2025年10月29日

これ、何か分かりますか?

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2025.10 狭山丘陵

元は田んぼだった所です。稲作を止められてから数年経ち何やら色々生えて来て、私にはとても面白い場所です。

稲の代わりに一面に生えていた植物が刈り取られた後の様子ですが、この綿の塊のような物が何か分かりますか?

251031101144900 ガマml.JPG

251031101200582 ガマm.JPG

こんな風になった様子は私も初めて見たので、最初にこれを見ていたら分からなかったかもしれません。

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2025年10月27日

ミズナラ、ブナの実の不作

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連日の熊出没・被害報道の中、一人で山に入るのは止めています。

一方、身近の丘陵ではコナラ、クヌギなどのどんぐりは沢山落ちており、山では不作というのは本当?とも思っていましたが・・・

蓼科、斑尾のミズナラ・ブナの森を歩いてみて、どんぐりが全く落ちていないことに驚きました。

2025.10.27 蓼科
PA274747 ミズナラ ブナ 落葉ml.JPG
あの大きなミズナラのどんぐりが、幾ら目を凝らして探してもみつかりませんでした。

PB024890 ブナ 果実m.JPG
ブナの殻斗はなんとかみつけても中に種子が育っていませんでした。

豊作の年に生まれた熊が増えて餌も取り合いでしょう。弱い熊ほど餌場を追われて低山や里に出るしかなくなります。お腹を減らして餌探しに必死、気も立っているので尚更危険です。

2022.07.30 高尾山
P7300197 ブナ 果実 高尾山ml.JPG
3年前の高尾山ではブナが鈴生りでした。
(但し、現在の高尾山ではブナの果実は発芽能力のないシイナしか生っていません。)

高尾山近くでも目撃情報が出ています。一人で山中のトレランは鉢合わせる可能性あり、大変危険だと思います。

また、山と繋がっている河川の見通しの悪い茂みも、熊や猪が潜んで下ってくる危険があります。どうぞ慎重に行動なさってください。

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2025年10月23日

フクロツチガキ

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2025.10.06 むさしの自然観察園

久し振りに観察園の保守作業に入ったら腐葉土に菌があったのか、ツチグリの仲間のフクロツチガキが、外皮の中の丸い袋状の部分をミカンの皮を剥いたように開いていました。

フクロツチガキ 袋土柿 腹菌類 ヒメツチグリ科
PA064428 フクロツチガキm.JPG
右は外皮の裏側。既に菌糸とは繋がっておらず、自由に転がることが出来ます。

山で見かけることの多いツチグリは、褐色の外皮の表面の白い膜に網目状の亀裂が入ります。

ツチグリ 土栗 2024.05.09 高尾山
P5095508 ツチグリm 1012.jpg

また、よく似たシロツチガキには、袋状の内皮の上に円座(トンガリ=頂孔の周りの丸い凹み)がはっきりしません。参考画像なし、すみません。

フクロツチガキ ちゃんと円座があります。
PA064428 フクロツチガキ.JPG

フクロツチガキ 2024.09.20 高尾山
P9208061 ツチガキm.JPG

熟すと先端のトンガリ(頂孔)部分から胞子を放出します。
雨滴などの刺激で自然に放出しますが、子供の頃、突っついて白い煙を出て遊んだ方もいらっしゃるでしょう。

PA064427 フクロツチガキm.JPG
袋状の内皮部分がとれてしまった外皮の凹みです。

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2025年10月21日

「竹に虎」

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2025.10.20

FIT女子「メシダの会」シダを学ぶ集まりの中、講師の先輩が石灯籠の隙間のイワトラノオを指さしコバノヒノキシダとの違いのお話をしてくださっている最中、ふと石灯籠の彫刻の見事さに目を奪われて・・・

PA204677 高尾山 石灯籠 竹に虎m.JPG

PA204680 高尾山 石灯籠 竹に虎m.JPG
「う〜ん、岩の風合いを生かし、岩を突き破って伸びる竹の表現が素晴らしい!」
「それにしても、何故、竹なんだろう??」
「雲や霞も上手く掛かってるね〜」
と絶賛脱線中となりました。
同好の士、興味や価値観が近い皆さんとの集まりは、この自由さがいいのですよね〜

PA204679 高尾山 石灯籠 竹に虎m.JPG
「こちらの面は滝、ここが清滝だからかな?」
「ちゃんと竹の葉も刻まれてる」

PA204678 高尾山 石灯籠 竹に虎m.JPG
「おお、こちらは虎!そうか竹に虎は縁起の良い付き物だ!」
「なるほど〜いつも通り過ぎる場所で思わぬ発見、楽しいなぁ」

さて、家に帰って居眠りして起きたら、何故「竹に虎」なんだろう?という気持ちがムクムクと・・・
(そう言えば「虎に翼」もありましたね)

「梅に鶯」「紅葉に鹿」「牡丹に唐獅子」「竹に虎」色々縁起物ってありますよね。

「梅に鶯」「紅葉に鹿」は、なんとなく季節の風景として馴染みがありますが、「牡丹に唐獅子」はそもそも空想の動物だし、「竹に虎」は絵画の世界では目にしますが、虎の生息地の様子も見たことが無く実感が湧きません。

 調べてみても「取り合わせの良い縁起物」のような記載ばかりでしたが、遂に面白い説をみつけてハタと膝を打ちました。

 曰く・・・
「獅子身中の虫は、牡丹の花の雫(夜露)に弱い」
 まぁ、こちらは伝説上の動物、お伽噺のような世界の話と思いきや、生薬としての牡丹には「抗炎症」「血流改善」などの薬効があるので、「獅子身中の虫」=「身内の裏切り・反分子」とすれば、腑に落ちます。

「虎が怖れる象の牙は、竹林に弱い」
こちらは、
「象牙業者は、竹林の気温が低く気温差で象牙にヒビが入るのを怖れ竹林の中を通らない。」
などという記載を見るとちょっと信憑性を帯びてきますよね。

ただそれよりも、
「身体の大きな象は竹林の中に入って来づらい」
こちらが本当の理由かなとも思うのですが、そのような記載はみつかりませんでした。

どちらにしても、
唐獅子にとっては牡丹の下が、
虎にとっては竹林の中が、
「安住の地」なのは間違いなさそうです。
ああ、スッキリ!

そうそう、対になっている向かい側の灯籠の彫刻は「雲に龍」でしたが、写真は撮っていなかった〜残念。こちらも石台の角を感じさせない、滑らかに連続した彫刻で雲や雷に龍が生き生きと描かれていて素晴らしかったです。今度忘れずに撮ってきたら掲載しますね。

そもそもシダ研修ですからね、雲龍の石灯籠の上のノキシノブの写真は撮りましたよ(^^)
PA204685 高尾山 石灯籠 ノキシノブm .JPG

シダの勉強の成果は復習が終わりましたら掲載予定(いつになるのか・・・)です。

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2025年10月20日

腹ぺこヤモリ

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2025.10.11

灯りに集まる虫を狙って、ヤモリがやって来ました。
1760527511936 (002) ヤモリ.jpg
急に朝夕冷え込むようになって、生き物の世界も動き出したようです。

よく観ると、お腹がぺっこり凹んでいます。産卵後なのでしょうか。とてもお腹が空いていることでしょう。

節電・・・とも思いましたが、明かりはそのまま灯しておくことにしました。

そう言えば、むさしの自然観察園の当番スタッフより、ヤモリの交尾の様子が流れてきていました。そういう季節なのですね。

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2025年10月19日

アケビがなった♪

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2025.10.14

10月前半、殆ど休みなしの野外活動が続き、我が家の庭はもうず〜っと放置状態。新しい息子K2さんに「薔薇のアーチだった」と呼ばれている(^^;)所にも、ミツバアケビの蔓が容赦なく蔓延ってしまった。

「剪定して蔓をリース用にでも収穫するかなぁ」
と思ってふとワサワサの茂みを見上げたら、
「あ〜っ、なってる〜♪」

ミツバアケビ 三葉木通 アケビ科
DSC_2997 (002) アケビ.JPG

アケビの仲間は自家受粉が難しいので結実は期待していかなったのに、他のアケビの花粉を虫が運んで来てくれたらしい。どなたか分からないけど、ありがとう!

