ヶ月程速いのが特徴だそうです。そうだとすると・・・

2024.09.06 狭山丘陵 コヒガンバナ
P9067737 ヒガンバナm.jpg
9月の初めに咲き出していたこれもコヒガンバナかもしれません。結実しているかどうか観に行かなくては!

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ヒガンバナ お彼岸に咲く訳

ご訪問ありがとうございます

「桜前線」は南から北上、「紅葉前線」は北から南下というように、縦長の日本列島で少しずつ時期がずれるのに、ヒガンバナだけは何故だか日本中でほぼお彼岸の頃に咲くのが不思議でした。

 先輩の送って下さった資料によると、その理由は、積算温度でも適温到来でもなく「急激な気温降下」なのだそうです。

 今年、ヒガンバナの開花日が狂った場所は、夏の高温が続いて気温の急降下が生じなかったからと思われます。

 先日訪れたヒガンバナの名所高麗の巾着田でも、林の中の群生地では全体的に少し遅れたものの、「気温の急降下がお彼岸頃にあり」開花が揃ったので既に終わってしまっていましたが、

開花後のヒガンバナ 2024.10.08 高麗 巾着田
PA088400 ヒガンバナm.JPG

日向の土手沿いなどでは夏の高温が続き「気温の急降下が起きた時期が遅かった」と思われ、まだ満開の状態でした。

満開の彼岸花 2024.10.08 高麗 土手沿い
PA088426 ヒガンバナm.JPG

また、先日お伝えしたように、稀に二倍体のコヒガンバナが混じっていた場合、開花期が数週間早い特徴があり、結実も見られます。

コヒガンバナ? 2024.09.06 狭山丘陵
P9067737 ヒガンバナm.jpg
(結実は未確認)


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2024年10月13日

ヒメウラナミジャノメ 姫裏波蛇目

ご訪問ありがとうございます

ヒメウラナミジャノメ 姫裏波蛇目 2024.10.13
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 花はミゾソバ
PA138490 ヒメウラナミジャノメ  ミゾソバm1.JPG
近縁種のウラナミジャノメは絶滅危惧種ですが、こちらは未だ近辺でも普通に見られます。幼虫の食草であるチヂミザサもススキも沢山生えているので安泰のようです。

「裏浪」といえば、葛飾北斎の大きな波が振りかぶる波裏からの富士山の雄大な浮世絵が思い浮かびますが、名前は後翅裏のさざ波模様からでしょうね。

 後翅裏(翅を閉じたときに見えている側)の蛇の目模様が普通は5コ。6〜8コの個体も(この個体も良く見ると6コ)。
学名 Ypthima argusのアルガスは100の目を持つ巨人アルゴスに因んでいるそうです。この小さな蝶に、常にどの目かが覚めていて死角のない巨人の名前とは・・・孔雀の羽の目玉模様も同様に「アルゴスの目」と呼ばれています。人にも動物にも大きな沢山の目の威嚇力は大きそうです。

 ウラナミジャノメ(近年、生息地である湿地の消滅や生息地の孤立化及び生息地のブッシュ化、森林化により急激に減少し、本州産亜種が環境省レッドリストの絶滅危惧II類に指定されている)
幼虫の食草は、イネ科ササクサなど、カヤツリグサ科。
後翅裏の蛇の目模様は3コ。

山野草を見ていると、そこへやってくる虫や鳥たちにも目が留まります。元々虫も鳥も好きでしたが、植物ほどのめり込んで来なかったので、今更ながら少し足を踏み込んでみようかなと・・・。願っても叶わないような昆虫や鳥の師匠が身近にいてくださるのに勿体ない! この期を逃さず追いかけたいです。

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2024年10月12日

実の生るヤブカラシ二倍体の葉

ご訪問ありがとうございます

 先日、初めて関東以北では殆ど実が生らないヤブカラシの実を見ました。

ヤブカラシの果実 2024.08.29 狭山丘陵
DSC_1891 (002) ヤブカラシ 果実m1.JPG

その話を先輩方にした際、
「実の生るヤブカラシは左右の小葉がくっつく事が多い」
との、新情報を頂きました。

 実のことばかりに目が捕らわれていて、そんなことには全く気づいていなかったので、確認に行って来ました。採集し損なった果実も手に入れようと思ったのですが、残念ながら果実は既に無くなっていました。生っていた場所だけは覚えていたので葉を見てみると・・・おおおっ、本当だ!

実る二倍体ヤブカラシの葉 2024.10.08 狭山丘陵
PA088434 実が生ったヤブカラシの葉m.jpg
全てではありませんが、左右の小葉がくっついている葉が多く、切れ込みもなく5枚小葉の鳥足状複葉ではなく、3枚小葉の三出複葉のまるでイチゴの葉のようなものまでありました。
PA088432 ヤブカラシ 二倍体 葉s.JPG PA088433 ヤブカラシ 二倍体 葉s.JPG

関東では一般的な実らない三倍体の鳥足状複葉
P9228090 ヤブカラシ 葉m.JPG

ああ、未だ未だ知らぬことのみ多かりき・・・探索は楽しい♪

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謎のブドウ科の正体

ご訪問ありがとうございます

名残のヒガンバナを楽しもうと出掛けた埼玉県高麗(こま)の人家の庭先で、初めて見る「謎のブドウ科」植物に出会いました。

2024.10.08

PA088374 謎のブドウ科m.JPG
園芸種では斑入りが多い「ヘンリーヅタ」の原種かな?と思ったのですが、鋸歯や葉の厚み、表面の艶の様子(側脈が目立たない)が違うかなと・・・。
PA088375 謎のブドウ科m.jpg
PA088376 謎のブドウ科ml.JPG

PA088377 謎のブドウ科m.jpg
蔓の出方(巻きひげが2節続けて出て1節休む)からしてブドウ科ブドウ属のようです。(ノブドウ属は全節から巻きひげが出る。)

PA088378 謎のブドウ科m.JPG
ヘンリーヅタ(ツタ属)なら巻きひげの先に吸盤があるのですが、どうみても・・・無い!

はて?と悩んでいたら、同行の先輩よりメールが入り「アメリカヅタ」ではないかと・・・ヘンリーヅタに似ていて吸盤がない! 正体はこれのようです。 初めて見る植物でビックリでした。 どこに新しい植物が入り込んでいるか分かりませんね。

ネット上、若しくは園芸店でも、外見のよく似ているヘンリーヅタとアメリカヅタは混用されているようですが、吸盤があるのがヘンリーヅタ、無いのがアメリカヅタです。壁面を吸盤で汚したくない方は、アメリカヅタを探してフェンスなどに誘引すると良さそうです。

紅葉はヘンリーヅタより綺麗だそうで、是非見てみたいものです。

(参考写真)アメリカヅタ
アメリカヅタm.jpg
上の写真は、こちらの「ガーデニング花図鑑」さんより借用編集したものです。

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2024年10月11日

高尾山 琵琶滝・カツラ林コース(2)

ご訪問ありがとうございます

本番予定だった10月2日(土)が残念乍ら、雨天中止となってしまいましたが下見のレポです。

2024.09.28 

琵琶滝(6号路)コース 
高尾森林ふれあい推進センター〜琵琶滝〜6号路
〜5号路〜もみじ台(昼食)〜高尾山頂〜1号路〜清滝前広場

シロヨメナ 白嫁菜 キク科 ミズヒキ 水引 タデ科 イヌタデ属
P9288156 シロヨメナ ミズヒキm.jpg
いつも白いシロヨメナと赤いミズヒキが一緒に咲いて、とても秋らしく美しい一角なのですが、今年は伐採した草木が投げ込まれていて残念でした。少し取り除いてみたものの、潰れて傷ついた部分は直らないです。

