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6月30日は半年分の祓い「夏越の祓い」。
この機会に書くことで、厄落としをしておきます。
5月10日、突然、左目の視界に銀幕がかかったように見えなくなるという衝撃的な出来事に見舞われました。
丁度母の日で、お土産を買って実家に向かう途中、
「えっ、まさか…嘘でしょう!?」
幸い右目が見えたので、歩くことができタクシー乗り場へ。
その途中も、このままどうなってしまうのかと動転する自分、何をすべきかと考えている冷静な自分、その両方を俯瞰して既に体から離脱して見ているような自分がいました。
幸い、タクシーに乗って実家へ向かう途中、恐らく症状が出てから10分もしないうちに銀幕が晴れて視界が戻ったので、
「これは目の疾患ではなく、脳か血管の問題だ」
「閃輝暗点に似ているけれど、片目だけの視界が閉ざされたので違うものかもしれない」
などと考えるうちに到着。
母には心配かけたくありませんでしたが、一刻を争う事態であれば大変なので、訳を話し急いでスマホで症状を検索しました。
「一過性黒内障」というものが一番症状に近く、
「脳梗塞の重大な前兆である可能性が非常に高い」
という回答が出たので、それこそ目の前が真っ暗になりました。
母と弟に慌ただしさを詫びて血流の刺激にならない様、そ〜っと静かに家に戻り、ネットで調べて翌朝一番の時間に脳神経外科に予約を入れました。
血栓が脳へ行けば脳梗塞かと思うと、寝返りも打てず生きた心地のしない夜。ケロに「好きなように生きて、大好きな家族と一緒に過ごせてずっと幸せだったから悲しまないで…」と遺書まで書きました。
暑さの中、そろりそろりと歩いて脳神経外科でCTとエコー検査を受けた結果、血栓もなく血管の異常もなく、閃輝暗点の血管の異常収縮が左目の近くで起こったのでしょう、という診断で、
「普段通りの生活で構いません。山へ行っても大丈夫。」
とのこと。
張り詰めていた気持ちがプツンと糸の切れた凧のようになり、ふわりふわりと家に帰りつき、心配かけた家族、この日の参加予定をキャンセルした観察会の幹事さんに連絡をすませ放心状態。長い一日でした。
その後も、単関節リウマチの治療を受けている国立国際医療研究センター病院で脳MRI、頸動脈エコー、眼科、と検査を受け、すべて異状なしでした。
「死」を覚悟し、一度あちらへ行って戻ってきたみたいな妙な気持のままですが、死に損なうと長生きするらしいので、大丈夫と言われている内は、しぶとく好きなことで少しは人の役にも立てるように生きていきたいと思っています。
実家の近くの神社と家の近くの神社にお参りし、半年分の穢れを祓って頂きました。
4、5、6月と、殆ど休みなく続いた予定もひと段落し、酷暑が予想される7、8月は、野外活動もお休みとなり、自分の時間が持てそうです。
心機一転、家と庭の片づけをしつつ、憧れの北アルプス最後の秘境と言われた「雲ノ平」目指してトレーニングに励みます!




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