パウロの帰りに頂いたアケビの種から芽が出て何年目かな? お、早速アリさんが来ている。甘い物みつけるの早いなぁ

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2025年10月17日

天からの伝言

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誕生日の朝、優しい秋の日が降り注ぐ中
新聞を開くと目に飛び込んで来た「朝の詩(うた)」

DSC_2999 (1) 産経新聞 朝の詩.JPG

なんと奇跡のように素敵な天からの伝言。
私がそうと感じたのだから確かにそう、
しかと受け取りましたよ。
このソファでお日様を浴びるのが好きだったKさん、
誕生日プレゼント、ありがとう。

奥様に、そして遠く私にまで気持を伝えて下さった武田さん、
心よりご縁に感謝いたします。ありがとうございます。
ご快癒、ご退院、お祈り申し上げます。

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ラベル:産経新聞 朝の詩
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2025年10月16日

パソコン復帰

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9月21日(日)夕方、突然(といっても結構長い間、画面に赤い膜が張ったような状態のまま使用していた)パソコンの画面が上部1p程を残し真っ暗になり、何も映らなくなりました。

「これは困った!」
と焦りつつ、予定は詰まっていてとても代替品探しなどの対応している時間なし。
「今時、殆どのことはスマホで出来る筈!」
と、差し迫った作業はスマホでやりくりし、何とか連日の活動を終え、やっと休みの日を迎えました。 

その間に、この窮状を知り手を差し伸べて下さる優しい知人が現れ、何と何と驚くことにモニターを送ってくださったのです・・・(涙;;)

ところが、PCとモニターの接続ケーブルの先の形状が違う・・・そこで慌てて発注したアダプターの確認ミスでまた一致せず(情けない!)、再発注したアダプターが届いて、やっとほぼ4週間ぶりにパソコン操作に復帰できました。

ブログ更新は未だ先になりそうですが、ご心配くださった皆さま、有り難いお心遣いをくださった方々、心より感謝申し上げます。私は幸せ者です。誠に誠にありがとうございました

2025.12.01
**パソコン不調中にアップ出来なかった記事を実際の日付に近く変更しました**


山桜 拝

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2025年10月10日

ゴキヅル に会えた!

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ずっとずっと
「実物を見てみたい!」
と思っていた ゴキヅル に、遂に出会えました。
それもなんと、思いがけず2箇所で! 
ご縁がある時には続くのですよね〜♪

お化け提灯がパカッと割れたような姿の実を図鑑や図絵で見て、この奇妙で神秘的な植物に子供の頃から憧れていたのです。

ゴキヅル 御器蔓/合器蔓 ウリ科
2025.10.02 石神井公園
PA024407 ゴキヅルm.JPG
写真の様に湿地に生えるアシ(ヨシ)、オギ、マコモなどに絡まって生育することが多いので、葦原が一斉に刈られると姿を消してしまいます。

手の届かない柵の中、他の植物が茂る中、小さな植物にピントを合せるのは難しい・・・あ、左下の方に未だ花が残った小さな実がぶら下がっていますね。

PA024408 ゴキヅルm.JPG
細長目で基部が左右に張り出した変形ハート型の葉、蔓と巻きひげ、細い花弁の白い花、中央やや下に若い実が見えます。

果実の部拡大拡大
PA024408 ゴキヅルs.JPG

いつかもっと近くで見たいなぁ・・・と思っていたら、なんと6日後にチャンスはやって来ました。

ゴキヅル 2025.10.08 渡良瀬遊水池
PA084583 ゴキヅルml.JPG
蔓性の茎には稜が有り、下向きの毛で絡み、
葉腋から巻きひげを伸ばしてしっかり依り代を掴む。
カラスウリの花を小さくしてレースを無くしたような
白い西洋星型に似た花。
花序の上部に雄花、下部に雌花が着く。
花裂片と萼片の色・長さが同じなので花弁が10枚に見える。
縦2cm程の楕円球の蓋果(がいか)の
上半分(基部・下部)にはボツボツの突起があり
下半分(先部・上部)はスベスベで先が尖る。
これがパカッと上下に割れ、
中には種子が向かい合わせに2つ並ぶ。

この果実が、やんごとなき方々が使われる蓋付きの御器に似ているので「御器蔓」の名を貰っています。

図鑑に依っては「合器蔓」とも書かれていますが、「合器」という言葉は見慣れないし何か品がないというか見たままの漢字で味気なく感じます。

そして、皆さんも薄々感じておられるように、あのGの語源も「御器」に通じています。但しこちらの「御器」は、中世以降の用例で修行僧が携帯している食事用の器の意味と思われます。 

修行僧の旅枕、食後は湯で漱ぎ香の物などで拭っただけの御器(多少残臭が・・・?)にかぶりつくことから「ごきかぶり」→「ゴキブリ」となったのでしょう。

あの子も家の中にさえ入ってこなければ、これほど嫌われないものを・・・古代より生き長らえてきた知恵の賜物でしょうけれど。

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2025年10月09日

くるみの殻を割って捨てたのは誰?

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昨日のヤノネボンテンカの花の下、この大量のクルミの殻が気になった方、私の仲間です!

大量のオニグルミの割れた殻 2025.10.07
PA074434 オニグルミの殻?m.JPG

確かに付近にオニグルミの木は沢山生えているので、これだけの数の実はなるかと思えますが、それらが自然に割れてここに流れ着いたとは思えませんよね。

しかも、ここだけではなく、クルミが数本生えている場所毎に大量に溜まっているのです。

個人でこれだけの数をこの場所で割るのは大変ですし、幾ら何でもその行為は目立ちすぎませんか・・・。

毎日地道に拾っては持ち帰り、家で割って中身を取りだし、殻は邪魔なので捨てに来たのでしょうか? それとも業者なのか? ゴミとして出せば大量廃棄物ですが、落ちていたクルミの中身をだして殻だけ元の場所に戻すのなら罪にはならなそう。

この季節、銀杏でも同様(ギンナンだけ出し、周りの柔らかい実の部分を捨てていく)の廃棄を見ることがあります。一方、タヌキさんはその柔らかい実の部分だけを食べて種子のギンナンは糞と一緒に排出します。

しかし、クルミの殻はギンナンとは比べものにならない大量の山。一体誰が何の為にやっているのか、気になるなぁ・・・。 

そんなことを考えていたら「捨てる者あれば、拾う者あり」。
同行のKさんが、クラフトに使おうと拾い出しました。そうそう、欲しい人もいますよね〜役立てば何より✨

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2025年10月08日

ヤノネボンテンカ / タカサゴフヨウ

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2025.10.07 江戸川畔 国府台駅から歩いた川沿い

ヤノネボンテンカ 矢の根梵天花 別名 高砂芙蓉
アオイ科(南アメリカ原産)
PA074433 ヤノネボンテンカml .JPG

初めて目にした南アメリカ原産の外来種。名前は、葉が矢尻(=矢の根)形で、ボンテンカに似ているから。

ご覧のようにムクゲやフヨウに似た美しい花で園芸種としても扱われており「高砂芙蓉」の名前でお茶席でも愛されているとか。

茶の湯から遠ざかっていて知りませんでしたが、なるほど小さめ(花径5cmほど)でほんのりした色合いの花は品がありお茶花向きです。

既に西日本を中心に逸出しているとのことですから、こぼれ種で増えるのでしょうか。残念乍ら未だ結実していなくて採種は出来ませんでしたが、美しくとも得体が知れないので庭に持ち込む気持にはなっていません。