モミジガサ 紅葉傘 キク科 コウモリソウ属
P9288157 モミジガサm.jpg
東北の春、「シドケ」という山菜名で市場に並ぶモミジガサには、こんな花が咲きます。

ジイソブ 別名ツルニンジン 爺斑 蔓人参 キキョウ科
P9288159 ジイソブ ツルニンジンm.JPG
風船みたいな蕾ばかり見てきましたが、やっとふっくら咲いた花に会えて嬉しい♪

オクモミジハグマ 奥紅葉白熊 キク科 モミジハグマ属
P9288160 オクモミジハグマm.JPG
よく観ると、3つの小さい花が集まって一つの花に見えているのが分かりますね。

ムカゴイラクサ 零余子刺草 イラクサ科ムカゴイラクサ属
P9288161 ムカゴイラクサm.JPG
葉腋に零余子がつくイラクサの仲間。名前の通り細かく鋭い棘があるので迂闊に触らないで下さい。チクチクがなかなか取れずに長引きますよ。

アマチャヅル 甘茶蔓 ウリ科 ダンコウバイ 壇香梅 クスノキ科
P9288162 アマチャヅル 果実s.JPG P9288169 ダンコウバイs.jpg
アマチャヅルの実は少し注意すればみつけられますが、ダンコウバイは意外と結実が少ない。

イチモンジセセリ ノハラアザミ
P9288163 イチモンジセセリm.JPG
翅に「一文字」がチャームポイントの愛らしい蝶々。

イチモンジセセリ一文字セセリ 蝶
P9288164 イチモンジセセリml.JPG
長いストロー状の口吻を伸ばして蜜を吸っています。

テイカカズラ 定家葛 キョウチクトウ科 ヤブラン 藪蘭 キジカクシ科
P9288165 テイカカズラ 果実s.JPG P9288166 ヤブラン 果実s.JPG

ツルニンジン(ジイソブ)   ジャコウアゲハ幼虫
P9288168 ツルニンジン ジイソブs.JPG P9288171 ジャコウアゲハ 幼虫s.jpg
ジャコウアゲハの幼虫の食草はウマノスズクサ科。オオバウマノスズクサの葉を食べていました。

ギンミズヒキ銀水引 タデ科
P9288170 ギンミズヒキm.JPG
赤いミズヒキの白花種を銀水引といいます。

イワギボウシ 岩擬宝珠 キジカクシ科
P9288172 イワギボウシm.JPG
ギボウシの仲間で一番遅く咲くイワギボウシ。沢山の園芸種の親でもあります。

赤花 ゲンノショウコ 現の証拠 フウロソウ科
P9288173 ゲンノショウコ 赤花m.jpg
関東は白花、関西は赤花が多いようで、高尾山で赤花は珍しい。コースの谷側で数年前にみつけ暫くは谷側ばかりでしたが、今年は山側で発見! タネがここまで飛んだのでしょうか。

ハダカホオズキ 裸酸漿 ナス科 ヤクシソウ 薬師草 キク科
P9288174 ハダカホオズキs.JPG P9288176 ヤクシソウs.JPG
ハダカホオズキの花が終わり果実ばかりになりました。この緑の実が赤く熟していきます。

ミツバアケビ 三葉木通 果実
P9288177 アケビm.jpg
アケビが紫色に染まってきました。先日まで夏日だったのに、あっという間に秋が進んでいきます。

(おわり)

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2024年10月10日

高尾山 琵琶滝・カツラ林コース(1)

ご訪問ありがとうございます

本番予定だった10月2日(土)が残念乍ら、雨天中止となってしまいましたが下見のレポです。

2024.09.28 
琵琶滝(6号路)コース 
高尾森林ふれあい推進センター〜琵琶滝〜6号路
〜5号路〜もみじ台(昼食)〜高尾山頂〜1号路〜清滝前広場

琵琶滝コースは沢沿いに上っていくので、主に半日影で湿り気のある場所に生きるものの観察となります。

ミズヒキ 水引         オオヤマハコベ 大山繁縷
 タデ科 イヌタデ属       ナデシコ科ハコベ属
P9288140 ミズヒキs.jpg P9288143 オオヤマハコベs.jpg
湿っぽい所は、タデ科の植物に人気です。同じ属のイヌタデは比較的明るく乾いた場所でも見られますが、水引は名前の如く湿っぽい所が好きです。名前は、おめでたい紅白の紙の水引細工にも擬えています。とても小さな花ですが、拡大してよ〜くみれば、真ん中辺りから上が赤、下が白に見事に染め分けられています。図鑑に寄っては「下の1枚だけが白い」と書いてありますが、実際に見ればちょっと違いますよね。

オオヤマハコベも「どこが大?」の類いの小さなお花ですが、草丈が高い所が来ているそうな。沢山咲き揃っている時は、同じナデシコ科のカスミソウにも似て可憐な姿です。

ウスゲタマブキ 薄毛玉蕗 キク科コウモリソウ属
P9288141 ウスゲタマブキm.jpg
この名を言うときは、参加者の頭部をチラッと確認。差し障りが有りそうな時は、さりげな〜く伝えて連呼は避けます(^^;)

倒木更新
P9288144 倒木更新ml.jpg
大きな木が倒れて朽ちて行く過程では沢山の小さな生命を育みます。さながら保育園のよう?

チドリノキ 千鳥の木 ムクロジ科 果実
P9288145 チドリノキ 果実s.jpg
まるでシデ類のような葉を付けるカエデの仲間ですが(今はムクロジ科になっています)、この果実を見ればカエデの仲間ということに納得して頂けるので、見て頂けると嬉しい♪

イヌセンボンタケ 犬千本茸
P9288146 イヌセンボンタケm.jpg
何故イヌが付くのか分からなかったのですが、スタッフの撮った写真の拡大を見たらモワッと粉を吹いた姿が子犬のようでした。それが謂れかは不明です。

オオハナワラビ 大花蕨
P9288147 オオハナワラビm.JPG
花の少なくなってきた時期に注目を集めるフユノハナワラビの仲間です。高尾山には「オオ」が多い。

イナモリソウ 稲盛草 花後    未同定のきのこ
 アカネ科イナモリソウ属
P9288149 イナモリソウs.jpg P9288151 きのこs.jpg
イナモリソウの花後を初めてしっかり見ました。萼の部分が残って網目のようになっていました。中に刺さっている?のは上から落ちてきた他の植物の欠片のようです。

ノブキ 野蕗 キク科ノブキ属
P9288150 ノブキm.JPG
ノブキの花は小さくて余り目に留めて貰えませんが、見れば見るほど面白い集合花です。真ん中の両性花は実らず、周りの雌花だけが放射状に実っていきます。果実は粘着性があるくっつき虫で「勲章」と称すると子供達に人気があります。

ミツバアケビ 三葉木通 アケビ科  コバノガマズミ レンプクソウ科
P9288152 コバノガマズミ ミツバアケビ 果実m.JPG
見上げる程大きく育ったコバノガマズミが沢山の果実を着けているので眺めていたら、その上の方にミツバアケビが生っているのをみつけました。未だ紫色になっていないので、ちょっとみつけづらいですね。お分かりでしょうか・・・

ノコンギク 野紺菊 キク科シオン属
P9288154 ノコンギクm.JPG
殆ど紫色がなく白い花でしたが、すくっとした草姿と横から見た総苞の形(ワイン型)、総苞弁の先の紫色からノコンギクと分かります。

