
ご訪問& ↑ ポチッと応援、ありがとうございます
2026.01.16 FIT 草木染め
12月に藍で濃く染めた暖簾(切って縫って作成して下さったのは、勿体なくも有り難きO講師)に、約一ヶ月間、あれこれ思いを巡らせあたためてきた図案がいよいよ形になる時がやって来ました。
切り抜いた型を置き、抜染糊を塗って白く抜いていきます。
(O講師作例 撫子)
構図(型の置き方)下描き 部分下描き
一枝分の型を4回使い、内一枝は反転して使おうという算段。
暖簾はくぐってナンボですから、枝垂れ桜にしてその下をひょいっとくぐろうかと・・・。
さて、どこを白くするか、青く残すか・・・どこを切り抜き、どこを残すか・・・切り落としてしまわないように、ところどころ橋渡し部分をどこに掛けて残すか、う〜ん・・・
慣れている版画の切り(彫り)方とは逆になるので考えている内に頭が混乱!もう最後は間違って切り落とさないように「トル」、「ノコス」、とパーツ毎に書き出し、切り出しナイフを持って型紙を回しながら取っ組み合う内に、もう細かい所が見えないのでかぶりつきの棟方志功のようになってました。疲れた〜
無事に切り抜いた型 紗をカシュー塗料で貼る
やっとの思いで切り抜いた型の細かい部分が取れたりめくれたりしないように、紗を貼り付けます。カシュー塗料(ウルシの仲間のカシューナッツの殻から抽出したカルダノールが原料)をシンナーで希釈したもので貼り付けるのですが、これが猛烈に臭くて頭がクラクラ・・・。
刷毛が足りなかったので、プラのスプーンで塗っていたら、そのスプーンが溶けてきてゾゾゾとしました。シンナー恐るべし。私達は外出作業しましたが、乾燥時に部屋で吊す際にも換気必須です!
切り抜き終えた型紙
藍で染めたのれんの下地 紗を貼った型紙を乾かす
型を置いて抜染糊(ブルーベリージャム色)を塗り、型を取ったところ
肝心の抜染糊を塗っているところは、均等に抜けるように急いで型を4回置き直し、4回目の前には抜染糊を洗い流して反転させて置かねばならなかったので、とても写真を撮る余裕はありませんでした・・・。
真ん中の分かれ目の上の花が途切れないように、ピチリと生地を寄せ気を配って塗りました。
こちらも手が離せな刈ったので写真ナシですが、糊を水で洗い流します。糊が落ちても未だ赤茶色ですが、ソーピング剤に浸すと真っ白に抜けていきます。
練習時のソーピング
練習の時は、アルミネット枠を使い厚塗りし長く置いた為か、滲んで柄がぼやけてしまいました。この失敗を生かし、本番は薄めで手早く作業。
綺麗に白く抜けました〜! やった〜!!
花びらが舞っている部分は、糊を零した部分のごまかしです。
糊を零しながら、以前、ブログ仲間で書のご指導も賜っていた桃里先生に「糊こぼし」という椿の和菓子を送って頂いたことを思い出しました。赤い椿の花びらに白い部分が混じっている意匠でした。銘も洒落ていて、とても美味しかったなぁ
2011.03.03 春を呼ぶ「糊こぼし」
もう15年も前の記事なのですね。この頃は本当にコメント欄も賑やかで楽しかったなぁ 皆さん、お元気でしょうか? 鎌倉とんぼさんは空の上で雷様とご一緒かしら。春雷が待ち遠しいです。
他の皆さんの作品もそれぞれの個性が出ていて素敵です♪
アイロンかけて、我が家に吊しました♪
久し振りに草木染め研修に参加させて頂き、お陰様で10年越しの卒業制作を仕上げることが出来ました。
藍染には様々な手法があり、なかなか思い通りに行かなかったり、予想外の思ってもみない柄が出たり、それはもうそれでとても楽しいのですけれど、卒業制作は思い描いたとおりに仕上げたいと願っていたので、自分なりにそれが叶い、何とも言えない達成感を久々に味わう事が出来ました。
大きな心で受入れてくださった講師の皆さん、気持ちよく仲間に入れて下さった現役生の皆さん、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

↑ ポチッとして下さると、ランキングにカウントされます。
応援ありがとうございます
ブログ村 自然観察 PVランキング
<スマホの方は「PC版」選択で、PC版デザインでご覧頂けます。>





























