ボンテンカの方は熱帯アメリカ原産で、古くから沖縄などに帰化しており、花びらが少し細めでピンク色の花、葉はカエデ型。もっと野生的な雰囲気です。

うちなー通信より「ボンテンカ」
こちらには「倒卵形の棘でくっつく果実」の記載あり、ヤノネボンテンカの果実もそうなのか見てみたくなりました。

ヤノネボンテンカ、ボンテンカ共に、「帰化&外来植物 見分けマニュアル950種」秀和システムには「落葉低木」と記載されていましたが、うちなー通信では常緑多年草となっていました。沖縄のような暖地では常緑、関東地方では落葉するのでしょうか。木本なのか草本なのか・・・次に沖縄に行ったら探して確認したいです。

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2025年10月06日

東京薬科大薬用植物園(6)ヘビウリ他

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2025.09.04 花木くらぶ

大好きなカラスウリもそうですが、ウリ科って本当に様々な種類と不思議な形態があって、面白すぎます。

ヘビウリ ウリ科カラスウリ属
P9044101 ヘビウリ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
カラスウリに似た花弁の先がレース状に細分して垂れる花を昼間咲かせます。熱帯地方では野菜として食されているとカラスウリ偏愛仲間のひらりんに聞きました。野菜としての栽培種で、原産地不明。

オオセンナリ/ニカンドラ 大千成 ナス科オオセンナリ属 有毒
P9044100 オオセンナリ ホオズキ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
ペルー原産の帰化植物。最近、畑の雑草として増えているらしいです。近くでみかけたことありますか?私は未だ無いです。
ホオズキそっくりの実と萼ですが、赤くならない。花は朝顔みたいで青いのですって! 見てみたいなぁ
ハエが嫌う臭いを出すのでハエ避けに植えられるとか。

キャッサバ トウダイグサ科イモノキ属
P9044102 キャッサバ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
中南米原産。サツマイモの様な形の塊根からデンプン(タピオカ粉)をとる。
悪環境下でも生育可能で、稲、トウモロコシ、小麦に次いで10億人の食糧エネルギーに相当している。
作付面積あたりのカロリー生産量は芋類・穀類の中でトップながら、腐りやすさ、要毒抜き処理という制約がある。
バイオマスエネルギーの原料、飼料などにもなり、諸問題の解決に有望とされる。

P9044103 キャッサバ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG

ナタマメ 鉈豆 マメ科ナタマメ属
P9044104 ナタマメ?東京薬科大学薬用植物園m.JPG
熱帯アジア、または、アフリカ原産
豆は大きいものでは30〜50cm程にまで成長。
未熟豆は福神漬に細切れで細長い瓢箪型となって入っている。
完熟豆はナタマメ茶(副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、歯周病改善など)

シカクマメ 四角豆 マメ科シカクマメ属
P9044105 シカクマメ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
熱帯アジア、または、マダガスカル原産。
名前の通り断面が四角く4つの稜に襞がある。
沖縄では「うりずん豆」ウリズンは品種名で「潤い初め」季節の意。
「しかくまーみ」とも呼ばれ、沖縄の夏期の野菜不足を補う。

シカクマメの花
P9044106 シカクマメ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG

トウゴマ/ヒマ 唐胡麻/蓖麻 トウダイグサ科トウゴマ属
P9044107 トウゴマ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
北〜東アフリカ原産?
種子からヒマシ油(下剤、潤滑油、化粧品などに使用)をとる。
蓖麻子油は、他の油には無い、水溶性、アルコール溶解性がある。
種子にはリシンという毒性があるが、精製された油は安全。

見上げる程大きく育つ
P9044108 トウゴマ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG

レオノチス/ライオンズ・イヤー/火焔着綿 シソ科
P9044110 レオノチス カエンキセワタ ライオンズイヤー 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
南アフリカ原産
最後に見たのは、これも初めて目にしたオレンジ色の花!
「ラムズ・イヤー」ならず「ライオンの耳」だそうで・・・えっと「たてがみ」じゃなくて?
学名は、Lonotis Leonurus ライオンの耳、ライオンの尻尾。尻尾の方は花の着き方で似ていると思えますが、耳が分からない。質感が似てるのかな?
効能は、鎮痛、抗炎症、解熱、利尿作用。ストレス緩和、リウマチ、婦人病、咳止め・・・アフリカの伝統医学で用いられてきたそうですが、日本では医薬品としての使用は認められていません。タンポポ同様、根っこを煎ってコーヒーの代用にもしていたそうですが、これもダメなのかな。
花が綺麗なので園芸用として静かに取り入れられてきているようですが、ハーブ扱いには注意が必要のようです。

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2025年10月05日

東京薬科大薬用植物園(5)アザミゲシ他

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2025.09.04 花木くらぶ

学生さんの方の迷惑にならないよう、学食で早めのランチを頂きました。

東京薬科大学食のランチ 薬大だけあってヘルシーそう
P9044090 東京薬科大学 学食ランチm.JPG
(野菜入りの豆腐ハンバーグだったかな?)

お腹いっぱいの私達の前に現れたのは、薬用植物園には必ず生えているあのモジャモジャ・・・

シナマオウ 支那麻黄 マオウ科
P9044092 シナマオウ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
シダ類のトクサに似た雰囲気ですが、マオウ科の低木。
P9044091 シナマオウ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG

P9044093 シナマオウ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
生薬名 地上部「麻黄」 発汗作用 
        葛根湯、麻黄湯などに配合される重要な生薬
    根  「麻黄根」制汗作用

アザミゲシ 薊芥子 ケシ科 有毒植物
P9044094 アザミゲシm.JPG
花は綺麗ですが、葉が薊のようにトゲトゲで白い葉脈が目立ちます。栽培は禁止されていませんが有毒植物で、傷つけると黄色の有毒な汁が出るので要注意。

チコリ キク科キクニガナ属
P9044095 チコリm.JPG
チコリーは英語でエンダイブという近縁の別の野菜を指し、日本では軟白栽培された小さな白菜のような形のものを「アンディーブ」と呼んでいますが、これはエンダイブのフランス語からの派生。というように、近縁種間で名称や認識に混乱がみられます。また、赤い品種は「トレビス」の名で売られています。導入期の売り手が作り出した混乱は、なかなか是正されないのが常・・・。

ゴシュユ 呉茱萸 ミカン科
P9044096 ゴシュユ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
中国南部〜インド北部原産の帰化植物。雌雄異株ながら日本には雌株しかなく、実がなっても種子が出来ない。地下茎出増える。
生薬「呉茱萸」は、健胃、利尿、鎮痛作用。身体を温めることによって冷えによって起きる症状を改善。
*若い果実は嘔吐を引き起こすことがある。乾燥させ一年以上経過した者が良品。

ゴシュユの葉にぶら下がっていた脱殻
P9044097 ゴシュユの葉 カマキリ?脱殻m.JPG

ハクウンボク? 白雲木 エゴノキ科
P9044098 ハクウンボク? 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
果実の形や生り方はハクウンボクなのですが、枝垂れていました。枝垂れタイプのハクウンボク? 花の頃には白雲が滝のように流れて素敵でしょうね。去年の夏、槍ヶ岳からの西鎌尾根を越える白い雲を見たのを思いだしました。

P9044098 ハクウンボク1? 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
高木なので、こんなに間近で果実を沢山みられて面白かったです。和蝋燭を作る油のとれる果実の収穫にも便利ですね。

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2025年10月04日

東京薬科大薬用植物園(4)インドジンウソツカナイ他

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2025.09.04 花木くらぶ

カタカナ書きって、本当に意味の検討がつかないことありますね。今回このレポを書いていて、解説板のこの名前を見て・・・

インドジンウソツカナイ??