シモバシラ 霜柱 シソ科シモバシラ属
P9288155 シモバシラm.JPG
冬の氷の華(結晶)で有名ですが、本当の花も霜柱が立ったような透明感にハッと目が留まります。特に咲き始めは葯が薄紫で美しさも一入。

(つづく)

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2024年10月09日

高尾山 静かな林道ハイク

ご訪問ありがとうございます

2024.10.04

JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅

 9月20日に下下見を行った「高尾山 静かな林道ハイク」の本番は、明け方には小雨も上がり終日晴れの予報でしたのに、お昼前までシノシノと小雨が降ったりやんだりのお天気となりました。

 このような天気予報の場合、雨具をお持ちにならない参加者がいらっしゃる怖れがあるのですが、皆さんきちんと装備されていて大変助かりました。「そなえよつねに」ですね。

 下下見のレポを(1)〜(5)まで載せましたし、本番では殆ど写真も撮れなかったので、出来るだけ重複しない新しく開花が見られたものをお知らせしますね。

ヤマハッカ 山薄荷 シソ科
PA048340 ヤマハッカm.JPG
こうしてアップでお見せしたら、私が「キリンさん」のお顔と言い続ける気持も分かって頂けるでしょうか・・・(^^;)?

クサボタン 草牡丹 キンポウゲ科
PA048341 クサボタンml.jpg
高尾山域では余りみられない花。蔓性ではありませんが、ベル型のクレマチスに似た花を咲かせています。葉の形が牡丹に似ています。

ウバユリ 姥百合 ユリ科
PA048342 ウバユリm.JPG
ウバユリは花は沢山咲かせますが、結実は一つ程が多く、このように沢山生らせているのは珍しい。

キジョラン 鬼女蘭 キョウチクトウ科
PA048343 キジョランm.JPG
今年はキジョランの果実の当たり年のようで、あちこちで鈴生り! ここでも10コ以上の果実が見られました。

ウルシ? 漆 ウルシ科
PA048344 ウルシ?m.jpg
遠くに見えたので自信が無いのですが、消去法でウルシかなと。

テンニンソウ 天人草 シソ科テンニンソウ属
PA048347 テンニンソウm.JPG
下見の時は固い蕾で、てっきりナギナタコウジュかと思っていたのですが、開花をみてテンニンソウと分かりました。高尾山で見たのは初めてです。この場所は何度もこの季節に歩いているはずなのに・・・いつから生えていたのでしょう? 他所から持ち込まれたのかなぁ

コバノガマズミ レンプクソウ科ガマズミ属
PA048348 コバノガマズミm.JPG
やっと真っ赤に色づきました。
PA048349 コバノガマズミm.jpg

ジイソブ 爺斑/ツルニンジン 蔓人参 キキョウ科ツルニンジン属
PA048350 ジイソブ ツルニンジンs.jpg PA048351 ジイソブ ツルニンジンs.jpg
ちょっと人為的に誘引されていましたが、鈴生りに咲いてビックリでした。この場所も今年初めて知りました。

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2024年10月08日

田島ヶ原 観察会(5)田島ヶ原Bツルフジバカマ他

ご訪問ありがとうございます

(編集中・・・)

「日本植物友の会」田島ヶ原観察会

2024.10.02 田島ヶ原さくらそう自生地

バアソブ
PA028312 バアソブ 果実m.jpg

スズメウリ
PA028316 スズメウリm.jpg

ツルフジバカマ
PA028322 ツルフジバカマm.jpg

サクラタデ
PA028324 サクラタデm.jpg

メハジキ
PA028325 メハジキ?m.JPG

ミズタマソウ
PA028327 ミズタマソウm.JPG

イシミカワ
PA028328 イシミカワm.JPG

ママコノシリヌグイ
PA028310 ママコノシリヌグイm.JPG

アキノウナギツカミ
PA028331 アキノウナギツカミm.JPG

イヌホオズキ
PA028338 イヌホオズキm.JPG


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2024年10月07日

田島ヶ原 観察会(4)田島ヶ原Aマメ科、クマツヅラ他

ご訪問ありがとうございます

(編集中・・・)

「日本植物友の会」田島ヶ原観察会

2024.10.02 田島ヶ原さくらそう自生地入口〜
PA028304 田島ヶ原 入口m.jpg
サクラソウが咲いていた春とは、すっかり様変わりしていて同じ場所とは思えませんでした。

名残のセンニンソウ
PA028305 センニンソウm.JPG

ヤブツルアズキ 花と豆果 小豆の原種
P9251240ヤブツルアズキs.JPG
PA028307 ヤブツルアズキml.JPG

ツルマメ 花(別所にて)と豆果
ツルマメP9103406s.jpg
PA028311 ツルマメm.JPG

ヤブマメ 花と豆果
PA028317 ヤブマメs.jpg ヤブマメ小PA033816.JPG

クマツヅラ
PA028319 クマツヅラm.JPG

(つづく)

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2024年10月06日

田島ヶ原 観察会(3)田島ヶ原@コナギ、フジバカマ他

ご訪問ありがとうございます

(編集中・・・)

「日本植物友の会」田島ヶ原観察会

2024.10.02 田島ヶ原入口手前の小さな池〜ベンチ広場(昼食)

コナギ 小梛
PA028287 コナギm.jpg
ミズアオイかと思って近づいたら「コナギでしょ」と教えて頂いた。ナギ=ミズアオイの古名で、ナギより小型で葉より下で咲くことから。

タカサブロウ
PA028336 タカサブロウ?m.JPG
最近は、アメリカタカサブソウばかり見てきましたが、ここのは本物のタカサブロウ?? 

タカサブロウ 種子
sPA028336 タカサブロウ? 種子.JPG PA028288 ?カエルs.JPG
種子に翼があればタカサブロウ・・・あるような気がします。 小さなカエルが逃げもせず、のんびりと佇んでいました。

サザナミスズメ
PA028289 サザナミスズメm.JPG
トウネズミモチの木の葉を食べていた芋虫は、サザナミスズメ

コミカンソウ
PA028297 コミカンソウm1.JPG
これは蕾と花? 小さすぎて何が何だか・・・

コミカンソウ
PA028298 コミカンソウm.jpg
小ミカンというけれど、ミカンには似てないなぁとずっと思っていましたが、拡大して見たら、小房に分かれている所など本当にミカンそっくりでした! 名付けた人、偉いなぁ

フジバカマ
PA028302 フジバカマm.jpg
ヒヨドリバナかと思ったら、在来種のフジバカマでした。クマリン系の香りが漂っています。

フジバカマ 花と葉
PA028301 フジバカマs.JPG PA028300 フジバカマ 葉s.JPG
花はほんのりピンクっぽく、深い切れ込みが有る葉を確認。 

ダイコンドラに似た不明植物
PA028303 田島ヶ原 不明植物m.jpg
ハマヒルガオのようなダイコンドラのような・・・田島ヶ原にそんなものがあるのかどうか・・・?

(つづく)

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2024年10月05日

田島ヶ原 観察会(2)西浦和駅〜田島ヶ原Aオオエノコログサ他

ご訪問ありがとうございます

(編集中・・・)

「日本植物友の会」田島ヶ原観察会

2024.10.02 田島ヶ原へ向かう道端にて

オオエノコログサ 大狗尾草 キビ亜科
PA028257 オオエノコログサm.JPG
何だかアワ(粟)っぽいエノコログサだと思ったら、アワxエノコログサの雑種と思われる植物だそう。穂も直立していて、余り群生していない。

PA028259 オオエノコログサm.JPG
ぎっしり実が詰まっている感じです。

タマガヤツリ
PA028261 タマガヤツリm.JPG

ユウガギク
PA028264 ユウガギクs.jpg PA028263 ユウガギクs.jpg

ヒメツルアズキ
PA028267 ヒメツルアズキm.JPG

イヌホオズキ
PA028270 イヌホオズキs.jpg PA028269 イヌホオズキs.jpg

マルバヤハズソウ
PA028278 マルバヤハズソウm.jpg

アレチウリ雌花
PA028280 アレチウリ♀m.JPG

アレチウリ雄花
PA028281 アレチウリ♂m.JPG

(つづく)

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2024年10月04日

田島ヶ原 観察会(1)西浦和駅〜田島ヶ原@白花サクラタデ他

ご訪問ありがとうございます

「日本植物友の会」田島ヶ原観察会

2024.10.02 田島ヶ原へ向かう道端にて

ショウジョウソウモドキ 猩々草擬 トウダイグサ科
PA028234 ショウジョウソウモドキm.JPG
アメリカ〜アルゼンチン原産 戦後沖縄に帰化、神奈川など港のある地域からも侵出中。

アメリカセンダングサ 亜米利加栴檀草 キク科センダングサ科
PA028235 アメリカセンダングサm.JPG
北アメリカ原産。大正時代に帰化。ほぼ日本全土に分布。

オニヤブマオ 鬼藪苧麻 イラクサ科カラムシ属
PA028236 オニヤブマオm.JPG
ラセイタソウxヤブマオ説あり。

ノブドウ 野葡萄 ブドウ科ノブドウ属
PA028237 ノブドウm.jpg

ツルドクダミ 蔓蕺 タデ科 中国原産
PA028244 ツルドクダミm.JPG

ツルドクダミ         ホウキギク
PA028246 ツルドクダミs.jpg PA028241 ホウキギクs.jpg

チャガヤツリ 茶蚊帳吊 カヤツリグサ科
PA028238 ?イネ科m.jpg
(上下)こんな拡大写真だけでは、何が何だかですね、すみません(。。;)
コゴメガヤツリ 小米蚊帳吊 カヤツリグサ科
PA028239 ?イネ科m.jpg

オオクサキビ 大草黍 イネ科
PA028240 オオクサキビm.jpg

オオニシキソウ 大錦草 トウダイグサ科
PA028242 オオニシキソウm.JPG
北アメリカ原産。杯状花序。白い花弁に見えるのは、発達した腺体の付属体・・・って、訳分かりませんよね。いつか詳しく・・・。

シロバナサクラタデ 白花桜蓼 タデ科
PA028249 シロバナサクラタデm.jpg
希少種と思っていましたが、田島ヶ原まで到達する前に用水路?脇の空き地で見られてビックリでした。

(つづく)

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2024年10月03日

時透兄弟の故郷 景信山

ご訪問ありがとうございます

2024.09.29

【コース】
 高尾駅ー(バス)ー大下BS〜小下沢梅林〜小下沢登山口〜
 ザリクボの滝〜景信山東尾根出合〜小下沢登山道/小仏登山道
 出合〜景信山(727m)〜小下沢登山道/小仏登山道出合〜
 景信山登山口〜小仏BSー(バス)ー高尾駅

キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科アキギリ属
P9298214 キバナアキギリm.jpg
アップの写真が多いですが、引きで全体を見れば学名の「Salvia nipponica 日本のサルビア」とういのも納得ですね。基部が張り出した「鉾状」の葉形で花が無い時期もみつけやすい。

ヒキオコシ 引起 別名延命草 シソ科ヤマハッカ属
P9298215 ヒキオコシm.jpg
花はヤマハッカに似た「キリンさん型」ですが、花色は殆ど白二近く、全体の姿や花の着き方も違います。延命草、引き起こしの名の通り、病んだ人も引き起こされる程の薬効があるとか・・・。ただ、生えていたのがトイレの脇で、ちょっと噛んでみる気持になれず残念。それでここで生き残っているのかも!?

鬼滅の刃」柱たちの出身地のポスター
P9298216 鬼滅の刃ポスター.jpg
主人公の竈門炭治郎(雲取山)、同期の我妻善逸(新宿 牛込)、嘴平伊之助(大岳山)と共に、東京出身者ばかりなのは何故か?(音柱 宇髄天元は「忍(しのび)」の家系で出身地不明)「鬼滅の刃」は既に一度完結している物語だが、残された謎は多い。

霞柱(かすみばしら) 時透 無一郎(ときとう むいちろう)
P9298219 景信山 時透無一郎 霞柱m.JPG
14歳にして僅か2ヶ月の修行で鬼殺隊の「柱」となった天才剣士。あまりにも過酷な体験から入隊前の記憶を失っていた。双子の兄は、有一郎。
連載マンガは完結していますが、アニメ製作が継続中ですので、語りたいことは山ほどありますが・・・(笑)、詳細は書かないでおきますね。

景信山の茶屋 と ナメコ汁
P9298220 景信山 茶屋s.jpg P9298217 景信山 ナメコ汁s.jpg
休んでいると少し肌寒い日で、温かいナメコ汁が身に沁みました〜。ナメコは沢山底に沈んでいて勢いよく啜ると熱いので要注意。
 
ホソエノアザミ 細柄薊 キク科アザミ属
P9298221 ホソエノアザミm.JPG
アズマヤマアザミと似ているが、総苞弁が反り返っている。

イチモンジセセリ/ノハラアザミ
P9298222 イチモンジセセリ ノハラアザミm.JPG

クルマバナ 車花 シソ科トウバナ属
P9298224 クルマバナm.JPG
茎を車状に丸く取り巻き、段々に咲いていく。

ヒキオコシ 引起 別名延命草 シソ科ヤマハッカ属
P9298228 ヒキオコシm.JPG
細い花柄で風に吹かれチラチラ動いてピントが合わない・・・

ツルリンドウ 蔓竜胆 リンドウ科
P9298229 ツルリンドウm.JPG
蔓性なのだが、このように枝にクルクルと巻き付いているのは、どうも人の手が加わっているように思える。この場所でも地面に突き刺された枝に巻き付いて(巻き付けられて?)いた。

キハギ 木萩 マメ科
P9298231 キハギm.JPG
少し花が細面に見えるが、この配色はキハギしかないかと。

ゴンズイ 権萃 ミツバウツギ科
P9298232 ゴンズイm.JPG
赤いゴンズイの実が弾けて黒い種子が飛び出すと「秋になったなぁ」と思う。 

昼食後、小仏城山方面へ下山しようとすると、そちらから登って来られた方が、
「スズメバチが飛んでいて危険」
「刺された人がいる」
という情報を下さり、危険回避の為、先程の分岐まで戻り小仏バス停への下山となった。女王蜂が巣作りを終え働き蜂が羽化し始める頃の山歩きは要注意。

下見時のゆったり行程に比べ全体に速いペースであったのに加えコースも短くなり、「低山はいかい」お楽しみの「ふりかえり」に早々と向かう。この日は、蕎麦&中華&甘味という摩訶不思議なお店で乾杯! 今月からスタッフに加われた宴会部長のさすがな采配に感謝。(おわり)

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2024年10月02日

ザリクボの滝上〜景信山分岐

ご訪問ありがとうございます

2024.09.29

【コース】
 高尾駅ー(バス)ー大下BS〜小下沢梅林〜小下沢登山口〜
 ザリクボの滝〜景信山東尾根出合〜小下沢登山道/小仏登山道
 出合〜景信山(727m)〜小下沢登山道/小仏登山道出合〜
 景信山登山口〜小仏BSー(バス)ー高尾駅