インド腎盂曽束内? 腎盂に効く生薬なのかな・・・等と本当に思ってしまい検索・・・えっ、うわっ!

「インド人嘘つかない」でした〜!

それ位辛いってことなのでしょうか〜💦 
一体、誰が命名したの!? 
元々は「インディアン嘘つかない」では?
昔々に「インド人もびっくり!」というCMはあったような・・・

プサジュワラ(インドジンウソツカナイ) ナス科トウガラシ属
P9044084 インドジンウソツカナイ トウガラシ.JPG

P9044083 インドジンウソツカナイ トウガラシ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
インドのトウガラシ。インド料理で広く使われ、辛さの中に旨味があり、カレーの香辛料にされたり生で青い実も食べたりもされるそうです。

インド人も納得の美味しさということで「トキタ種苗」さんが通販で扱っていました。販売名は「インドジン・ウソツカナイ」と中点が入っていて分かり易いです(^^)

ハラペーニョ ナス科トウガラシ属
P9044087 ハラペーニョ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
メキシコのトウガラシ。ピーマンの様に肉厚・ジューシーで青唐辛子としてピクルスやサルサなどに使われます。
青いタバスコの原料にも。辛さはハバネロ>鷹の爪>ハラペーニョ。
赤く完熟したものはチボトレという燻製にすることが多いそう。

ハバネロ ナス科トウガラシ属
P9044088 ハバネロ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
見た目は可愛いけれど、嘗ては世界一辛い唐辛子として有名。
但し現在は既に10位。現在1位は2023年登録の「ペッパーX」
調理時にはゴーグルや手袋が必要な程の刺激性があり。
名前はキューバのハバナに由来。中米〜南米が起源(アマゾン盆地か近くの沿岸部)現在はユカタン半島で多く栽培。

因みに、ハバネロや鷹の爪などを近くに植えると、シシトウやピーマンに辛い物が出来るという説とそんなことは無いという説がありますが、どっちが正しいのでしょう。辛くしたくない場合は遠ざけた方が無難? 花粉は虫が運ぶもので難しいですよね。

ローゼル アオイ科フヨウ属
P9044086 ローゼル 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
赤い実(萼と苞が肥大したもの)をハイビスカス・ティーやジャムにするので有名ですね。花も綺麗で姿も良し、以前クサヤさんからこのローゼルの種子を譲って貰ったのに、播き忘れたままになってしまいました。あれから何年? もう発芽力が無くなってるかなぁ(;;)

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2025年10月03日

東京薬科大薬用植物園(3)イトヒメハギ他

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2025.09.04 花木くらぶ

タバコ 煙草/莨 ナス科タバコ属
P9044074 タバコ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
南アメリカ原産

子供の頃は北関東では広くタバコ畑やその葉を干す様子を見ることが出来ましたが、今は殆ど見かけません。国内のタバコ消費量の激減でJTとの買い取り契約終了、高齢化による後継者不足、より収益性の高い作物への転換などが理由とのことですが、今でも南九州や北東北ではJTの保護下で安定した葉タバコ生産が続けられているそうです。

クソニンジン 糞人参 キク科ヨモギ属
P9044076 クソニンジン 東京薬科大学薬用植物園m.JPG
ユーラシア大陸原産。本州以南で野生化も見られる。
抗マラリア有効成分(アルテミシニン)が発見される。
アルテミシニンとは別の成分(との組み合わせ)で新型コロナの抗ウイルス活性を示したと注目される。

P9044077 クソニンジン 解説  東京薬科大学薬用植物園m.JPG

イトヒメハギ 糸姫萩 ヒメハギ科
P9044079 イトヒメハギ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
日本在来種のヒメハギと色は異なるがよく似た花型。
開花期の根が「遠志(オンシ)」という生薬。
去痰作用、物忘れ改善作用。

P9044079 イトヒメハギ1  東京薬科大学薬用植物園m.JPG

P9044080 イトヒメハギ 東京薬科大学薬用植物園m.JPG

コガネバナ シソ科タツナミソウ属
P9044081 コガネバナ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
花は紫色なのに黄金花という名は、根の内部が黄色で生薬「黄芩(オウゴン)」なことから。
花が黄金色との誤解、またハルコガネバナとの混同を懸念、葉が細いことから牧野博士は「コガネヤナギ」名を推奨。

P9044082 コガネバナ 解説  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
健胃消化薬,止瀉整腸薬,解熱鎮痛消炎薬,尿路疾患用薬,止血薬,高血圧症用薬,精神神経用薬などに処方される重要な生薬。

柴胡桂枝湯,辛夷清肺湯,大柴胡湯,当帰散,半夏瀉心湯,竜胆瀉肝湯などに配合されています。

(つづく)

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2025年10月02日

東京薬科大薬用植物園(2)ビャクブ他

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2025.09.04 花木くらぶ

ビャクブ 百部 ビャクブ科 別名 利休草
P9044063 ビャクブ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
ここのような蔓性と蔓にならない立性のビャクブがあります。
茶の湯では「利休草」として有名ですが、名前の由来は不明とのこと。わびさびを感じさせる風情が如何にも利休さん好みということでしょうか。「利休梅」もそんな風でしたが(一説には利休忌の頃に咲くからとも)、誰が呼び始めたのでしょうか・・・茶花として売れると見込んだのであれば商の素質あり? 利休さんも元は商家でしたね。

ビャクブ 解説板
P9044064 ビャクブ 解説板m.JPG
現在、日本では殆ど利用されていないようですが、鎮咳作用、駆虫効果があり、昔は肌着にビャクブを縫い込んで虱避けに用いたそうで「シラミ紐」とも呼ばれたとか。

メハジキ 目弾き シソ科メハジキ属
P9044067 メハジキ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
茎に弾力があり、短く切って瞼につっかえ棒のように挟んで目を大きくして遊んだそうな。へぇ〜やってみたい! 他のシソ科ではダメなのかな?

メハジキ 解説板
P9044068 メハジキ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
別名「益母草(ヤクモソウ)」は「婦人病に用いられたことによる。西洋メハジキも「motherwort」として用いられる。

アメリカチョウセンアサガオ? ナス科チョウセンアサガオ属
P9044070 シロバナチョウセンアサガオ?  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
この仲間は総称「ダチュラ=チョウセンアサガオ属」で、チョウセンアサガオ、曼荼羅華(マンダラゲ)、エンジェルス・トランペット(木立朝鮮朝顔)、キチガイナスビ、ダチュラ・・・色々な名前で呼ばれ、また園芸品種もあり、未だ私の中ではきちんと整理が付いていません。

この株は有毛に見えるので、ケチョウセンアサガオとも呼ばれるアメリカ朝鮮朝顔かなと・・・。

花が萎むと筒状の萼が残ります。
P9044072 シロバナチョウセンアサガオ?  東京薬科大学薬用植物園m.JPG

トランペット型の花冠が落ちた後の筒状の萼
P9044071 シロバナチョウセンアサガオ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
ここから↓の状態になるまでを観察出来ていないので不明ですが、どうやら筒の基部にうっすら緑色になっている萼の基部だけが残るようです。

柔らかそうな基部が、このような柿のヘタのようなガッチリとした萼に・・・?
P9044073 シロバナチョウセンアサガオ?  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
全草有毒ですが、このワンピースに出てきそうな「トゲトゲの実」は如何にも毒がありそう。