ジャコウソウ 麝香草 シソ科
P9298199 ジャコウソウm.JPG
下見時にはもっと沢山咲いていたそうですが、これほど出会えたら満足♪
P9298201 ジャコウソウm.JPG

ツクバネソウ 衝羽根草 シュロソウ科
P9298200 ツクバネソウm.JPG
高尾山域では、なかなか珍しいのでは? 生き残り続けて欲しい。葉だけ見たらアカネ科かと間違えそうだなと思っていたら、葉にピントが・・・。

カノツメソウ 鹿爪草 セリ科  シモバシラ 霜柱 シソ科
P9298202 カノツメソウs.jpg P9298204 シモバシラs.jpg
小さなカノツメソウの花も茎も細くて揺れ、撮るのが難しい。
シモバシラは未だ緑色の蕾でした。

ムカゴイラクサ 零余子刺草 イラクサ科
P9298205 ムカゴイラクサm.JPG
先日、ムカゴイラクサの花のアップを撮ろうと花序の辺りに触れチクチクがとれず大変だったので、今回はそ〜っと触れずに撮りました。

イヌショウマ 犬升麻 キンポウゲ科
P9298207 イヌショウマm.JPG
イヌショウマは若干ピンクっぽいことが多いですが、ここでは真っ白でした。

キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科
P9298208 キバナアキギリm.JPG
この花を見ると、どうも歯医者さんで大きく口を開けているところを連想してしまう。喉の奥まで覗き込んで、雄しべの動きの実験するからかなぁ

分岐の道標         アキノキリンソウ 秋の麒麟草
                キク科
P9298210 分岐道標s.jpg P9298211 アキノキリンソウs.JPG

カシワバハグマ 柏葉白熊 キク科 分岐の道標
P9298213 カシワバハグマs.jpg P9298212 分岐道標s.jpg
この分岐は、小仏バス停から上るコースとの合流点です。ここからは広く歩かれているお馴染みのコースになります。

(つづく) 
 
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2024年10月01日

小下沢〜ザリクボの滝あたり

ご訪問ありがとうございます

2024.09.29

【コース】
 高尾駅ー(バス)ー大下BS〜小下沢梅林〜小下沢登山口〜
 ザリクボの滝〜景信山東尾根出合〜小下沢登山道/小仏登山道
 出合〜景信山(727m)〜小下沢登山道/小仏登山道出合〜
 景信山登山口〜小仏BSー(バス)ー高尾駅

 JR高尾駅から小仏行バスに乗り、大下バス停下車、暫く下って道なりに左へ上がっていくと、小下沢梅林入口近くの高速道路下が工事の資材置き場になっているようで、工事車両の出入りが多く要注意です。

 梅林沿いの道を小下沢キャンプ場に向かって進むと、沢沿いの湿気の多い環境で育つ植物たちが次々と現れます。

 *「こげさわ」には、「小下沢」「木下沢」の二つの表記が混在しています。ここでは「小下沢」を使用。

ハカタシダ 博多羊歯     ツリフネソウ 釣舟草
               ツリフネソウ科
P9298178 ハカタシダs.JPG P9298180 ツリフネソウs.JPG
博多帯の模様に似てるから?

ハダカホオズキ 裸酸漿    オオヤマハコベ 大山繁縷
ナス科ハダカホオズキ属    ナデシコ科ハコベ属
P9298181 ハダカホオズキs.jpg P9298182 オオヤマハコベs.jpg今年はハダカホオズキが豊作。 
オオヤマハコベは地面だけでなく空中湿度も必要。

セキヤノアキチョウジ関屋秋丁字 ミツバアケビ 三葉木通
 シソ科ヤマハッカ属       アケビ科アケビ属
P9298186 セキヤノアキチョウジs.JPG P9298183 ミツバアケビs.jpg
セキヤノアキチョウジも水が滴るような場所が好きな様子。
落ちていたアケビを開けたら虫がいて流石に食べられず。

チカラシバ 力芝 イネ科チカラシバ属
P9298179 チカラシバm.JPG
特に沢地ではなく普通の道端に生えている見慣れた草だけれど、朝露を含んだ姿はとても美しい。

小下沢キャンプ場      木橋を渡って・・・
P9298188 木下沢キャンプ場s.JPG P9298187 木下沢の橋渡るs.jpg
森林インストラクター一年生の時、何度もお世話になった懐かしいキャンプ場。
ジャブジャブ企画でお世話になった木橋も懐かしい。

ザリクボの滝へ向かう    ムササビの食痕?
P9298189 ざりくぼへ向かうs.jpg P9298192 ムササビの食痕?s.JPG

澄んだ沢の流れ
P9298190 澄んだ沢の流れm.JPG
澄んだ水と水音に心も洗われる・・・

ザリクボを振り返る
P9298191 ザリクボm.jpg

ツチガキ 土柿        オウギカズラ 扇葛 シソ科
P9298193 ツチガキs.JPG P9298196 オウギカズラs.JPG
ツチグリとツチガキは属レベルで別物なのですが、良く混同される。
ここはとてもオウギカズラが多く、花咲く頃は素晴らしい。

ハナオチバタケ
P9298198 ハナオチバタケ?m.JPG
ピンク色の方がハナオチバタケらしいけれど、この褐色型も多い。

ザリクボ沿いに上るこの斜面にはケヤキの巨木が多い。
P9298195 ケヤキの巨木が多いm.jpg

ホウキタケの仲間?
P9298197 ホウキタケの仲間?m.JPG
似たものが多く同定できず、すみません(。。;)

(つづく) 

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2024年09月30日

カラスビシャク 烏柄杓 果実

ご訪問ありがとうございます

カラスビシャク 烏柄杓  生薬名:ハンゲ(半夏)
サトイモ科ハンゲ属 

果実 2024.09.22 狭山丘陵
P9228085 カラスビシャクm.jpg

カラスビシャクは気を付けて探せば割りに良く見かける(庭に入り込めば駆除に困る程)植物ですが、果実を初めてみつけました。極小のトウモロコシのよう。この先、テンナンショウ属の果実のように赤くなるのか、この先、どうなっていくのか観察したいと思います。

P9228086 カラスビシャクm.jpg

花と葉 2022.05.16 武蔵野市
カラスビシャクP5168208.JPG

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2024年09月29日

ヤブカラシ 藪枯 花〜果実

ご訪問ありがとうございます

 駆逐が困難で厄介な蔓植物「ヤブカラシ(藪枯)」なのですが、カワイイ花の色合いも姿も好きで、どうしても嫌いになれない植物の一つです。

ヤブカラシ 藪枯 ブドウ科ヤブカラシ属

蕾の頃の花序全体
ヤブカラシP8183077.JPG
三叉の先が二股に分かれ、全体では六角形に見えます。

更に細かく分かれながらテーブル状に平たく広がります。
ヤブカラシP8183078.JPG
この形により、昆虫たちが来訪しやすいレストランに。

P9228090 ヤブカラシs.jpg
葉は長大頂小葉+2中小葉+2小小葉からなる鳥足状複葉。

開いたばかりの花
1P9017736 ヤブカラシm.JPG
一つの花に、薄緑色の花弁が4枚あります。

花序の真ん中から咲き始めます。
P8203152 ヤブカラシm.JPG
小さな萼は蕾の状態なら確認しやすい。

僅か一日足らずで雄しべと花弁の勢いは失せ、どちらも散ってしまいます。
P8203151 ヤブカラシm.JPG

左:雌しべだけが残った花 右:花弁が散り始めた花
P7087131 ヤブカラシm1.JPG

雌しべだけになるとオレンジ色だった花盤がピンク色に。
P8317731 ヤブカラシm1.JPG
あふれ出ていた蜜も乾いていますが、オレンジ色とピンク色と蕾の薄緑色の混在する色合いが可愛らしく、また、美味しそうに見えるのは、私が昆虫に近いのか?

横から見れば、まるで燭台。「ろうそく花」の別名あり。
P8183096 ヤブカラシm.JPG
そして、今までの写真にも写っていた「丸い粒」。これは、どこかに密腺があってほとばしった蜜が茎の毛に弾かれて丸まったもので、アリ等を引き寄せるものかと思っていたのです。

しかし、気になって調べてみると「真珠体」という呼び名は付いているものの、ハッキリとした役割は解明されていませんでした。「真珠体」は、他のブドウの仲間などでも見られ「無害」とのことで、それ以上の追究が進んでいないのですね。

私が観察して来た限り、花の蜜が豊富ですし、真珠体に群がる虫は目にしたことがありません。水分を吸い上げられる時に吸い上げておき、玉のなかにキープし、萎れそうなときになると吸収する、なんてことをやっているかも? そう言えば、茎を切られた時以外で、クタクタに萎れた姿を見たことがないような・・・。

先日もお知らせした初めて見た果実(関東以東は殆どが三倍体で結実しないとされている)狭山丘陵
DSC_1891 (002) ヤブカラシ 果実m1.JPG
沢山の花を咲かせ、蜜を溢れさせておきながら、受粉・結実しない。まるで昆虫たちに蜜を与えるために、日夜がんばっているような滅私奉公のヤブガラシ。

そんな健気な貴方だけど、貧乏葛を生やしておくのも限界。ネットで流行の「蔓をグルグル巻き作戦」を始めました。なんでも、他のものには貪欲に巻き付いていく巻きひげが、自分自身には巻けずに衰退していくそうな・・・さて、効果は如何に?

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2024年09月28日

狭山丘陵 いきふれ周辺 9月4週

ご訪問ありがとうございます

(編集中・・・)

2024.09.27

クサボケ 草木瓜 果実  別名シドミ
バラ科ボケ属
P9278099 クサボケm.jpg

トキワハゼ? ウリクサ 瓜草 アゼトウガラシ科
P9278102 トキワハゼ?m.jpg
トキワハゼとは何か違う・・・近縁の別種?と思い調べると、トキワハゼの属するハエドクソウ科でもない、アゼトウガラシ科の「ウリクサ」のようです。訂正します。果実がマクワウリに似ていることからの命名だそうで、結実を観察したいと思います。

イヌホオズキ 犬酸漿 ナス科ナス属
P9278105 イヌホオズキm.JPG

マルバツユクサ 丸葉露草 ツユクサ科ツユクサ属
P9278107 マルバツユクサm.jpg

ユウガギク 柚香菊 キク科シオン属
P9278108 ユウガギクs.JPG P9278111 ユウガギクs.JPG

イヌコウジュ 犬香薷 シソ科イヌコウジュ属
P9278119 イヌコウジュm.JPG

P9278120 イヌコウジュm.JPG

アメリカセンダングサ 亜米利加栴檀草 キク科センダングサ属
P9278121 アメリカセンダングサm.JPG

アキノノゲシ キク科アキノノゲシ属
P9278124 アキノノゲシm.JPG

スズメウリ 雀瓜 ウリ科スズメウリ属
P9278127 スズメウリml.jpg

カラスノゴマ 烏の胡麻 アオイ科カラスノゴマ属
P9278135 カラスノゴマm.JPG

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2024年09月27日

’24 大垂水峠から秋の花を探そう♪ 下見/本番(4)

ご訪問ありがとうございます

2024.09.17(下見)/09.24(本番)

【コース】相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
     一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
     1号路〜ケーブル高尾山駅

ツルニンジン 別名ジイソブ キキョウ科
P9248094 ツルニンジン ジイソブm.jpg
紙風船のような蕾が沢山♪ パン!としてはダメですよ・・・

ツリバナ 吊花 果実 ニシキギ科
P9248098 ツリバナm.JPG
本当は5つに裂けた先に赤い実を一つずつぶら下げるのですが、人気が片寄ってしまいましたね〜妖精さんのイタズラですかね。

ケハリギリ? 毛針桐 別名センノキ栓の木 ウコギ科
P9177979 ケハリギリ?m.jpg
ハリギリの葉に毛が多いタイプの葉型と似ていたのでケハリギリ?としましたが、ハリギリの幼樹では葉型がこのようになることもあるのかもしれず、はっきりせず申し訳ありません。 葉裏の毛は「あると言えばある」程度でした。

ヒガンバナ 彼岸花 ヒガンバナ科
P9177980 ヒガンバナm.jpg
今年はとても早く咲いた地域といつも通りの地域の差が大きいと思いませんでしたか?これはヒガンバナの咲くスイッチの入り方「低温に下がる気温差が大きいこと」のようで、気温が早く大きく下がった日陰では早く咲き、暑さが残っていた日向では例年通りか遅い開花なった様です。

オオカモメヅル 大鴎蔓 キョウチクトウ科オオカモメヅル属
P9177983 オオカモメヅルm.JPG
どこが「大」?と思うほど小さな花でピントを合せるのが至難(><;)どうやらコバノカモメヅルより葉が大きめということのようです。それならオオバカモメヅルにしてくれればいいのに・・・。しかし! コバノカモメヅルはカモメヅル属、オオカモメヅルはオオカモメヅル属と属レベルで違う種なのです。だからどうってねぇ 分かり易く覚えやすい命名に統一して欲しいとは、いつもいつも思うことです。

オオカモメヅルの果実 
P9177981 オオカモメヅルm.JPG
180℃全開に二つ実らせるのが特徴。小さな内は未だ180℃には達していません。下に寂しくぶら下がっているのは相方を失って1人ボッチの・・・

ハダカホオズキ 裸酸漿 花 ナス科ハダカホオズキ属
P9177988 ハダカホオズキm.JPG
花の造りはこんなに凝っているのに・・・

ハダカホオズキ 若い果実
P9300899 ハダカホオズキm.JPG
実はいたってシンプルになっています。不思議だなぁ・・・やがて赤く熟します。

トキリマメ 吐切豆 別名オオバタンキリマメ マメ科タンキリマメ属
P9177991 トキリマメ 花.JPG
ノササゲの花と似ていますが、こちらの方が花が小さくコチャコチャした感じ。よく観ると萼片の形も違うけど、ルーペとかないと難しいですよね。葉の形と雰囲気が全然違うので、葉で見分けましょう。えっと、葉は後でメインブログに載せま〜す(^^;)多分。

キハギ 木萩 マメ科 ハギ属
P9177992 キハギm.JPG
萩はみんな木本なのに何故これだけ「木」? それは反対に、萩は木なのに何故「草冠」?で「秋の七草」? の中にあります。是非、他の萩の仲間の根元とキハギの根元を見比べてみて下さい。参加して下さった方々は納得されたようです。

10月に、広場前の数株だけ残して、道路沿いのキハギが全て刈られてしまいました。未だ咲いていたのに・・・どなたかの邪魔になったのかお怪我でもされたのでしょうか。株は残っているので来年、更新されて若返っての復帰を祈っています。

高尾山ケーブルのトンネル
P9177993 高尾山ケーブルのトンネルm.JPG
暑い夏にケーブルカー下山ばかりしてたので、すっかり乗る習慣がついてしまいました。この日は満員で立っていたので先頭の方でトンネルくぐりが見られてテンションアップ↑ そうそう、座れるときは山側を向いて座りましょう。谷向きに座るとGをもろに受け踏ん張るのが大変ですよ〜!