中には黒々とした粒の種がぎっしり
P9044078 シロバナチョウセンアサガオ?  東京薬科大学薬用植物園m.JPG

こちら粃(シイナ・発芽力のない種子)だった様子
P9044069 シロバナチョウセンアサガオ?m 東京薬科大学薬用植物園.JPG

「華岡青洲の妻」に出てくる怖ろしい薬効、「曼荼羅華」というおどろおどろしい名前の響き・・・庭には植えたくないし、今までじっくり観察出来ないまま、種類もきちんと把握出来ないままの植物でしたが、機会を捉えてもっと観察し続けてみたいです。

(つづく)

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2025年10月01日

東京薬科大薬用植物園(1)カギカヅラ他

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2025.09.04 花木くらぶ

(2026.01.03 記 流石に4ヶ月前ともなると、メモのない写真の整理は厳しい…不明は不明として、記録を残しておきます。)

9月の花木くらぶは、現役薬剤師さんでもある先輩に連れられて東京薬科大学薬用植物園へ行って来ました。東京都で一番広い薬草園ということで期待が膨らみます。

見学には許可が必要のようで、先輩が守衛さんと何やら話してからの入門です。(10人以下出あれば予約無しでOKだそうです。)

最初に目に飛び込んできたのは、以前、武蔵野自然塾の千葉研修で初めて見た植物。

カギカヅラ 鉤葛 アカネ科 常緑蔓性木本
P9044050 カギカズラ ml .JPG
名前通り蔓性で大きな鈎状のトゲで絡み登る。
ピーターパンに出てくるフック船長のカギ手を思い出します。
P9044051 カギカズラm.JPG
この鉤の部分が「釣藤鉤(チョウトウコウ)」という生薬。
鎮痙剤、鎮痛剤。
近年、釣藤鉤を含む釣藤散がアルツハイマー認知症などで有効性が報告され注目を集めているそうな。

珍しい見たことの無い植物のオンパレードで、頭は直ぐに飽和状態、そして容量オーバー! それでも初めて見るものに興奮の連続。それにしても毎度のことながら、名前が知り無いものに限って名札がないの…

これなに? 
P9044052  ? 東京薬科大学薬用植物園.JPG

う〜ん、何科かも浮かんで来ません
P9044053  ? 東京薬科大学薬用植物園.JPG

基部はこんな感じ。ここだけ見たらリュウゼツラン(ユッカラン)に似て無くもないかな。
P9044054 ? 東京薬科大学薬用植物園.JPG

タヌキモの花         コウホネの花
P9044055 タヌキモs.JPG P9044057 コウホネs.JPG
知っている植物は心が安らぐ…

サンザシ? 山査子 バラ科
P9044058 サンザシ? 東京薬科大学薬用植物園m.JPG

トウダイグサ科(ユーフォルビアの仲間)?
P9044060  ? 東京薬科大学薬用植物園m.JPG

フジマメ 藤豆 マメ科
P9044061 フジマメ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
フジの花にも実がなり「フジマメ」と呼ぶこともありますが、それとは別の植物。
垂れ下がって咲くフジと違い花は上向きに咲きます。
葉は一回三出複葉。
ノダフジ、ヤマフジなどフジの仲間は羽状複葉。
若い実はインゲン豆同様食用になります。
暖かい地方での成育が良く主に西日本で栽培。
関西では、フジ豆=インゲン豆
関東の インゲン豆(ドジョウインゲン)=関西では サンド豆 
お料理の本に良く「三度豆」って出てきますよね。年に三度も収穫出来るから。

P9044062 フジマメ 解説板m.JPG
熟して乾燥させた豆は「扁豆」と呼ばれる生薬で、消化不良、解毒に効果。
豆に含まれる「グルコシド」に毒性あり。生や加熱不足での食用は危険。
固い豆は浸水後、数回水を変え乍ら茹でる必要あり。

(つづく)

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2025年09月30日

湯の丸高原 池の平湿原 8ー9月の花(2)シロバナウツボグサ他

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2025.09.01 湯の丸高原 池の平湿原

P9014027 池の平湿原 イネ科 黒い穂m.JPG

放開口方面
P9014028 池の平湿原 放開口ml.JPG

放開口分岐のベンチ
P9014029 池の平湿原 放開口分岐のベンチm.JPG

池の平湿原 看板
P9014030 池の平湿原 看板ml.JPG

キオン 黄苑 キク科
P9014031 池の平湿原 キオンm.JPG

シャジクソウ 車軸草 マメ科
P9014033 池の平湿原 シャジクソウm.JPG

エゾスズラン? 蝦夷鈴欄 ラン科 果実
P9014035 池の平湿原 ラン科 果実m .JPG

シロバナウツボグサ 白花靫草 シソ科
P9014037 池の平湿原 シロバナウツボグサml.JPG
これも初めて出会った植物!
普通のウツボグサより小型で花穂も低く清楚な雰囲気。

マルバダケブキ 丸葉岳蕗 キク科
P9014040 池の平湿原 マルバダケブキm.JPG

イワアカバナ? 岩赤花 アカバナ科
P9014043 池の平湿原 アカバナ科m.JPG

湯の丸高原 看板
P9014044 湯の丸高原 看板m.JPG

未同定のきのこ
P9014046 きのこm.JPG

カラマツの梢からの透過光
P9014047 カラマツml.JPG

無事に宿のお迎えバスに乗って戻って来ました。また預けた荷物を受取り駅まで送って頂けるという有り難さ!

何から何まで幹事のHさんの湯の丸高原への思い、我々への思いやりの籠もった至れり尽くせりの低山はいかいでした。ありがとうございました〜!

湯の丸高原の大自然も迎えてくださった方々も最高♪ 訪れた後にビジターセンターの所長まで、不明写真の植物を教えてくださって大感謝でした。

是非また違う季節に訪れたいと願っております。

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2025年09月29日

湯の丸高原 池の平湿原 8ー9月の花(1)ヤマラッキョウ他

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(編集中・・・)

2025.09.01 湯の丸高原 池の平湿原

登山道からチラリと見えていた池の平湿原へやっと降りてきました。
P9014008 池の平湿原へ.JPG

コバイケイソウ
P9014009 コバイケイソウm.JPG

ヤマラッキョウ
P9014012 ヤマラッキョウm.JPG

P9014013 ? ツツジ科m.JPG

鏡池
P9014014 池の平湿原 鏡池ml.JPG

湿原の表面を覆う苔など
P9014016 池の平湿原 苔などml.JPG

鏡池
P9014017 池の平湿原 鏡池ml.JPG

鏡池
P9014018 鏡池m.JPG

鏡池に対面中の皆さん
P9014019 池の平湿原 観察中の面々ml.JPG

ヤマラッキョウ
P9014020 池の平湿原 ヤマラッキョウm.JPG

「忠治の隠岩」巨石群
P9014021 忠治の隠岩m.JPG

「忠治の隠岩」
P9014022 池の平湿原 忠治の隠岩m.JPG
国定忠治が隠れたと伝わる巨石

エゾカワラナデシコ
P9014023 エゾカワラナデシコm.JPG

ランチタイム
P9014024 池の平湿原 ランチml .JPG

P9014026 池の平湿原 ランチml.JPG

ランチ時 ベンチからの風景
P9014025 池の平湿原 ベンチからの風景ml.JPG

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2025年09月28日

湯の丸高原 見晴岳 8ー9月の花(2)オヤマリンドウ他

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(編集中・・・)

2025.09.01 湯の丸高原

三方ヶ峰へ向かう途中のコマクサ群生地
P9013998 コマクサ.JPG

P9013999 コマクサ.JPG
コマクサはこの様に礫だらけで他の植物が生えないような斜面によく群生しています。地中深くまで根をしっかり伸ばして生き残って来たのです。