(おわり)

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2024年09月26日

’24 大垂水峠から秋の花を探そう♪ 下見/本番(3)

ご訪問ありがとうございます

【コース】相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
     一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
     1号路〜ケーブル高尾山駅

ヤマボウシ 山法師 ミズキ科 花の頃(白い4弁の苞の真ん中が花)
P9248092 ヤマボウシの味見s.jpg ヤマボウシP5141654s.jpg
赤く熟した果実を観察中 花弁に見える白い4枚の苞の真ん中に丸く見えるのが、ヤマボウシの集合果。

ツルリンドウ 蔓竜胆 リンドウ科
P9177968 ツルリンドウm.JPG
毎年一丁平には沢山の蔓竜胆が咲き、やがて生った実は赤く熟してまた美しい。

ノハラアザミ 野原薊 キク科アザミ属
P9177970 ノハラアザミm.JPG

ナンバンギセル 南蛮煙管 別名思い草 ハマウツボ科
P9177972 ナンバンギセルml.jpg

道の辺の 尾花が下の思い草 今更になど ものか思はむ
 (万葉集)

P9177973 ナンバンギセルm.jpg
万葉集の歌の通り、ススキの根元に寄生して花開いていました。

タカトウダイ 高燈台 トウダイグサ科
P9177975 タカトウダイm.JPG

ヒヨドリバナ 鵯花 キク科
P9177976 ヒヨドリバナm .jpg

オオバウマノスズクサ 大葉馬の鈴草 果実 ウマノスズクサ科
P9177977 オオバウマノスズクサm.JPG

キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科
P9177978 キバナアキギリm.JPG

(つづく)
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2024年09月25日

’24 大垂水峠から秋の花を探そう♪ 下見/本番(2)

ご訪問ありがとうございます

2024.09.17(下見)/09.24(本番)

【コース】相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
     一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
     1号路〜ケーブル高尾山駅

マツカゼソウ 松風草 ミカン科マツカゼソウ属
P9177956 マツカゼソウm.JPG
日本でミカン科唯一の草本。雌しべの下に4つの子房の膨らみが見える。やがてミカン科木本のコクサギにそっくりの小さな実をつける。

西洋ハーブとして植えられているヘンルーダに似た香りを持ち虫除けに用いられていたと言う。

それにしても、何故「松風草」なのかがずっと疑問だったが、最近やっと納得できそうな説に巡り会った。その話はまたいつか・・・。

マルバハギ 丸葉萩 マメ科ハギ属
P9177958 マルバハギm.jpg
下見の頃は葉腋に纏まって咲くマルバハギが盛り、本番の頃には葉よりも上に花序柄を伸ばして咲くヤマハギが盛りになった。

オオナルコユリ? 大鳴子百合 シオデ シオデ科
キジカクシ科アマドコロ属
P9177959 ナルコユリ オオナルコユリs.jpg P9177961 シオデs.jpg
ナルコユリにしては大きく実付きが良すぎるのでオオナルコユリかなと。
今年、シオデの実りはイマイチ。

シラヤマギク 白山菊 キク科シオン属
P9177962 シラヤマギクm.JPG
山頂に積もる白雪のごとくテッペンに白花を降り咲かせる。下に行くほど「葉がハート型」になっていくのと白い舌状花が「まばらで不揃い」なのが特徴で、皆さんが一番先に見分けられるようになる野菊。

ノハラアザミ 野原薊 キク科アザミ属
P9177970 ノハラアザミs.jpg P9177963 ノハラアザミs.jpg
花の下の総苞の総苞弁の反り返りがなく、ふっくらしているので「野原しんのすけ=しんちゃんのお尻」で覚えやすい。笑って覚えると記憶に残るからかな。

ツリガネニンジン 釣鐘人参 キキョウ科ツリガネニンジン属
P9177964 ツリガネニンジンm.JPG
どこがニンジン?と思われるが、人参と言えば根っこ。そして西洋人参(キャロット)が入ってくる前、日本人にとっての人参はオタネニンジン(朝鮮人参)のこと。キキョウ科の根は太く人参のようで薬効があるものが多い。

ワレモコウ 吾亦紅 バラ科ワレモコウ属
P9177966 ワレモコウm.jpg
吾亦紅という漢字の風情がまた何とも言えずに好き。

ツユムシ
P9177967 ツユムシ?m.JPG
ツユムシとかウマオイ(スイッチョン)って子供の頃、とても身近な虫でしたよね。

オオウラギンスジヒョウモン♀ と ノハラアザミ
P9248091 オオウラギンスジヒョウモン♀ ノハラアザミm.jpg
アザミの花は蝶にとって、とても吸蜜しやすい蜜壺が並んでいるような花ですから夢中で吸っていて、写真も撮りやすい♪

(つづく)

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2024年09月24日

’24 大垂水峠から秋の花を探そう♪ 下見/本番(1)

ご訪問ありがとうございます

2024.09.17(下見)/09.24(本番)

【コース】JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
     一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
     1号路〜ケーブル高尾山駅

 先輩方が大切に繋いで来られた、ふれあい「秋の花を探そう」ハイキングは、私の幹事時までは裏高尾の日影沢からスタート、萩原作業道を登って一丁平に至るコースでした。その後、Masaさんに幹事を引き継いで頂き、萩原作業道が通れない時期が続いたことを契機に、南側の大垂水峠から一丁平へ至るコースに変更となりました。

 私にとっては、新人の頃から大先輩から沢山の教えを頂いた日影沢のコースに非常に愛着がありましたが、大垂水峠からのアプローチは日向斜面もあり、日影沢とは違った植生も楽しめます。新しい意欲的な試みは嬉しいものです。

 数年、京王高尾山口駅発の相模湖駅行きバスを利用していましたが、遅い時刻の便しかなく途中駅なので座席確保が難しく、少しでも余裕を持って歩けるよう少しでも多くの方が座れるよう、今年から新幹事を担って下さったYokoさんの鋭意で相模湖駅発のバス利用となりました。集合時刻が少し早く、また駅が少し遠くなりましたが、午前中の貴重な時間を生かせるようになりました。新スタッフも加わり新しい風が吹き込みました。月日が経つのは早いもの、私も新しいスタッフがやりたいことをやりやすいようにサポートする役目となって参りました。

 さて、この大垂水峠コースの目玉は、何よりジャコウソウの群生です。

ジャコウソウ 麝香草 シソ科ジャコウソウ属
P9177940 ジャコウソウm.JPG
日影沢では数が減りましたが、こちらではまだまだ元気で株も増加傾向。名前通りの香りが感じられたら、もっと良いのにねぇ
P9177941 ジャコウソウm.JPG
この何とも言えない淡いピンク色が上品で奥ゆかしい雰囲気。

エゾエノキ 蝦夷榎 アサ科エノキ属
P9177944 エゾエノキm.JPG
エノキより鋸歯が尖り基部近くまである。
先端は細長く尖る傾向でムクノキに似る。

ツリフネソウ 釣舟草 ツリフネソウ科
P9177945 ツリフネソウm.jpg
下見でやっと咲き出し、本番はゆらゆら揺れて沢山咲いてくれました。

アケボノソウ 曙草 リンドウ科 フジカンゾウ 藤甘草 マメ科
P9177946 アケボノソウs.jpg P9177947 フジカンゾウs.jpg
昨年発見したアケボノソウ。今年は株が減った3株→2株。来年は増えますように・・・

ヤマホトトギス 山杜鵑 ユリ科ホトトギス属
P9177948 ヤマホトトギスm.JPG
下見時は蕾の株も多数、本番はこちらも花盛り。

ノササゲ 野大角豆 マメ科ノササゲ属
P9177949 ノササゲm.jpg
どんどん咲き続き、緑の若い実鞘も生っていました。

キンミズヒキ 金水引 バラ科キンミズヒキ属
P9177950 キンミズヒキm.JPG
キンミズヒキとヒメキンミズヒキが混在するので、目を凝らして見分けましょう。
背丈の他、雄しべの数、花弁の形、葉の形がポイント。覚えられましたでしょうか。

ヤマハッカ 山薄荷 シソ科ヤマハッカ属
P9177951 ヤマハッカm.JPG
ポチポチ咲き出す。独特な花型、茎の伸び方・葉の着き方。花の形が「キリンさん」に見えるのは、私だけかなぁ

本番でみつけた白いヤマハッカ(一丁平手前)
P9248089 ヤマハッカ 白花m.JPG
 
大きな未同定きのこ
P9177952 不明 きのこm.jpg
確か去年も出ていて調べたけれど、名前分からず。

サンカクヅル 三角蔓 ブドウ科 カマキリの脱殻
P9177957 サンカクヅルs.jpg P9177942 カマキリの脱殻s1.jpg
ヤマブドウの仲間のサンカクヅルは名前通り三角の葉っぱ。裏は赤銅色。今年はカマキリの脱殻を良く見かけました。

ワレモコウ 吾亦紅 バラ科
P9240653 ワレモコウm.JPG
「吾亦紅を見たい」と仰せだった参加者の方にご覧頂けホッとしました。小さな花の集合で丸い塊に見えています。

ツルニンジン/別名ジイソブの蕾 キキョウ科
P9248087 ジイソブm.JPG
キキョウ科は風船のような蕾が特徴。

キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科アキギリ属
P9177954 キバナアキギリm.JPG
黒い綿棒を飛訪した虫に見立てた実験で、雄しべの葯が虫の身体の側面に降りてくるのが、ハッキリ見えましたね。

(つづく)

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2024年09月23日

静かな林道ハイク下下見(5)

ご訪問ありがとうございます

(編集中・・・)

2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅

ススキ 薄、芒 イネ科    テンニンソウ 天人草 シソ科
P9208059 ススキs.jpg P9208060 テンニンソウs.jpg
秋の七草「尾花」のススキが無いと秋は始まらない。
高尾山にテンニンソウがあるとは思わず、ナギナタコウジュの蕾と間違えてしまった。本番で咲いていてビックリ!

ツチガキ
P9208061 ツチガキm.JPG
よく似たツチグリと間違われることが多くて気の毒。しかし、もっとよく似ていて襟巻きがあるものが「エリマキツチグリ」なのだから、ややこしい。

ダイミョウセセリ
P9208063 ダイミョウセセリm.JPG

イヌショウマ キンポウゲ科
P9208064 イヌショウマml.JPG
これもサラシナショウマと混同されることが多いが、葉の違いは勿論のこと、よく観れば花だけでも違いが分かる。(咲き方、花の着き方、色合い)

シロヨメナ キク科
P9208065 シロヨメナm.JPG

シモバシラ シソ科
P9208066 シモバシラm.JPG

ヤマホトトギス ユリ科
P9208068 ヤマホトトギスm.JPG

ノササゲ マメ科
P9208069 ノササゲm.JPG

クモの渦巻き型隠れ帯
P9208070 クモ 渦巻きm.jpg

ヒガンバナ ヒガンバナ科
P9208072 ヒガンバナm.JPG

ゲンノショウコ(赤花) フウロソウ科 ハダカホオズキ 果実 ナス科
P9208073 ゲンノショウコ 赤花s.JPG P9208074 ハダカホオズキs.JPG
関東では赤花は珍しい。本当は5弁花。今年もハダカホオズキは沢山みかけたが、イガホオズキとヤマホオズキがみつからなくて残念。

カリガネソウ シソ科(前クマツヅラ科)
P9208076 カリガネソウm.JPG
上手にある山野草園からの逸出が、今年は下方の斜面に広がっていた。群生すると臭気を感じるのが玉に瑕。

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静かな林道ハイク下下見(4)

ご訪問ありがとうございます

2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅

イヌコウジュ シソ科
P9278119 イヌコウジュm.JPG
ヒメジソに似るが、花序の下に一対の柄のない苞(無いことも有り)。嫌な臭い。

ミヤマタニソバ タデ科
P9208044 ミヤマタニソバm.jpg
葉が三角。花が白く小さい。

ダイコンソウ バラ科     道標
P9208045 ダイコンソウs.JPG P9208047 道標s.jpg

高尾林道石標        イモムシ/ジャケツイバラ
P9208048 高尾林道石標s.jpg P9208050 イモムシ ジャケツイバラs.JPG

ジャケツイバラ 豆果 マメ科
P9208051 ジャケツイバラ 豆果m.jpg
最初はアケビの実かと思って近づいたら、固い莢の中に平たい豆数粒が見えた。

ガマズミ レンプクソウ科
P9208053 ガマズミm.jpg

オトコエシ スイカズラ科   分岐道標
P9208055 オトコエシs.JPG P9208056 分岐道標s.jpg

ヌルデ 虫コブ ウルシ科
P9208058 ヌルデm.jpg

ヌルデ ウルシ科
P9208057 ヌルデm.jpg

(つづく)

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2024年09月22日

静かな林道ハイク下下見(3)

ご訪問ありがとうございます

2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅

緑滴る苔
P9208030 緑滴る苔m.JPG
この林道には、斜面から滴る水や小さな沢が多く、それが様々な種類の植物を育んでいます。

キジョラン 果実
P9208032 キジョラン 果実m.jpg
ペリカンマンゴーのような形の果実が、10数個もぶら下がっていて壮観!

マタタビ 果実
P9208037 マタタビ 果実m.JPG
これは正常な形。マタタビは虫コブになっているものに多く、その方が薬効が高い。

ダンドボロギク
P9208039 ダンドボロギクm.JPG

コナスビ
P9208040 コナスビm.JPG

カナムグラ 雌花
P9208041 カナムグラ 雌花m.JPG
これは下半分が欠けています。

カナムグラ 雄花
P9208042 カナムグラ 雄花m.JPG

小さな滝
P9208043 小さな滝m.JPG

(つづく)

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ラベル:高尾山
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2024年09月21日

静かな林道ハイク下下見(2)

ご訪問ありがとうございます

2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅

マルバノホロシ ナス科
P9208013 マルバノホロシm.jpg

ミゾソバ タデ科
P9208016 ミゾソバm.JPG

ツリフネソウ ツリフネソウ科
P9208017 ツリフネソウm.JPG

モミジガサ キク科
P9208018 モミジガサm.JPG

トキリマメ 花と豆果 マメ科
P9208020 トキリマメ 花s.jpg P9208021 トキリマメs.jpg

アキカラマツ キンポウゲ科  ミツバアケビの落果
P9208022 アキカラマツs.JPG P9208029 ミツバアケビ 果実s.jpg

ヒガンバナ ヒガンバナ科
P9208025 ヒガンバナm.JPG

コモチシダ
P9208026 コモチシダml.jpg

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