ヤマハハコ ワレモコウ
P9014000 ヤマハハコ ワレモコウm.JPG

爽やかな風が吹き抜ける気持の良いハイキング日和
P9014001 池の平湿原へml.JPG

池の平湿原が見えました。
P9014002 池ノ平湿原m.JPG

分岐の道標
P9014003 道標m.JPG
池の平湿原へ向かう前に三方ヶ峰に寄道

オヤマリンドウ
P9014004 オヤマリンドウm.JPG

三方ヶ峰 2,040m
P9014005 三方ヶ峯.JPG

マツムシソウ
P9014006 マツムシソウ.JPG

P9014007 刈られた山肌.JPG

今度こそ、池の平(いけのたいら)湿原へと下ります。
P9014008 池の平湿原へ.JPG

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2025年09月27日

湯の丸高原 見晴岳 8ー9月の花(1)トモエシオガマ他

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(編集中・・・)

2025.09.01 湯の丸高原

P9013982 キオンm.JPG

スギの赤ちゃん
P9013983 スギの赤ちゃんm.JPG

きのこ 幼菌
P9013984 きのこ 幼菌m.JPG

トモエシオガマ
P9013985 トモエシオガマm.JPG

ヤマホタルブクロ
P9013987 ヤマホタルブクロm.JPG

見晴岳手前からの展望
P9013986 展望 937m.JPG 

P9013989 展望ml.JPG

P9013993 展望.JPG

P9013990 展望ml.JPG

見晴岳 2,095m 山頂標
P9013996 見晴岳 山頂標m.JPG

見晴岳からの展望を見渡す面々
P9013995 見晴台ml.JPG

三方ヶ峰〜池の平湿原に向けて出発
P9013997 見晴岳.JPG

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2025年09月26日

湯の丸高原 雲上の丘 8ー9月の花(2)タチコゴメグサ他

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2025.09.01 湯の丸高原
 
「雲上の丘」で寛ぐ面々
P9013971 雲上の丘m.JPG

「雲上の丘」展望図
P9013966 雲上の丘 展望図ml.JPG

山座未同定です。すみません(。。;)
P9013975 雲上の丘 展望ml.JPG

P9013976 雲上の丘 展望ml.JPG

P9013977 雲上の丘 展望ml.JPG

P9013979 雲上の丘 展望ml.JPG

タチコゴメグサ 立小米草 ハマウツボ科
P9013968 タチコゴメグサm.JPG

P9013969 タチコゴメグサm.JPG

シナノオトギリ 信濃弟切 オトギリソウ科
P9013973 シナノオトギリm.JPG

イブキボウフウ? 伊吹防風 セリ科
P9013972 イブキボウフウ?m.JPG

マツムシソウ 松虫草 スイカズラ科
P9013981 マツムシソウ 蝶.JPG

ジャノメチョウの仲間?
P9013980 ジャノメチョウの仲間?.JPG
未同定の蝶は、よく観れば羽がボロボロ・・・強い風の中で生き延びてるのですね、逞しい!

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2025年09月25日

湯の丸高原 雲上の丘 8ー9月の花(1)グンバイヅル他

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数日の予約更新後は暫しお休みします。

2025.09.01 湯の丸高原

池の平インフォメーションセンター近くの地図
P9013941 湯の丸高原マップm.JPG
見晴らしの丘を目指して登り、池の平湿原へ下りて巡るコースです。

マツムシソウ 松虫草 スイカズラ科のお出迎え
P9013942 マツムシソウm.JPG

ハクサンフウロ 白山風露 フウロソウ科
P9013943 ハクサンフウロm.JPG

見晴らしの丘を目指して出発
P9013944 池の平湿原へ出発s.JPG P9013945 池の平湿原へ出発s.JPG

地衣類 ウメノキゴケ科カラクサゴケ属?
P9013947 地衣類 ウメノキゴケ科カラクサゴケ属?m.JPG

オオカメノキ 大亀の木/ムシカリ 虫狩 ガマズミ科
P9013948 オオカメノキ ムシカリml.JPG

カラマツ 倒木から沢山の枝?が成長しています。
P9013949 カラマツ 倒木から萌芽m.JPG
倒れはしても自らが未だ生きていて、それぞれの枝が垂直に生長しているので所謂「倒木更新(倒れて腐食した倒木上に様々な植物が生え育っていく)」ではないし、「こういうのは何更新と言うのだったかなぁ」と先輩方も思い出せなかった模様(聞き漏らしただけかも)。垂れた枝が地面に触れて根を生やし・・・なら「伏状更新」ですが、う〜ん・・・分かったら記載しますね。

イワインチン 岩茵蔯 キク科キク属
P9013951 イワインチンml.JPG
今回、一番沢山咲いていて「何となく口に出すとき恥ずかしいような名前」も含めとても印象に残りました。

イワインチンの葉裏
P9013952 イワインチンの葉裏s.JPG P9013950 雲1つ無い青空s.JPG

グンバイヅル 軍配蔓 オオバコ科クワガタソウ属
P9013953 グンバイヅルm.JPG
初日にみつけた初見の植物は、このグンバイヅルの葉でした。
果実が軍配の形をしています。
花期は7月とのこと、次回は是非花に会いたいな。

グンバイヅル
P9013954 グンバイヅルm.JPG
日本固有種。湯の丸高原では普通に見られますが、浅間山付近、四阿山、志賀高原、美ヶ原など分布が限られ、絶滅危惧種II類。

展望
P9013955 展望ml.JPG

「雷の丘」
P9013956 雷の丘m.JPG
大菩薩嶺の「雷岩」もそうですが「雷」の文字が付く場所に立つと、身震いします。武甕槌神の御存在を感じるからでしょう。

ハクサンシャクナゲの果実
P9013960 ハクサンシャクナゲm.JPG

P9013961 展望ml.JPG

ガンコウラン 岩高蘭
P9013962 ガンコウランm.JPG

イタドリかオオイタドリか・・・?
P9013963 オオイタドリ?m.JPG

P9013964 イタドリ? オオイタドリ?m.JPG
全草姿は撮っていたものの、同定に必要な肝心の葉の基部が写ってないという失態。花は白ですがこの様にピンク色に染まることも。

雲上の丘 に到着
P9013967 雲上の丘 道標m.JPG

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2025年09月24日

湯の丸高原 烏帽子岳 8−9月の花(6)ミヤマモジズリ他

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2025.08.31

【コース】湯の丸高原ホテル前〜登山口〜中分岐〜鞍部
     〜小烏帽子岳〜烏帽子岳〜地蔵峠

烏帽子岳の山頂下で美しいクジャクチョウに出会いました。例の希少3種の高山蝶ではありませんが、夢中でマツムシソウから吸蜜中で留まっていてくれたので堪能できました。

クジャクチョウ 孔雀蝶
P8313918 クジャクチョウm.JPG
表は孔雀の尾羽の先と同じ眼紋模様が目立ちます。こちらは脅し系ですね。裏翅は黒っぽい地味なもので目立たせない擬態系。

P8313921 クジャクチョウm.JPG
裏翅を撮りたいと思うときには見せてくれないのですよね・・・

P8313920 クジャクチョウml.JPG
幼虫の食草は、イラクサ科(エゾイラクサ、ホソバイラクサ、ムカゴイラクサなど)、クワ科のカラハナソウ、ホップ、ニレ科のハルニレなど。棘や毛があったり、ガサガサしたりな感じの葉が好きなんですね。

エゾリンドウ 蝦夷竜胆 リンドウ科
P8313923 エゾリンドウm.JPG
今は頭頂部にしか花が無いように見えますが、株の葉腋にも小さな蕾が見えるのでエゾリンドウでしょう。

ハナイカリ 花碇 リンドウ科
P8313925 ハナイカリm.JPG
花だけ見ているとリンドウ科なのは、ちょっと意外ではないですか?

P8313924 ハナイカリm.JPG

ヤマトリカブト 山鳥兜 キンポウゲ科
P8313926 ヤマトリカブトm.JPG

タムラソウ 田村草 キク科
P8313928 タムラソウm.JPG
アザミ属に似ていますが全草に棘がなく、葉は羽分裂分裂。
雄しべの花粉が飛び終わった頃、雌しべの先が熟して2つに
開き、丸く反り返るのが目立ちます。(雄性先熟)

P8313929 タムラソウm.JPG
こちらは未だ雌しべが熟していない状態。

エゾタカネナデシコ 蝦夷高嶺撫子 ナデシコ科
P8313930 エゾタカネナデシコm.JPG
萼筒の下の苞が一対。タカネナデシコは二対。

ミヤマモジズリ 深山文字摺 ラン科
P8313931 ミヤマモジズリm.JPG
モジズリ=ネジバナのこと。花はネジバナには似ていませんが、螺旋系の花の着き方が似ていることから。

P8313932 ミヤマモジズリm.JPG
なかなか愛嬌のあるお顔が並んでました。

イブキボウフウ? 伊吹防風 セリ科
P8313934 イブキボウフウm.JPG
セリ科は自信が持てず、すみません(。。;)

こんな葉だったのですが、図鑑と余り一致しなくて。
P8313935 イブキボウフウ?m.JPG

百体観音について
P8313938 百体観音ml.JPG
山や峠を越えて湯治場まで歩く道すがら、休みたいなぁと思う頃に現れる観音様に手を合せ励まされたのでしょうね。

地蔵峠 観音様(一番右)と四体のお地蔵様
P8313939 地蔵峠 百体観音ml.JPG
十一面観音様のお隣に、地蔵峠の名前の由来のお地蔵様たちが並んでいます。

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2025年09月23日

湯の丸高原 烏帽子岳 8−9月の花(5)イワインチン他

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2025.08.31

【コース】湯の丸高原ホテル前〜登山口〜中分岐〜鞍部
     〜小烏帽子岳〜烏帽子岳

小烏帽子岳からいよいよ烏帽子岳へ向かいます。

スキー場のゲレンデが広がっているのが見えました。
P8313897 スキー場m.JPG

オヤマリンドウ 御山竜胆 リンドウ科
P8313898 オヤマリンドウm.JPG

イブキボウフウ? 伊吹防風 セリ科
P8313899 セリ科 ?.JPG

烏帽子岳山頂へ岩場が続く
P8313900 烏帽子岳への岩場s.JPG P8313901 烏帽子岳への岩場s.JPG

ハイマツ 這松 マツ科
P8313902 ハイマツm.JPG
ハイマツの生える標高まで来ました。

イワインチン 岩茵蔯 キク科キク属
P8313903 イワインチンm.JPG
「茵蔯インチン」とは、カワラヨモギ(キク科ヨモギ属)の生薬名(黄疸改善、利尿作用)
イワインチンはヨモギにいているように思えてもキク属で生薬には用いられていません。

P8313904 イワインチンm.JPG

ミヤマシグレ 深山時雨 ガマズミ科*
P8313906 ミヤマシグレm.JPG
ヤマシグレの多雪地型で這うように低く枝を伸ばします。
近畿地方のガマズミの古名「シブレ」が訛ったらしいので「時雨」は完全に当て字ですね。
名前が思い出せなくてウ〜ンと唸りながら登りました。お蔭で思い出せたときはスッキリ〜!
*スイカズラ科→レンプクソウ科→ガマズミ科

ウメバチソウ 梅鉢草 ニシキギ科
P8313907 ウメバチソウm.JPG

先頭グループ、烏帽子岳山頂に到達
P8313908 烏帽子岳山頂m.JPG

マツムシソウ越しの山頂
P8313909 マツムシソウm.JPG
私は手前のマツムシソウに引っかかって皆さんを花越しに見上げてました。

烏帽子岳山頂
P8313910 烏帽子岳山頂m.JPG

烏帽子岳山頂標 2,066m
P8313911 烏帽子岳山頂標m.JPG

(つづく)

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2025年09月22日

湯の丸高原 烏帽子岳 8−9月の花(4)コキンレイカ他

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2025.08.31

【コース】湯の丸高原ホテル前〜登山口〜中分岐〜鞍部
     〜小烏帽子岳

ハナイカリ 花碇 リンドウ科
P8313884 ハナイカリm.JPG
こんなに大きなハナイカリ、初めて見ました!

さて、いよいよ期待のコマクサ群生地。花は終わっていると言う話でしたが、株だけでも確認したいと目を凝らすと・・・ありました!
P8313885 コマクサml.JPG
岩のガレ場の中、細かい緑白色の葉の塊がコマクサです。あ、ピンク色の花が!

コマクサ 駒草 ケシ科
P8313888 コマクサm.JPG
(コマクサ保護と安全の為のロープが張ってある為)ものすごく遠いのですが、ギリギリ肉眼で見えました。

P8313889 コマクサm.JPG
もう少し近くでも発見!

P8313890 コマクサm1.JPG
カメラの力でズーム 何十年ぶりかのご対面に感激。最後に会ったのは、未だ20代初めの頃、八ヶ岳でした。何だか若かった自分にも会えた気がしました。

ハバヤマボクチ 葉場山火口 キク科ヤマボクチ属
P8313891 ハバヤマボクチm.JPG
オヤマボクチに比べて葉の基部が張り出しているので「巾ヤマボクチ」だと思ってましたが、「葉場山」=草刈場のある山という意味なのですね〜ホントかなぁ?(常に疑っている私^^;)

これは何だったかなぁ・・・メモしたのに思い出せない。
→ これも クロマメノキ でした(^^;)
P8313892 ?.JPG
ワニグチソウ?と思ったけれど、木の枝に着いてますよね・・・
メモをみつけたら記載しますね。

P8313892 ?1.JPG
考えあぐねて、湯の丸高原ビジターセンターに問い合せをお送りしてしまったのですが、有り難くも休館中にも関わらず小林館長さまより丁寧なお返事を賜り、クロマメノキであると判明しました。小林館長さま、ありがとうございました。

湯の丸高原ビジターセンター
今回は残念ながら立ち寄れなかったのですが、次は是非、見学させて頂きたいと思います。

よく記録を見直せば、下のクロマメノキの写真の直前撮影でしたし、青い果実や葉の様子を見比べればよく似ているのですが、苞の有無で違う植物?かと・・・。

果実の下に2枚の苞があるように見えて「え、ナンダロウ?」と思ったのは、たまたま普通の葉2枚が重なった苞のように見えただけなのですね。これだから日にちが経った後の写真同定は良くない!少しでも早く整理しなくては〜と改めて反省しました。ガンバリマス。

クロマメノキ 黒豆の木 ツツジ科
P8313893 クロマメノキm.JPG
沢山生っていたので少し頂きました・・・美味しい♪ 種は散布しておきました。これも動物散布。

ハクサンオミナエシコキンレイカ 白山女郎花/小金鈴花
スイカズラ科
P8313894 コキンレイカ ハクサンオミナエシm.JPG

小烏帽子岳山頂標
P8313895 小烏帽子岳山頂標m.JPG
もう、てっきり烏帽子岳山頂かと思いますが、未だもう一つ先なのです。烏帽子岳が目の前に見えてますが「見える山は遠い」

小烏帽子岳から烏帽子岳山頂を望む
P8313896 烏帽子岳を望むm.JPG

(つづく)


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2025年09月21日

湯の丸高原 烏帽子岳 8−9月の花(3)ウメバチソウ他

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2025.08.31

【コース】湯の丸高原ホテル前〜登山口〜中分岐〜鞍部〜小烏帽子岳

コケモモ 苔桃 ツツジ科
P8313871 コケモモm.JPG

シラタマノキ 白玉の木 ツツジ科
P8313861 シラタマノキm.JPG

ツノハシバミ 角榛 カバノキ科ハシバミ属
P8313864 ツノハシバミml.JPG

ミネウスユキソウ 峰薄雪草 キク科ウスユキソウ属
P8313865 ミネウスユキソウm.JPG

マツムシソウ 松虫草 スイカズラ科マツムシソウ属
P8313867 マツムシソウm.JPG

クロマメノキ 黒豆の木 ツツジ科
P8313869 クロマメノキm.JPG

ウメバチソウ 梅鉢草 ニシキギ科
P8313870 ウメバチソウml.JPG

ツリガネニンジン 釣鐘人参 キキョウ科
P8313872 ツリガナニンジンm.JPG

イブキフウロ 伊吹風露 フウロソウ科
P8313873 イブキフウロml.JPG
萼に開出毛がある。ハクサンフウロの萼には伏毛。

オヤマリンドウ 御山竜胆 リンドウ科
P8313874 オヤマリンドウm.JPG

P8313875 オヤマリンドウm.JPG

ウメバチソウ 梅鉢草 ニシキギ科
P8313876 ウメバチソウm.JPG

ハナイカリ 花碇 リンドウ科
P8313877 ハナイカリm.JPG

ヤナギラン 柳蘭 アカバナ科
P8313878 ヤナギランm.JPG

ヤマハハコ アキノキリンソウ キク科
P8313879 ヤマハハコ アキノキリンソウm.JPG

小烏帽子岳を望み休憩
P8313880 小烏帽子岳を望み休憩m.JPG
皆が烏帽子岳山頂と思ったのは小烏帽子岳でした。

なだらかなのは湯の丸山?
P8313881 湯の丸山?ml.JPG

(つづく)

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2025年09月20日

湯の丸高原 烏帽子岳 8−9月の花(2)シャジクソウ他

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2025.08.31

【コース】湯の丸高原ホテル前〜登山口〜中分岐〜鞍部〜

キオン 黄苑 キク科
P8313842 キオンm.JPG

ノハラアザミ ギンボシヒョウモン
P8313843 ノハラアザミ? ギンボシヒョウモン?m.JPG

ヤナギラン 柳蘭 アカバナ科
P8313844 ヤナギランm.JPG

P8313845 ヤナギランm.JPG
この細長い果実を見ればアカバナ科だと分かります。

ツリガネニンジン 釣鐘人参 キキョウ科
P8313846 ツリガネニンジンm.JPG

鞍部 道標
P8313847 烏帽子岳 鞍部 道標m.JPG

エゾノコリンゴ? ズミ
P8313848 ズミ? エゾノコリンゴ?m.JPG
写っている範囲の葉には切れ込みが見られず、果柄が長いのでエゾノコリンゴかなと思いますが、写真だけでは、どちらだったかはっきりしません。その場でちゃんと同定したはずなのですが、今となっては記憶が・・・

ノハラアザミ 野原薊
P8313850 ノハラアザミm.JPG

烏帽子岳 鞍部の解説板
P8313849 烏帽子岳 鞍部 看板ml.JPG

ミヤマシロチョウについて
P8313851 ミヤマシロチョウについてm.JPG
ヒロハヘビノボラズ、メギが幼虫の食草なのですね。しかも幼虫(3〜4齢)が巣を作って集団で越冬するとは! 「巣」を調べてみると、蛾の幼虫が薄い膜の中に集まっている様子と良く似ていました。

北アルプスでは既に絶滅し、この地域では絶滅危惧種II類となりつつ生き残っているそうで、県の天然記念物に指定されています。

P8313852 湯の丸高原地図m.JPG

ハンゴンソウ 反魂草
P8313853 ハンゴンソウm.JPG
上のキオンと似ていますが、名前の由来になった幽霊の手のように分かれて垂れ下がる葉が特徴です。

P8313854 ハンゴンソウml.JPG

ウツボグサ 靫草 シソ科
P8313855 ウツボグサm.JPG

ゴマナ 胡麻菜 キク科
P8313857 ゴマナml.JPG

シャジクソウ 車軸草 マメ科シャジクソウ属
P8313858 シャジクソウm.JPG
ぱっと見、アカツメクサ(最近はムラサキツメクサと呼ぶそうで)に見えますが、あのように球状には咲かず、やや平らに扇状に咲きます。この花の形が車軸なのかと思ったら、図鑑には小葉が放射状に出ることに因むとありました。


これも初めて見る植物で、他の地域では殆ど見られないのだそうです。どうして湯の丸高原にはその様な生き物、植物が見られるのか学びたいです。

カワラマツバ 河原松葉 アカネ科
P8313859 カワラマツバ?ml.JPG

(つづく)

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2025年09月19日

湯の丸高原 烏帽子岳 8−9月の花(1)エゾリンドウ他

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2025.08.31

森林インストラクター東京会 低山はいかい倶楽部で長野県東御(とうみ)市の湯の丸高原を訪れました。

JR佐久平駅からホテルお迎えのバスで湯ノ丸高原ホテル前へ。必要な荷物だけを持って再集合。烏帽子岳へ向かいます。

ホテル前に集合        近くの松の枝に・・・
P8313824 ホテル前に集合s.JPG P8313940 スズメバチの巣s.JPG
大きな松ぼっくり!?と思ったら、スズメバチの巣でした・・・そ〜っとしておきましょう。

中央分水嶺の表示のある向かいのロッジの屋根
P8313825 中央分水嶺の屋根m.JPG

ハンゴンソウ 反魂草 キク科
P8313826 ハンゴンソウm.JPG

ゴマナ 胡麻菜 キク科
P8313827 ゴマナm.JPG
 
高山蝶3種 捕獲禁止の看板
P8313828 高山3種捕獲禁止蝶看板m.JPG
ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、ベニヒカゲ の高山蝶3種は捕獲禁止!

エゾリンドウ 蝦夷竜胆 リンドウ科
P8313830 エゾリンドウm.JPG

池の平湿原
mP8313831 池の平湿原.JPG

烏帽子岳登山開始        足元に見慣れない植物発見
P8313832 烏帽子岳へs.JPG P8313833 見慣れない植物s.JPG
               どうやらグンバイヅルらしい

中分岐道標          中分岐の木の下で休憩
P8313836 烏帽子岳へ 中分岐 道標s.JPG P8313834 烏帽子岳へ 休憩s.JPG 

P8313837 烏帽子岳へ 中分岐 休憩m.JPG
早速「この木は・・・」と観察が始まっていました。私は離れていたので何だったのか知らず、すみません(。。;)

中分岐道標
P8313835 烏帽子岳へ 中分岐 道標m.JPG

枝先毎にトンボが止まって鈴生り、カワイイ!
P8313838 トンボが鈴生りml.JPG
皆さんが木の観察中、実はこちらに目を奪われていました。

ハナイカリ 花碇 リンドウ科
P8313840 ハナイカリm.JPG

ハナイカリ
P8313841 ハナイカリm.JPG

(つづく)

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2025年09月18日

モズの初高鳴き

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今朝、今季初のモズの高鳴きを聞きました。
16日から朝夕は驚く程に涼しくなり、猛暑の後の唐突な秋の訪れをモズも察知したようです。

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